和食

やきそば 頂【大阪市 杉本町】

住吉区の杉本町にある表記の焼きそば専門店を2度目の訪問。阪和線の杉本町駅から東に徒歩1分、大阪公立大学(旧市立大学)の正門の正面に位置する。駅近くにコインパーキングあり。外観は街のたこ焼き屋さんのような感じで店内は10席くらい。昼時はいつも大行列の人気店。テイクアウトの客も多い。学生ならではの特典も色々ある。

注文のシステムは焼きそばの量と卵入りか無し、サイドメニューを選び食券を購入。
次にいただいた焼きそば注文票なる用紙に焼きそば味付けの種類(ソース、醤油、塩、鶏白湯)野菜、背脂醤油漬け、生ニンニクの量を選んで記入して店員に渡す。

前回はお店のおすすめ鶏白湯をいただいたが今回は醤油味の卵入りを所望する。注文が通ってから乾麺をゆがく。湯がきたての麺を鉄板で野菜と一緒に炒めて出来上がり。

熱々の鉄板に乗って焼きそば登場。卵を割って焼きそばに混ぜていただく。平打ちの縮れ麺がもちもちでかなり美味しい。しっかりした旨みたっぷりの味付けでとても食べやすい。

焼きそばと一緒に出てくる木綿豆腐は口直し。一口食べると辛さが収まる。絹ごし豆腐でなく木綿豆腐にしたセンスに敬服。この店はとてもいい。

前回の記事はこちら

大阪市住吉区杉本町2-30-15
090-6305-6783
11:30~14:30 18:00~20:30
*日・祝11:30~14:30のみ
木曜定休

大阪市 杉本町 和食

割烹むつごろう【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地で歯科治療のあと表記の店で一人ランチ。
JR東西線の北新地駅11-23出口より徒歩30秒、1号線南側から1本南に入ってすぐの「永楽ビル」の2Fに位置する。

店内はオーソドックスで上品な和の雰囲気で白木のカウンター、テーブル席、奥に個室の座敷もある。とてつもなく怖い顔のご主人と若い調理師2名で切り盛り。

夜はおまかせコース22,000円という値段だけどランチは比較的リーズナブル。
メニューは天婦羅定食1800円・茶そばと小海老のかき揚定食1500円・日替定食2200円(鰹の刺身と小エビかき揚げ)・お造り定食4000円・天丼1500円・地鶏親子丼1300円・天ちらし定食2200円など。

10年前のデフレ価格から比べて約2倍になっていたのにびっくり。これが正しい値付けかと思われる。前日までの要予約のお昼のおまかせ料理もある(8800円・11000円・13000円)

この日は天丼を所望する。

しばらくして着丼。丁寧に盛り付けられた天ぷらは海老3本、玉ねぎ、ししとう、海苔、さつまいも。どれもが薄衣でとても上品。エビもプリプリでとても美味しい。一気に完食ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市北区曽根崎新地1-10-16永楽ビル2F
06-6341-0377

大阪市 梅田/JR大阪 和食

米増 10月【大阪市 福島】

福島の表記の和食店を友人と定期訪問。福島駅から北に徒歩7分のなにわ筋沿いに位置する。こちらは大阪屈指の予約困難店で新規客は現在受け付けておられないので常連との相伴が必要。それでも年内は満席で次の予約は6月ごろと言っておられた。ミシュラン2つ星店なんだけどそれについてはあまり興味はないと見受けられる。

大阪の「本湖月」や「かが万」等で修行をされた46歳になる温和な人柄の主人と奥さん、調理師学校を出た21歳の見習いスタッフさん3名トリオで切り盛り。

コース料理の値段は使用される食材によって変動。この日は食材の都合で少し高くなり、料理代31,000円に別途消費税サービス料10%とのこと。この日は17時半からの席でカウンター8席で一斉スタート。

毎月変わるお店の設も楽しみの一つ。細部に至るまでお客を楽しませようとする細やかな神経が行き届いている。

使用する食材のプレゼンテーションを若いスタッフさんが交代でされるのも初々しくていい。瀬戸内海で獲れる巨大な真魚鰹は味噌漬けにして供される。

新物の筋子は湯につけられて目の前でバラし食事のお供となる。

松茸は季節が深まるごとに色々な産地のものを使い分けると言っておられた。この日はしっかりと身が詰まった岩手産。このサイズの蕾は香気、歯応えともにいい。

料理の写真は掲載不可なので忘備録として献立のみ記します。

・南瓜、かぶら、白芋の煮物盛り合わせ
・能勢栗の飯蒸し
・松茸の傘を鋳込んだ鱧真薯
・加減醤油に潜らせた鯛
・藁焼きにした鰆とハリイカの新子
・真魚鰹西京焼きとべったら漬け
・岩手産松茸の焼き物
・茸いろいろ鍋
・釜炊き白米、作りたて筋子、焼き松茸
・無花果とミルクアイスとコーヒーゼリー
・薯蕷饅頭と薄茶

過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食