炭焼きうな富士 大阪梅田店 *グラングリーン大阪の人気鰻料理店【大阪市 梅田/JR大阪】

グラングリーン大阪の南館に今年3月にオープンした表記の鰻料理店を訪問。名古屋を本店として東京、大阪で10店舗展開。エスカレーターを上がると鰻を焼く匂いがフロアに満ちているのがわかる。

大きなお店はテーブル席と個室が数部屋。昼時は行列ができる人気店。

以下HPより抜粋・・・

◾︎うな富士の歩み
平成7年創業。元・飼料メーカー勤務の創業者
水野がメーカー時代に初めて味わった白焼きの
美味しさに心打たれ、この美味さを沢山の方に
味わって頂きたいという思いがうな富士の原点
.
脱サラを経て全国各地の著名うなぎ店で修行。
1995年、50歳で店を開業。創業100年以上の
老舗鰻屋が多いなか僅か25年でミシュラン掲載
〝うなぎ激戦区〟で常に高い評価を得ている店
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◾︎うな富士の仕入れ
うな富士では、一般的な!うなぎ屋の鰻よりも
”3割以上大きい”特大青うなぎのみを使用して
おり身の厚さや脂の乗り方、旨味は格別らしい
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鰻の全体の収穫量のわずか2割、本当に美味い
鰻だけを仕入れる。創業者の前職時代の繋がり
毎朝市場に足を運び築いてきた各地の養鰻業者
との繋がりが安定した仕入れを可能にしている
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◾︎うな富士の「裂き」
裂き方には背中から包丁を入れる背開きと、
仰向けにし腹から包丁を入れる腹開きの2種類
うな富士では腹開きに拘り、これによりうなぎ
の肝がぷりっとした綺麗な形で取り出せるとか
.
うな富士では丸々と肥えた肝を乗せた、肝入り
うなぎ丼や肝入りひつまぶしが名物でもあり、
長焼きにした時の!ふっくらとした見た目と、
裂いた時に取り出す肝の形に拘り腹開きを貫く
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◾︎1000度を超える炭火の「地焼き」
青うなぎ本来の味を最大限引き出すには旨みや
脂肪分を閉じ込められる!超高温での地焼きが
最適とか。外はぱりぱり中はふっくらの超絶品
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◾︎門外不出の「タレ」
創業者がサラリーマン時代に独学でタレを研究
全国の鰻店を食べ歩き店で分けて貰ったタレの
糖度と塩分濃度を分析し、名古屋で好まれる味
を完成させた。創業以来継ぎ足してきたタレ。

メニューは名古屋のお店なのでひつまぶし5640円〜推しだけどお酒も飲みたかったのでアラカルトでいただく。

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お通しは、キュウリとキャベツの塩昆布&ごま油風味(おかわり自由)。ビールにぴったりのさっぱり味。

炭火で香ばしく焼かれた鰻の白焼き4400円をは、シンプルながらお店の実力がよく分かる一皿。皮はパリッとして身はしっとり。わさび醤油でいただく。大きな鰻なので食べ応えもあり。

こちらの鰻料理に合わせて作られたというスパークリングをいただく。醤油味のものとの相性がいいらしい(よく分からんかったけど)

小鰻丼3440円を所望。身厚の鰻はボリュームタップリ。うざくもついていてとても美味しい。鰻の焼き加減やタレ、ご飯どれもバランスが良くて最後まで美味しくいただきました。

大阪市北区大深町5-54
グラングリーン大阪南館 3F
11:00〜23:00
06-4300-6988

大阪市 梅田/JR大阪

飲茶爸爸(ヤムチャパパ)*奥阿倍野の飲茶専門店【大阪市 天王寺/阿倍野】

阿倍野の表記の飲茶専門店を一人で訪問。阿倍野駅3番出口から東に3分くらいの路地に位置する。界隈には民家を改装した飲食店が最近集積。

店内1階はL字カウンター8席2階は4〜6名の個室テーブル席。シェフと女性2人で切り盛り。手作りの点心がウリのよう。

この日は青島ビールのキャンペーンをしていて5種類くらいのラインアップがあった。

青島ビールと共に赤海老の紹興酒漬け280円(カンジャンセウ)をいただく。続いて干し貝柱入り大根餅280円、蒸籠で供される点心3種盛り880円(小籠包、海老蒸し餃子、とびこ焼売)これらを赤酢で食べる趣向。毛沢東チキン580円は毛沢東スパイスがとても美味しくビールが進む。サクッといただいて3500円の会計でした。ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区阿倍野筋3-8-15
050-5593-5420
17:00~00:00
火曜日休み

大阪市 天王寺/阿倍野 中華料理

立ち寿司 越中屋 8月 *天下茶屋の人気寿司店【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋の表記の寿司店を友人と訪問。大衆立ち寿司業態なんだけどメディア等で紹介されまくっていて敷居の低さもあり最近は予約を取るのも難しい人気店となっている。

店は南海線天下茶屋駅の高架の真下にあるショップ南海という商業施設の北側の入り口付近に位置する。無地の暖簾だけが掛かっていて看板もないので知らなければ通り過ぎてしまう。西成の老舗寿司店の「越中屋本店」のご子息の店なのでジュニアと言われる。本店とは仕入れも運営も別で完全に独立されて営まれている。

客層も広く地元客をはじめ私のように南海電車や大阪メトロに乗って訪れる客もいるよう。お店の定員は詰め込んで8人くらいまで。若きご主人のお人柄がとてもよくて、一人一人の客の名前と顔を覚えておられ接客もしながら真摯に丁寧な仕事をされる。

メニューは一貫ずつ価格が記された上質の握り寿司と酒肴8種類くらいのアラカルト。食材の仕入れは木津卸売市場に毎日買い出しに行かれているとのこと。初めての方はおすすめ握り5貫1000円がおすすめ。

冷たいビールと共に北海道の仙鳳趾産の牡蠣ポン酢750円(1人前をシェアしてもらいました)を所望。ぷりぷり食感と澄んだ味わいがとてもいい。

鰻白焼き900円は皮がパリパリに仕上げられていてわさびをつけていただく。石鯛の塩麹締め造り750円は旨みが凝縮で日本酒が進みまくる。鯵と玉ねぎの酢の物800円は焼き玄米をかけていただく趣向。不味い訳がない・・・

日本酒もこの日は3種類くらいいただきました。

握りはコリコリ食感の剣先いか300円とゲソ200円からスタート。軽く炙った身厚の北寄貝400円はとても甘い。甘海老昆布締め400円には海老味噌が添えられる。鱧炙り250円、本鮪トロ500円はかま部分を使用(私は苦手なのでパス)

最後まで美味しくいただきました。お酒をたっぷりいただいて会計は一人5000円。ごちそうさまでした。

大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
080-3033-2476
営業時間:17:00〜22:00
定休日:月曜日

大阪市 天下茶屋 寿司