カテゴリー:和食

野口 グラングリーン大阪 *京都の人気和食店の大阪店【大阪市 梅田・JR大阪】

表記の店を友人と訪問。京都の予約困難店の京天神野口の大阪支店。数日前にご主人からキャンセルが出たので来てくれないかという連絡をいただいて大阪店を初訪問する。

JR大阪駅から徒歩約5分のグラングリーン大阪南館1階に位置する。木金曜日のみご主人が大阪の店で特別コースを組み立てて腕を振るうので常連客のプラチナシートとなっていると聞き及ぶ。

この日は17時半スタートでカウンターに11人の客が勢揃い。
ご主人の野口氏は京都の老舗料亭『和久傳』での修行を経て北野天満宮近くに『京天神野口』をオープンされ最近は祇園にも支店を出されている。

先付けはレアに火入れした蛤と薄くスライスした煮鮑。貝のスープがとてもいい味わい。器もこだわりが感じられるもの。

2品目のおしのぎは真魚鰹を天ぷらにして手巻き寿司状態にしたもの。自分で海苔巻きにしてかぶりつく趣向。ダイナミックな感じ。

煮物椀はこちらのお店のスペシャリティ「サーロインしゃぶしゃぶと新蓮根の肉吸い」塩味は浅めだけど上品な肉のエキスがしっかりと感じられて食べ応えも満点。

刺身は旬の脂の乗った鯵とかなり大きなサイズの旬のアコウ。アコウの肝や胃袋も火入れして添えられる。

刺身2品目は大きなサイズの甘エビと五島の紫雲丹、キャビアてんこ盛り。

鮎(足羽川)の塩焼きのプレゼンテーション。よく肥えている・・・・

徳島産の鱧の炙り。身はほぼ生状態。梅肉醤油でいただく。

ナガスクジラの尾の身。新玉ねぎと一緒に供せられる。癖や臭みは一切無し。

綺麗に焼き込まれて骨も抜き取った鮎。とうもろこしのかき揚げと一緒に供される。蓼酢は葉を微塵切りのスタイル。

しっかり焼き込んでいるけどふわふわの鰻蒲焼。これも食べ応え満点。

締めは12種類から好きなものを好きなだけいただける。私は酢橘素麺であっさりな感じ。

*酢橘素麺 薬味蕎麦 冷やし担々麺 カルボナーラ ミートソースパスタ 牛丼 親子丼 ちりめんご飯 カレー 梅茶漬け 鱧カツ丼 ネギトロ丼

デザートはフルーツトマトとヨーグルトアイス。

お酒もたくさんいただきました。料理は最初から最後まで4番バッターのようなものが並ぶ野口スタイル。

接客もかなりフレンドリーで高級和食らしい没入感はあまり感じない。会計はお酒をいただいて一人55000円くらい。ごちそうさまでした。

大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館 1F

大阪市 梅田・JR大阪和食

愛媛紀行 7月 ② *雑記色々

漁港が立ち並ぶ下灘地区は松山市内から車で西に50分くらいの場所に位置する。

この辺りは年中と言っていいくらい鱧が取れるので蒲鉾など様々な鱧の製品が道の駅などで売られている。

こちらの海岸沿いのぴちぴち市というところの名物は鱧カツバーガーと鱧入りのじゃこ天ぷら。

鱧カツバーガー600円を注文すると年季の入った女性がおもむろに鱧を取り出して捌いて骨切りをされる。それをパン粉をつけてフライにしてバンズに挟んで出来上がり。

自家製のタルタルソースもとても美味しい。とても贅沢な鱧カツバーガーでした。。

双海町の唯一の喫茶カフェの人気メニュー中華そばは鱧の出汁がたっぷり入る。休日は昼から客だれけで超満席。

帰りに道後温泉街に立ち寄って「鯛めし」の食べ比べ2200円。松山で一般的な炊き込みごはん風なものと宇和島地方で見かける刺身を卵の入った出汁に潜らせてご飯に乗せていただくパターン。両方とも特にどおってことなかったな・・・・

和食中華料理四国地区その他料理

愛媛紀行 7月 ① *史上初、鱧の7枚下ろし

週末に愛媛県の下灘というところに視察で出張旅行。こちらの方面は夏から冬にかけての鱧の漁獲がとても多く、このイベント会場の双海という人口1000名くらいの町の多くの方が漁業に携わっておられるとのこと。

また赤ウニもたくさん獲れ、ほとんどが大阪や東京に出荷されいると聞き及ぶ。今回の視察目的は骨の多い鱧を骨切りせずに7枚下ろしという技術を持って完全に刺身にする技法を編み出した塩沢研さんを訪ねて訪問。

塩沢さんは松山市内で「IKIGAI」という鱧料理店をされているんだけど今回特別に鱧と雲丹の産地である双海に出張いただきその技術を拝見させていただいた。

使用する鱧は一般的には600gから800gくらいが多いのだけど塩沢さんが使用する鱧は2kgオーバーのもの。これを片身におろしてから包丁だけで骨を鋤いていく。

「Y」の形をした鱧の骨を抜く技法はよく見るけど包丁で綺麗に取り除く技にびっくり。身の歩留まりは40%くらいで鯛とほぼ同じくらい。

この綺麗に取り除かれた骨で1匹分。プロの方は必見の価値あり。こうやって捌かれた身は刺身やムニエルなどいろいろな料理に活用できる。特に刺身は大きなサイズであることもあって脂ののりもよくかなり美味しかった。

東京で驚くような価格で取引される赤ウニも存分に堪能しました。鱧の刺身の美味しさは身の締まりも含めて比類のない美味しさ。

これ以外にも鱧と雲丹のフルコースをたくさんいただきました。ごちそうさまでした。

解体の動画も撮らせていただきました・・・・

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