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堕楽暮 1月【大阪市 松虫】

最近よく行く阿倍野にある表記のスパイス料理店を一人で夜に訪問。チンチン電車の松虫駅に隣接。「スパイスカレーの天才」と言われる堕天使カッキーさんの8月末にオープンした店。ランチタイムはスパイスカレー、夜はスパイスを使った様々な酒肴とお酒を楽しむ店となる。昼と夜で暖簾のデザインも変わる。

この場所をガッキーさんの仕事のベースにしているんだけど出張料理とイベント出店も多く、店の営業日には開店前からファンというか全国の信奉者が並ぶ巡礼地のような存在となっている。

ビールをいただいて10種類くらいのメニューの中から最初にデストロイヤーのマジョラムポテサラ・マンゴースイートチリソース500円を所望する。デストロイヤーは最近よく見かける皮が紫色の長崎産のじゃがいもでホクホクの食感。マジョラムは紫蘇のようなスパイスでオレガノにも似ている。ハーブやスパイスは店先で栽培しているとのこと。

河豚皮と子持ち高菜のバイマックル酢漬け和え600円。バイマックルを入れるだけでトムヤンクンを食べているような不思議な感覚になる。子持ち高菜は和食でたまに使う蕾菜のこと。シャキシャキの食感が心地いい。

BGMはかっこいいレコード。緩やかな時間が流れる。

ワインのおすすめはノージャケットの国産のもの。作り手から直接購入するらしい。5本のボトルから直感的にチョイスする。穏やかな辛口で口当たりも優しくてこちらのお店の料理によく合う。

豚軟骨カカオルーロー煮込身・熟成蜂蜜添え900円

この日のカレーは鱈と鱈白子のベジ煮込みカレー・海鼠(なまこ)とウルイのキウイハーブ添え・真鴨の柚香るサフラン炊き込みご飯1200円とかなり尖ったもの。写真手前の鱈と鱈白子はわかるけど海鼠のカレーは初めていただいた。赤海鼠をスライスして生で使用される。しかしながらそれぞれがとっ散らかっていないので一定の調和の中で全てがスルスルと胃の中に収まっていく。それぞれのカレーの香りが鼻から抜けてなんともえない余韻を残す。

カレーの後は残ったワインと共にカッキーさんの相棒の「小麦のレ」さんが作るスパイスを使ったスイーツをいただのもお楽しみの一つ。この日はグラニースミスと紅玉(共に酸味の強い焼き菓子用のりんご)の薄焼きタルトのチーズクリーム添え500円をチョイス。選んだワインにドンピシャで嬉しかった。

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その2日後に友人に誘われて再訪する。

この日のワインは白なんだけど色のついた不思議なもの。でもこくがあって香りも高く、かなり美味しい。

和牛のバラと新キャベツを使った黒酢炒めは選んでいただいた白ワインにピッタリ。

はなが豚というブランド豚と宇和島みかんを使ったスパイス餃子は皮も手作り。しっかりした味付けがされていてこれもお酒によく合う。

たら白子と岩津ねぎのスパイス蒸し焼きはタジン鍋に入って供される。トマトとスパイスの融合した味なんだけど出汁も入っていて和のテイストも感じられる。

なまこと潤、ミントのひはつ酢醤油和えは目の覚める酸っぱさ。なまこをスパイス料理にするのは初めて見た。

岡山の日生産の牡蠣を使ったクリームリゾーニ。一見リゾットに見えるけどお米のようなパスタ。もちもちした食感と小麦の味わいがなんとも言えず美味しい。

最後に「小麦のレ」というスタッフさんが作るスパイス焼き菓子で締める。この日は柚子ピールとやまつ辻田の一味唐辛子の入ったスコーン(写真なし)。最高にパンチのある逸品でしばらく唐辛子の海の余韻に浸ることができた。

この日は全国からの信奉者と言われる団体予約客も多く立ち飲み状態。すごい店です・・・

お店の営業日は不定期でインスラグラムをチェックして事前予約での訪問をお勧めします。

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大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

堕楽暮 (カレー / 松虫駅、東天下茶屋駅、昭和町駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

カレーライス和食スパイスカレースイーツ大阪市 松虫ワインビール

鮨ひじり【大阪市 福島】

福島の鷺州にある表記の寿司店をグルメ友人に誘っていただき訪問する。JR福島駅から徒歩10分くらい。有名な飲食店が立ち並ぶ聖天通商店街をしばらく歩いてから少し住宅街に外れたところに位置する。

3年前に開店した人気店で3ヶ月以上予約でいっぱいとのこと。昼の営業を含めて3回転制とのこと。今回は17時半一斉スタートの部。予約はOMAKASEで毎月1日の12:00からエントリー。広々とした店内はカウンター12席。今回は真ん中の席に案内いただく。コースはお任せ26000円のみ。

ビールで乾杯をして最初に挨拶代わりに手巻きのトロタクが出る(私は苦手なのでパス)。マグロにこだわりがあって東京の有名マグロ卸のやま幸からの仕入れ。この日は気仙沼産154キロのものを使用。続いて淡路の3年河豚を使った刺身。あん肝を入れたポン酢でいただく。九十九里浜産の大きな蛤を使った水と酒と卵だけで調味した茶碗蒸し。福岡産の筍を使った若竹煮にはバチコが入る。

一夜干しにした伝助穴子は旨みが凝縮。焼いた河豚白子はシャリと一緒に丼仕立て。焼き目を入れた鯖の棒寿司はよく肥えた韓国産を使用。

寿司の扉は柚子を添えた鰆から。固めのシャリがかなり美味しい。聞けば赤酢と黒酢、バルサミコも入っていると言っていた。若きイケメンのご主人ともう一人の職人さん(共に30代)が交互に握るスタイル。ネタの切りつけも美しく見た目がとてもいい。続いて鯵、中トロ(私は代わりに赤貝を出していただく)、ノドグロ、ハリイカと続く。目の前で握るお二人の姿も良くて舞台を見ているよう。

脂の切れのいい鰤、肝を鋳込んだカワハギ、丁寧な仕事の煮穴子、小肌、車海老でフィニッシュ。デザートまでいただくとお腹いっぱい。

お酒もこだわりのものがたくさんあってグイグイと飲み過ぎてしまう。いいお店です。ご馳走様でした。。

大阪市福島区鷺洲2-11-24

鮨ひじり (寿司 / 大阪駅、西梅田駅、梅田駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

寿司大阪市 福島ビール

焼肉 一斗 本店【大阪市 今船】

戎神社を参拝した後で友人と西成の表記の焼肉店を久しぶりに訪問する。大阪のあちこちに分店をたくさん出している有名店で昔から定期的に訪問している。店の隣には「かすうどん」の専門店やカフェ、精肉店(すじ肉が上質なので良く購入する)のようなお店も展開されている。店のファザードは誰が考えたかわからない豚と牛の奇妙なイラストが描かれた看板テントが目を引きまくる。

店の入り口の冷蔵庫にはさまざまな部位の塊肉が積み上げられていてすごい迫力を醸し出す。ちょうどオーナーがいたので世間話をしてから席に案内いただく。最近は店長が全て接遇してくれるカウンターがお気に入りなんだけどこの日は予約済みで座敷でいただく。2階席もあり収容人数はかなり多い。接客は外国人がほとんどだけど教育は行き届いていて皆さん丁寧に話をされる。

最初にビールで乾杯をしてからハムサラダを所望。自家製のハムにネギなどの野菜の入ったもの。半分残してコンロで焼いていただくのが私流。

メニューは全て壁に短冊で書かれている。お酒のあてにナムル盛り合わせを所望する。

この日の店長のおすすめの鹿児島中山牛のグランドチャンピオンを取った牛のももステーキ7480円を所望する。ちなみに脂分の多いサーロインだと10780円、ヘレだと15180円。鉄板焼き店や他の焼肉店と比べるとかなり良心的な値付けと思われる。

赤身肉だけどとても柔らかくて肉の旨みもしっかりと感じられて、咀嚼すると口の中で甘い脂が迸る。ガーリックチップや岩塩、わさび醤油、薬味野菜などで美味しくいただく。

ミノは包丁をしっかり入れているのでとても柔らかい。甘いタレもお酒がどんどんすすむ。

最後にテールスープに卵を追加してもらって締めにする。今回は美味しいものを少しだけいただきました。

帰りに通った居酒屋の店先に掲示されていたポスター。周りにいる数人の友人を思い浮かべた・・・

過去の一斗はこちら

大阪市西成区天下茶屋東1-23-18
06-6659-8618
17:00〜24:00
月休み

ステーキ焼肉大阪市 今船ビール