グラングリーン大阪 タイムアウトマーケット 「一夜限りの野菜の美食」【大阪市 梅田・JR大阪】

表記のイベントがタイムアウトマーケットで開催されご招待いただく。心斎橋の老舗フレンチのリュミエールの唐渡シェフが美味しさと健康を両立させた料理を提案されるとのこと。

使用する調味料も塩・胡椒のみでバター・クリーム・小麦粉・砂糖は不使用とのこと。

今回はイベント用のスペシャルコースでワインペアリングと合わせて28000円のコース。

ドンペリニオンと一緒にキャビアの缶が供される。キャビアの下には刻んだイカが入ったタルタル仕立て。特にどおってことはない・・・

スペシャリテの「野菜の遊園地」20種類の野菜の香りを纏わせたエッセンス。右上に鮎のミルフィーユと中央に北海道産甘海老のタルタル添え

先の料理の野菜の皮を使ったスープは澄んだ味わい。

こちらもスペシャリティーの大阪泉州射手矢農園のプレミアム玉ねぎのピュレとフランス産エトフェビジョン(窒息鳩)のローズマリーを添えた揚げ物とフォワグラ。

火入れの妙もあり重ねられた野菜のソースが立体的に組み合わされてあっさりしながらも深みを感じる。

北海道産北寄貝と蛤を具材にしてグラスの中のクリームを使わない夏かぶのクリーミースープと合わせていただく趣向。牛乳を使わずクリーミーな味わいを作り出す。

シェフも間借りのキッチンを使用しながらたくさんの調理スタッフに陣頭指揮をしながら料理が次々繰り出される。

天然クエの68℃低温キュイ(火入れ) 茄子のデグリネゾン(たくさんの料理)

クエの美味しさにびっくり。それを囲む茄子のペーストやソースなども面白い。

タイムアウトマーケットにある「肉といえば松田」の大和牛の真っ黒仕立て。大きな万願寺とうがらしが添えられる。

野菜のデザート 小松菜・セロリ・牛蒡・大根を使用した唐渡シェフのスペシャリティ

生の桃に桃のスープを入れて桃のソルベを鋳込んだもの

場所を変えてシャインマスカットの干し葡萄とフランスの紅茶のダマンフレールをいただく

食後は弦楽4重奏の演奏

この日のワインペアリングは
・モエシャンドンインペリアル
・ドンペリニオン
・コートドプロバンスプリスティージ
・プラウディベイシャルドネ
・コートドプロバンスウイスパリングエンジェル
・クラウディベイピノノワール

所要時間3時間半。最後まで美味しくいただきした

 

大阪市 梅田・JR大阪ワインフレンチ

野口 グラングリーン大阪 *京都の人気和食店の大阪店【大阪市 梅田・JR大阪】

表記の店を友人と訪問。京都の予約困難店の京天神野口の大阪支店。数日前にご主人からキャンセルが出たので来てくれないかという連絡をいただいて大阪店を初訪問する。

JR大阪駅から徒歩約5分のグラングリーン大阪南館1階に位置する。木金曜日のみご主人が大阪の店で特別コースを組み立てて腕を振るうので常連客のプラチナシートとなっていると聞き及ぶ。

この日は17時半スタートでカウンターに11人の客が勢揃い。
ご主人の野口氏は京都の老舗料亭『和久傳』での修行を経て北野天満宮近くに『京天神野口』をオープンされ最近は祇園にも支店を出されている。

先付けはレアに火入れした蛤と薄くスライスした煮鮑。貝のスープがとてもいい味わい。器もこだわりが感じられるもの。

2品目のおしのぎは真魚鰹を天ぷらにして手巻き寿司状態にしたもの。自分で海苔巻きにしてかぶりつく趣向。ダイナミックな感じ。

煮物椀はこちらのお店のスペシャリティ「サーロインしゃぶしゃぶと新蓮根の肉吸い」塩味は浅めだけど上品な肉のエキスがしっかりと感じられて食べ応えも満点。

刺身は旬の脂の乗った鯵とかなり大きなサイズの旬のアコウ。アコウの肝や胃袋も火入れして添えられる。

刺身2品目は大きなサイズの甘エビと五島の紫雲丹、キャビアてんこ盛り。

鮎(足羽川)の塩焼きのプレゼンテーション。よく肥えている・・・・

徳島産の鱧の炙り。身はほぼ生状態。梅肉醤油でいただく。

ナガスクジラの尾の身。新玉ねぎと一緒に供せられる。癖や臭みは一切無し。

綺麗に焼き込まれて骨も抜き取った鮎。とうもろこしのかき揚げと一緒に供される。蓼酢は葉を微塵切りのスタイル。

しっかり焼き込んでいるけどふわふわの鰻蒲焼。これも食べ応え満点。

締めは12種類から好きなものを好きなだけいただける。私は酢橘素麺であっさりな感じ。

*酢橘素麺 薬味蕎麦 冷やし担々麺 カルボナーラ ミートソースパスタ 牛丼 親子丼 ちりめんご飯 カレー 梅茶漬け 鱧カツ丼 ネギトロ丼

デザートはフルーツトマトとヨーグルトアイス。

お酒もたくさんいただきました。料理は最初から最後まで4番バッターのようなものが並ぶ野口スタイル。

接客もかなりフレンドリーで高級和食らしい没入感はあまり感じない。会計はお酒をいただいて一人55000円くらい。ごちそうさまでした。

大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館 1F

大阪市 梅田・JR大阪和食

北新地 ふか *北新地の高級餃子専門店【大阪市 梅田・JR大阪】

表記の店を友人4人で訪問。北新地の堂島中通にある古いビルの地下1階に位置する。

入り口に店名の看板は無くて丸太と包丁のオブジェが目印。店内は厨房を取り囲む楕円形のカウンター8席のみの比較的こじんまりとした空間。かなりスタイリッシュでデザインされた大人な空間。完全予約制で一斉スタート。メニューは15000円の餃子のコースのみ(ペアリング8800円)

コースの扉は鰹と昆布の一番出汁から。黒口浜天然真昆布と温泉水を使用。枕崎本枯節を3秒だけくぐらせる。濃いめだけど雑味のない綺麗な味わい。

・菜餃(剣先イカ・オクラ・長芋・コリンキー) アラン・ベルナール プルミエ・クリュ
皮は薄くカットし、水分を抜いたネバリスター(長芋)。餡は寝かせた剣先イカ・コリンキー・ミニオクラ・花穂紫蘇。タレはXO醤の香味油・鲇醤油・ブランデー。

・焼餃子 大徳寺納豆酢醤油と共に アルマネグラ オレンジワイン
富士牧場のマンガリッツァ豚の腕肉とバラ肉を使った焼餃子。ソースは大徳寺納豆酢醤油。肉は包丁のみでカット。切り方を5通りに変えて食感と味の組み合わせを探求。

・揚餃(天草牡蠣) ドメーヌ・グラン コート・デュ・ジュラ ヴァン・ジョーヌ
天草の牡蠣はシルキーで雑味のない味わいで香りがとてもいい。パイのような食感で火入れが絶妙なり。

・浮餃(どんちっち鰺・トマト・水茄子・潤菜) 一白水成 純米吟醸 美郷錦 秋
日本料理のような一品。餃子の再構築。優しい酸味が心地いい。鰹出汁と浜田産のドンチッチ鯵と若い無花果を寄せた餃子。

・反餃(縞鯵・春ピーマン・パイン) マヒ・ザ・アリアス・ソーヴィニヨン・ブラン
静岡産の縞鯵を使用。餡を皮、皮を餡にした反転餃子で脂の乗りと旨みのある縞鯵が皮(鮎醤油で下味)で具材はピーチパインと春ピーマン。
ピーチパインの甘味と酸味がワインと相性バッチリ。

・泡餃(キャビア・伊佐木・キタアカリ泡) サミュエル・ビロー シャブリ レ
きたあかりの泡を皮に見立てた物。きたあかりの甘味が生の伊佐木の旨みとキャビアの塩味を包み込む。カカオバターの香りもある。ジャガイモの泡にはびっくりした・・・

・巻餃(太刀魚・山葵・焼海苔) ピヒラー・クルツラー グリューナー・フェルトリーナー
有明海苔で炭火焼太刀魚を巻き込んだ巻餃子。鮎醤油で味の輪郭が見える。
海苔の香ばしさと太刀魚の脂とトマトの香りのする餃子の皮との重なり合いがお見事。

・水餃(発酵白菜・行者にんにく・マンガリツア豚) フィタプレタ ア・ラランジャ・メカニカ オレンジワイン
発酵白菜と行者大蒜、マンガリッツァ豚の水餃子。発酵白菜の酸味と豚の脂身の組み合わせが秀逸。

・水出し雲南紅茶

・瓜肉交餃(伊賀牛サーロイン・発酵メロン・紫雲丹) 十四代 龍の落とし子  純米大吟醸
血統にこだわりを持つ「よねいファーム」の炭火でレアに焼き上げた肉厚な伊賀牛サーロインと発酵メロンと塩水紫雲丹を葉山葵でまとめたもの。
メロン香のする日本酒との相性が素晴らしい。

・湯餃(気仙沼産フカヒレと河内鴨叉焼) 石庫門十二年 紹興酒
スペシャリテの鱶鰭餃子。鱶鰭煮汁上湯と濃厚な河内鴨上湯を合わせたスープ。スープに調味料は入っていないとのこと

・南部鉄釜炊きごはん(コシヒカリ)と自家製XO醤。これぞご飯のお供の完成形。

本日の中国茶と茶菓子小茶会風
マデラ酒の胡桃飴炊き、ナツメ、干し葡萄、干し龍眼など。
デザートも小茶会風になっていてとても贅沢。

総じて餃子のコースというよりもシェフが想像力を活かし、季節食材でさまざまな餃子形態を構築し、餃子の「皮」と「餡」を再定義したイノベーティブ料理のジャンルに入る内容で唯一無二のスタイル。

サービス、内装、ペアリング、メニュー設計も素晴らしく、料理・食材説明は別途封筒に入れて提供など何もかもがトップレストランレベル。

お酒もたくさんいただきました。

食後はいつものバーでジントニック。

大阪市北区堂島浜1-3-22
18:00〜 20:30〜
予約はHPから

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