Good meal day *阿倍野のカジュアル割烹【大阪市 松虫】

友人に勧められて阿倍野にある割烹というか小料理屋を一人で訪問。今年の3月にオープンしたと聞き及ぶ。アメリカンダイナーみたいな店名だけど業態は和食店。松虫交差点近くの路地を入ったところに位置する。阪堺電車の松虫駅から徒歩3分。

カウンター席とテーブル席があり今回はカウンター席でいただく。メニューは少なめだけど魚料理に力を入れていてその日のおすすめが黒板に書き出される。お店は熊のような大きな店主と若い男性の2人で切り盛り。

最初に鱧をいただく。丁寧に骨切りをしてバーナーで皮目を炙る。梅肉や醤油でなく塩味と酢橘果汁でいただくのは珍しい。今が旬のイサキの塩焼きも仕事が丁寧でとても美味しい。カラスカレイの煮付けも注文が入ってから出汁を合わせて仕上げる。

横の客が海老の天ぷらを頼んだので一緒に注文する。冷凍の殻付きブラックタイガーを解凍して殻を剥いて包丁で伸ばして叩いて下拵え。揚げた後は生醤油で味付け。きちんとした仕事ぶりは見ていて気持ちがいい。

お酒2種類とビールをいただいて7700円の会計。最近はどこ行ってもそれなりの値段がするのは仕方がないかな・・・ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区王子町1-11-30
18:00~23:00
水曜定休

大阪市 松虫 居酒屋

堕楽暮 6月 *大阪を代表するスパイスの鬼才【大阪市 松虫】

阿倍野にある表記のスパイス料理店を一人で訪問。チンチン電車の松虫駅に隣接。天王寺駅からは2駅で約5分くらい。一人でゆっくり過ごすのにぴったりのお店で月に2回以上は訪問する。昼はスパイスカレー、夜はカレー含めてお酒のアテになるオリジナリティ溢れるクリエイティブなスパイス料理を提供。現在大阪を代表するスパイス料理店と言われている。。

こちらの鬼才店主のカッキーさんは月の半分以上は全国のイベントや有名店とのコラボに出店されていてこちらの実店舗での営業日はかなり限られる。こちらで営業の際は全国から集まる巡礼者のような客(ほとんど1人で来店)の予約で常に一杯となる。この日も開店から満席御礼状態。

一人がけのソファー席でオリオンビールと名物の「牛かすと生黒胡椒のカスエッグ、自家製マヨ600円」をいただく。

シンプルな料理なんだけどこんがりと焼けた油カスの香ばしさがなんとも言えない美味しさ。自家製のマヨネーズもあっさりしていて美味しい。

蛤、スルメイカのスパイスアクアパッツア1200円。。ぐつぐつ煮えたタジン鍋で供される。イカも新鮮でスープがなんとも言えない美味しさ。味の深さと広がりが言葉にできないくらいのカオス状態で脳がついていけない。私は注文しなかったけどオプションで「ヒハツ香るラクダ坂熟成納豆ペースト」を入れることもできる。

また締めに残ったスープにチーズと米のようなパスタのリーゾーニを入れたリゾットにすることもできる。この日は注文しなかったけどスタッフさんの「小麦のレ」が作るお酒のあてになるデザートも秀逸。

夜のカレーもあってこの日は「マジョラム香るほうれん草ポークカレー」と「サゴシと蕨のココナッツベジポタカレー」ご飯は牛バラと実山椒の炊き込みご飯(切り干し人参と蕪の梅酢タラゴン漬け)・・・・・

この日の白ワインは酸味が強烈で目が覚めるような味わい。

営業は不定期。6月はこんな感じ・・・

2012年発行の雑誌が置いてあった・・・・

過去の記事はこちら

大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

大阪市 松虫 その他料理カレーライス

aux nuages *阿倍野のワインカフェ【大阪市 松虫】

阿倍野の松虫交差点北100mくらいの阿倍野筋沿いにあるワインカフェを訪問。昨年10月にできたと聞き及ぶ。ネットではほとんど情報なし。

以下HPより抜粋・・・・・・

私たちの名前は、ドビュッシーの管弦楽曲「ヌアージュ」(雲)にインスパイアされたものです。

私たちは、ワインに興味を持ちながらも、品質や価値について明確なイメージを持てず、雲の中を歩いているように感じている多くの人々を見てきました。 高評価のワインや評論家のランキングに耳を傾けるのは誰にでもできること。しかし本当に難しい(そして楽しい)のは、自分の好みに合った、職人技の光る良いワインに納得のいく価格で出会うことです。 世の中にはリーズナブルで美味しいワインがたくさんあるのですから。

私たちはそんなワインとの出会いを、ささやかながらお手伝いしたいと考えています

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過日にこちらの店の前を通り過ぎてHPを見たところメーセージが腑に落ちる思いがして早速訪問する。店内は直輸入されたさまざまなワインが並ぶ。その横にはグランドピアノが鎮座。

ワインはスペイン、ポルトガル、フランスなどからワイン職人によって丁寧に作られた高品質で価値あるワインのみを生産地を訪問し、輸入し並べておられる。店のマダムがそれぞれのワインの作り手の話や生産者とのコミュニケーションのストーリーなどを聞きながらボトルやグラスのワインをいただける。

この日はスペイン産の同じ作り手のものを赤・白・ロゼと3種いただく。

飲み比べで1400円とはかなりお得。春らしいロゼがかなり美味しかった。ポートワインの品揃えも多くて自家製のスイーツといただくのがおすすめと言っておられた。このようなアトリエスタイルのお店でワインをいただくのは初めてでとても楽しくいただけました。

お店のHPはこちら

大阪市阿倍野区王子町1−4−20
06-7503-7224
水曜定休

大阪市 松虫 その他料理カフェ