カテゴリー:和食

布目の里 *昭和町の豪快魚ランチ【大阪市 昭和町】

阿倍野にある表記の店で一人ランチ。昭和町の交差点の北西方向、阿倍野高校の南側の公園の前に位置する。周りにコインパーキングあり。以前はカフェだったようなお店の作りで若いご主人のワンオペ。開店時間に訪問すると入り口には石川県から前日に漁港から宅急便で送られてきた大きく青い発泡スチロールの箱に魚がぎっしり入る。

その中から適当に魚を選んで料理をされるとのこと。

黒板に書かれたランチメニューは
・刺身盛り合わせ1500円
・チキンカツ1500円
・レンコタイのソテー1500円
・鰆のタルタル焼き1400円
・ソテーとカルパッチョ1800円
・刺身と塩焼き2000円

この日は刺身盛り合わせを注文する。ご飯は白ごはんと魚の身を混ぜた炊き込みご飯を選ぶことができる。

しばらくして着盆。刺身の量が半端なく多い。グレとイサキと鰤の3種盛り。鰤は2種類の部位が入る。当然のことながら刺身は新鮮。サラダを含む副菜と炊き込みご飯と味噌汁でお腹いっぱいになる。ごちそうさまでした。隣の客の魚の塩焼きもパンチありまくりのビジュアルでした。

阿倍野区阪南町1-52-3
06-6624-4771
定休日 水曜日、木曜日
11:30〜15:00

大阪市 昭和町 和食

一粒一粒 *福島の和朝食のお店【大阪市 福島】

福島にある表記の店を休日の朝に訪問する。JR「新福島」駅から徒歩3分の路地裏に位置する。5月8日にオープンした飲食店としては珍しい、朝ご飯とディナーという運営スタイル。朝ご飯は1時間毎の予約制で和食料理人による定食、夜はミシュランシェフのイノベーティブ料理が供されるとのこと。

ひっそりと佇む古民家の扉を開けると一枚板を用いたカウンター席が見える。店内は1階に11席と2階に12席。メニューは朝・夜ともに一択のみで朝の部 2,200円、夜の部 12,000円。

最初に「二ノ重」に入ったおばんざい8種。特に凝ったものはないけど手作りなので普通に美味しい。

しばらくして釜炊きご飯登場。米は山形県のひとめぼれを使用。炊き上がりの米の香りも粒立ちも良くて独特のねっとりとした食感がとてもいい。
味噌汁はうるめと太源味噌を使用。とても柔らかでふくよかな味。鰆の焼き物もふっくらしてご飯との相性もとてもいい。土鍋ご飯の残りは出汁をかけていただく。ごちそうさまでした。

大阪市福島区福島3-11-6
7:00~12:00
夜1部 18:00~ / 2部 20:00~

大阪市 福島 和食

お料理 雨ニモマケズ *西天満のビブグルマン料理店【大阪市 淀屋橋】

西天満の表記の店を友人と訪問。梅新東交差点近く老松通りの路地裏に位置する隠れ屋のようなお店。こちらのご主人は日本酒の卸、小売でで有名な「やまなか酒の店」でずっと修行をされて5年前にこの地で独立されたとのこと。

天井の高いお店の1階は6席のカウンターのみ2階は6席の個室となっている。料理は 4400円、6600円の2つのコースの完全予約制。今回は6600円のコースをいただく。目の前には食中酒を中心とする全国の日本酒40種くらいが説明文と共に記されたメニューが添えられる。

先付けは沖縄のもずく酢。炊いた粒貝とフルーツトマト、スナップエンドウが添えられる。暑気払いにちょうどいい。

刺身は皮目を炙った金目鯛と塩でいただく平目。使用している器にもこだわりあり。

椀ものは豚しゃぶ仕立てで焼き茄子が添えられる。日本酒によく合う仕立てとなっている。

焼肴は銀鮭を幽庵焼きにしたものと鶏松風とズッキーニ。甘辛い味付けが純米酒にとてもよく合う。

熊本県産スイートとうもろこしのかき揚げ。シンプルだけど美味しい。

宮崎牛かめのこ部分のロースト。塩と生黒胡椒が添えられる。低温調理で仕上げたといっておられた。

米粉と秋鹿酒粕を使った自家製パンと豚肉のリエット。香りも良くて芳醇。噛むほど旨味が染み出してくる。

最後は三輪素麺のにゅうめんの冷やかけ。白髭という細くてコシのある素麺を使用。

デザートのジェラートと焼き菓子も自家製。

お土産にミニクッキーをいただいた。

お酒は種類が大量にあるのでおまかせのペアリングでお願いした。どれもドンピシャのマリアージュでご主人のお目の高さに敬服する。料理はどれも美味しく丁寧に作られていて価格を考えると非常にお得にいい時間を過ごすことができました。日本酒が好きな方には特におすすめです。

お店の情報はこちら

大阪市北区西天満4丁目10-17
06-6809-7180

大阪市 淀屋橋 和食