弁天町

共栄軒【大阪市 弁天町】

港区の弁天町にある表記の街中華を訪問。この日は弁天町駅で駅近中華。
JRの駅から徒歩1分かからない高架の下に位置する。近辺にコインパーキングあり。

外観はいかにも大衆街中華な感じで店の東西に入り口がる。ノスタルジックな店内は薄暗くてカウンター10席ほどとテーブル席数卓。

厨房の中ではいかつい顔でガタイのいいご主人が一人で調理。ホールは女将さんのご担当。

最初に天津飯730円を注文する。しばらくして着丼。塩味の餡が特徴的。玉ねぎが入っているのが珍しい。野菜の甘みが中華出汁に溶け込んでいい塩梅となる。

続いてこの店のマストメニューの餃子300円登場。パンパンに膨れたビジュアルが特徴的。カリカリに揚げ焼きにされた餃子はニンニクの効いたジューシーな餡のせいもあってパンチあり。王将とはタイプの異なる男らしい薄皮もちもちのタイプ。

手羽の唐揚げに甘酢をかけたものなどオリジナルな大衆メニューも色々あります。

大阪市港区市岡元町3-11-29
06-6583-2941
10:30~14:00 17:00~21:00
日曜定休

大阪市 弁天町 中華料理

穂希(ほまれ)【大阪市 弁天町】

このブログの読者様から推薦いただいた西淀川にある表記のボロネーゼ専門店を訪問。JR東西線の御幣島駅や阪神電車の千舟駅から10分くらいの住宅街に位置する。

外見はビニールシートの立ち飲み屋さんのような感じ。店主のワンオペでメニューは米粉を使ったグルテンフリーのボロネーゼ900円とそのソースをご飯にかけたもののみ。パスタはチーズや茄子、限定肉?、ソース増量などのトッピングあり。今回は初めてだったのでパスタに茄子のトッピング100円を所望する。

しばらくして着皿。歯応えのある食感でソースには味噌が入っているとのこと。故にお箸でいただく。甘めの優しい味にニンニクと唐辛子のパンチが入る。パスタの見た目はフィットチーネでもちもち食感。いわゆる和風パスタで美味しくいただきました。お店にトイレがないので要注意。

大阪市西淀川区大和田3-2-8

大阪市 弁天町 イタリアン

井筒食堂【大阪市 弁天町】

弁天町に住む友人一推しの表記のお店をランチタイムに訪問。最寄りの弁天町駅からは徒歩約15分くらいはかかる安治川沿いの海運業や倉庫の立ち並ぶエリアに位置する。昭和30年に弁天埠頭で開業、昭和45年から今の場所で営業されているという地元に根ざした老舗食堂。

私は11時15分の開店前に到着する。お店は開店前でも入店は可能で客はお茶を飲みながら開店を待つ憩いの場のような状態となっている。店は85席の大箱でテレビも2つある。開店前なのにどこからお客さんが来るのかわからんくらい、すごい勢いでお客さんが続々と入ってくるのにびっくり。

11時半になり女性スタッフさんの「ど~ぞ~!」の一言が開店の合図。その合図とともに客はお盆を持って店の中央にあるテーブルの上にあるおかずに駆け寄る。好みのおかずをお盆に乗せて注文カウンターに行って「飯・汁」あるいは「丼・麺類」をオーダーするカフェテリア方式。スタッフさんは女性ばかり8名くらいで切り盛り。

熱々の汁物やご飯を受け取ったら自分のテーブル席へ戻り食事開始。食事中に優しくてフレンドリーな女性サービススタッフさんが伝票を書きに席を回り、食後に会計という効率的なシステムとなっている。その手順も店頭に記されていて。お店の女性スタッフさんも丁寧に教えてくれる。

中央のテーブル上に、おかずがズラリと並ぶ光景は圧巻の一言。例えるとお花畑のよう。 筑前煮や小芋、すき焼き、焼き魚など和惣菜はもちろん、回鍋肉や肉団子甘酢、スコッチエッグにポークピカタまで50種類以上の和洋中の「昭和のご馳走」がなんでも揃う。このおかずの量と種類は大阪では1番と思う。ご飯と汁を注文するときにスタッフさんが「おかず温めましょか〜」と明るく聞いてくれる。「温めたら席に持っていくからね〜」とお声がけもある。

客が入れ替わり立ち替わりドンドンと入店。大声を出す客は誰もいないが店内の活気は半端でない。着席して、待っていると温められたおかず到着。そして机の上の料理を見て、慣れた感じでササッと伝票がわりのメモ用紙に数字だけ手書きされる。

しばらく悩みながらおかずを選ぶ。鮭の塩焼き、だし巻き玉子(小)、茄子の田楽、ご飯と味噌汁で会計はちょうど1000円。

食事はご飯も汁もおかずもムチャ美味い、まさに愛情と郷愁の味わい。栄養バランスもいいし近くにこの店があれば飽きずに毎日通う「神」のような食堂でした。

大阪市港区弁天5-14-22
営業時間  11:30〜14:00
定休日 土曜日 日曜日 祝

井筒食堂食堂 / 弁天町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 弁天町 その他料理