ヒロカワテーラー *イノゲートビルの人気立ち飲み店【大阪市 梅田/JR大阪】

大阪駅西側エリアに昨年、新しくオープンした駅ビル「イノゲート大阪」その飲食ゾーン「バルチカ03」(おっさんと読む)にある表記の立ち飲み店を訪問。

こちらは肥後橋の繁盛立ち飲み屋の2号店で5階フロアでも一番人気。日曜日の夕方なので会社員の姿はなく若い方とカップルでカウンター席がいっぱい。

最初にこだわりの生ビールを注文。水を張った大きな容器に氷とグラスを敷き詰めてグラスを冷やし昭和初期の時代を感じさせるスイングカランを使って一気に注ぐ。泡が柔らかくてクリーミーなものと荒めの泡を作り分けて提供する。

この日は店主のヒロカワさんもお店で仕事をされていた。かなり好感度が高く、いいオーラを出されていた。メニューは短冊に貼られたものからチョイスする。肥後橋の店同様に特段変わったものはない・・・

最初に巨大な椎茸500円を焼いていただく。肉厚で食感も良くてとても美味しい。ブロッコリー500円もボリューム満点で湯がきたてを提供。この日おすすめの焼き焼売も丁寧に火入れされていてどれもがワンランク上の美味しさ。

サッポロ生を飲んだ後にエビス黒生をいただく。程よく甘い泡のきめ細やかさに感動。。接近戦での接客も素晴らしい。。友達の店に飲みに来ている気になる。何を食べても料理にこだわりがあり全ての期待値を超えてくる。そりゃ人気あるわな。

大阪市北区梅田3-2-123 イノゲート大阪 5F
定休日:木曜日
営業時間:15:00~23:00

大阪市 梅田/JR大阪 バル和食

maren *北新地に新登場の上質ラーメン【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の帰りに北新地に昨年の11月にオープンした話題のラーメン店を訪問。
アバンザの裏くらいの一等地に位置する。
外観はガラス張りで店前にはメニューの看板も出ているので入りやすい。

奥に長い店内はカウンターのみ12席。薄暗めの照明で高級感のあるお洒落な空間になっている。
入口近くにタッチパネル式の券売機がありそこで注文と清算をする。

メニューは
・しょうゆそば1200円
・特製しょうゆそば1600円
・魚介白湯そば1200円
・特製魚介白湯そば1600円
・昆布水つけそば1350円
・特製しょうゆそば1600円
・月見チャーシュー丼450円

場所柄強気の価格設定・・・

今回はデフォルトのしょうゆそばを注文する。

しばらくして着丼。

ビジュアルはかなり美しい。スープは琥珀色で澄んでおり深みのある香りが立ち上る。

ひと口いただくと鶏出汁と魚介の旨味と甘めの醤油のコクがとてもうまく調和している。鶏油のようなものも入っていて口当たりはとてもまろやか。スタッフさんに聞くと天草大王の地鶏と大和肉鶏の丸鶏と大和肉鶏の鶏ガラを使いそこに鰹節やホタテ、煮干しなどを加えていると言っておられた。

麺は細めの平打ちストレートでコシのあるツルツル食感。スープとよく絡む。小麦の香りと旨味もしっかりと感じられる。

麺の上には柔らかい穂先メンマ、しっとりとした低温調理の鶏チャーシューと炙ったバラ肉、旨みの強い肩ロースのチャーシュー、トマト、紫玉ねぎ、ドライトマト、紫蘇、粒黒胡椒が添えられる。麺とスープのバランスも良くて一気に完食。久しぶりにスープまで残さずいただきました。

大阪市北区堂島1丁目3-19
11:00-15:00 17:00-3:30

大阪市 梅田/JR大阪 麺料理

カルネジーオ ウエスト【大阪市 梅田/JR大阪】

梅田阪急の高架下にある「茶屋町あるこ」という商業施設にある表記の店を久しぶりに友人と訪問。いつも満席ですぐ近くに姉妹店もあり。間接照明の効いた店内はオープンキッチンを囲むコの字型カウンター席とテーブル席2卓。奥に個室もあっていろいろな利用の仕方ができる。女性客率がかなり高い。オヤジ系は見当たらない。

キッチンでは2名のスタッフさんが連携をとりながら楽しそうに動く様子も見れてライブ感満点。サービススタッフさんも明るくフレンドリーでとても気持ちのいい接客をされる。人気料理を集めたコース料理もあるけど私は毎回アラカルトを所望する。

前菜は人気商品の生ハムとプラッターチーズの盛り合わせ2420円。ずっと昔は950円だったけどその後1200円になって昨年1600円で今回大幅値上げ。少し悲しい・・・注文ごとにハム切り用のスライサーで紙のように薄くカット。生ハムを上に乗ったオリーブオイルのかかったフレッシュプラッターチーズと合わせていただくととても美味しい。

お通しの焼きたてパン660円(おかわり自由)は燻製のホイップバターを添えて供される。温かくてもちもち食感。普段、炭水化物を制限しているけどこの日は解禁。ワインと相性のいいスモークホイップバターが秀逸。

こちらの店に来た時に必ず注文する「和牛のタルタル2420円」は注文を受けてから目の前で塊肉を切り出して一つずつ丁寧に作られる。トロトロで甘々の生肉とピクルスとエシャロットのアクセント。塩・胡椒・オリーブオイルで調味され、全体がレモン果汁の酸味で引き締められてなんとも言えない美味しさがある。薄切りのバタートーストに乗せていただくとワインがいくらでも飲める気がする。

メインはこちらのお店のシグニチャーメニューのアルゼンチン産のグラスフェッド牛のヘレステーキ「ビステッカ200g」を所望。和牛肉もあるけどこちらの肉の方が好み。

表面を鉄板で火入れしてオーブンに入れて焼き上げた塊肉をそのまま熱々の皿に乗せて、サービススタッフさんが目の前でバター醤油にすりおろしニンニクを入れてソースを焦がしながら大きなナイフで皿の中の肉を切り分ける。このパフォーマンスだけでおいしさが増すような気がする。

丁寧に焼き込まれた赤身肉はとても柔らくて脂分も少なくて食べやすい。独特の鉄分の美味しさをしっかり感じることができる。ソースのおいしさにも敬服。

スタッフさんに選んでいただいたワインとの相性もとてもいい。

ステーキソースで焼き飯をしていただくこともできるけど最後に辛めのペンネアラビアータをいただいてフィニッシュ。今回も大満足で店を出る。ごちそうさまでした。予約はネットから。現金使用不可となっています。

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大阪市 北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ1F

大阪市 梅田/JR大阪 レストラン