心斎橋/四ツ橋

ウチのカレーラーメン専門店#はし時々スプーン【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

西心斎橋、アメリカ村にある4月26日オープンの表記のラーメン店を訪問。普段はあまりラーメンを食べる機会がないけど知人に紹介いただき早めの時間に一人で入店する。場所は三角公園の北側。芸能人の「misono」という方のプロデュースで「人類みな麺類」の会社がコラボしているとのこと。

看板に描かれたバンダナ姿の女性のアイコンが可愛らしい。明るいポップな店内は赤を基調にしたL字のカウンター席となっていて厨房は若い女性スタッフのワンオペ。会計含めて全てをすごいスピードで一人でこなす。

メニューはカレーラーメンとカレーライスが基本でトッピングが色々。ウーバーやテイクアウトにも対応。

壁にはマイナータレントの手書きサインがいっぱい書かれている。自分の名刺かショップカードを出せば会員登録されて次回から会員割引100円適用されるシステム。今回はデフォルトのささみカツを載せた「ウチのカレーラーメン1000円」を所望する。

しばらくして着丼。カレーラーメンのスープはサラッとしたタイプ。そのスープを一口いただくと予想外のあまりの美味しさにびっくり。鶏ガラがベースなんだけどとても上品でまろやかな口当たり。スパイス感を感じながらも甘味と辛味とコクがバランスよく感じられる。

中太ちぢれの自家製麺はもっちりとしてツルツルと喉越しも良くスープとの相性抜群。角切りの生玉ねぎの辛味もいいアクセントでさすが人類みな麺類だなと感心する。これを全て若い女性のワンオペで提供されていることに敬服する。

ささみカツのトッピングもはじめてだけどとてもいい。肉は柔らかくて最初は衣がカリカリで後から味が染みてきてとてもいい味わいになる。太いメンマも上質。綺麗に食べ終わり予想以上の美味しさに再度感動しながら店を出る。

大阪市中央区西心斎橋1-7-2
11:00~15:00.17:00~22:00
不定休

大阪市 心斎橋/四ツ橋 カレーライス麺料理

とんかつ 康四郎【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 本町】

ジムの帰りに南船場の表記のとんかつ店で一人ランチ。大阪メトロ長堀橋駅・心斎橋駅・本町から徒歩5分くらい。昔からある農林会館のビルの向かい側に位置する。近くにコインパーキングたくさんあり。

大阪で10店舗くらい展開されている人気豚料理店の「たゆたゆグループ」の社長自らが腕を振るうお店。最近はインスタグラムや情報誌の常連で最近は外国人、特に韓国人の料理人の訪問が多いと言っておられた。この日もカウンターの端に台湾からのインバウンド客が来店されていた。

お店の1階にはガラス張りの焼きトン等の仕込みを行うキッチンでその2階がとんかつのお店になっている。店内は厨房を囲むL字型のカウンター12席のみ。店主の川端氏の豚肉を揚げる作業やカットなどの仕事を見ることができライブ感満点。

夜はコース7,800円(とんかつ6種を中心に)、昼はとんかつ3種3,500円のセットとプレミアム豚の4,900円のセットの2種。今回は奮発して4900円のコースをいただく。

ふわふわのパン粉を使い低温で揚げてサラマンダーで余熱を使って火入れ。豚の部位・種類によってパン粉の種類や火入れの方法を変えられる。

最初にヨークシャーのロースからスタート。塩でいただくと中心部はさっぱりとした味わいで歯がサクッと入る。続いての薩摩茶味豚のヘレはとても濃厚。三右衛門というブランド豚のヘレも柔らかくて旨みたっぷり。バークシャー種の天城とろ豚のロースは甘味が強く口溶けがとてもいい。濃厚な味わいの同じ品種の豚の肩ロース部分の食べ比べで終了。

しっかりと晒したキャベツはとてもいい箸休め。豚汁の赤出汁も秀逸。

ご飯は釜炊きの炊き立てを提供。これは外国人は大喜び。。大阪で最高峰のとんかつをいただけるお店。ごちそうさまでした。

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大阪市中央区南船場2-10-24 2F
06-4307-6546
昼 1部11時~12時/2部12時15分~13時15分/3部13時30分~14時30分
夜 18時30分〜
定休日 日曜・月曜

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 本町 とんかつ

ひろせ 9月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

毎月定期訪問している東心斎橋の畳屋町にある表記の和食店を訪問。8月は満席が続き予約できなかったので満を持して友人と入店。
雑居ビルの一階に位置するお店はカウンター6席と小上がりのテーブル2卓のみ。もちろんご主人の手元を見ながら食事ができるカウンターが特等席。ご主人のひろせ氏と配膳の女性の2人で切り盛り。

西心斎橋のミシュラン店「ゆうの」で修行されたご主人の素材重視の食い味のある仕事が口によく合う。特に刺身の盛り合わせはこれだけで十分と言って堪能される高齢の客も多いと聞き及ぶ。ご主人はソムリエの資格も持っておられるので赤ワインと肉料理を合わせる客も多い。煮物椀と赤ワインのマリアージュは最近の高級和食店のトレンドのよう。

料理は月替わりの16500円(税別)のみ。吟味された食材を炭火をうまく使ってテンポよく料理を提供される。

座付きはシャンパンとともに蒸した蝦夷鮑、北海道紫雲丹を蒸したもの、焼き茄子、菊花をずんだあえにしたもの。アクセントの松の実も香ばしい。この時期の蝦夷鮑も大きくて食べ応えあり。。

2品目はいつも揚げ物が供される。蟹身と玉蜀黍豆腐を巻いた春巻き仕立て。あしらえは新銀杏とすりおろした唐墨。かなり手間のかかる昔ながらの割烹仕事である。

続いてお酒を日本酒に切り替えて刺身を楽しむ。醤油漬けにした大きなボタンエビ、大ぶりにカットした皮目を炙った真魚鰹、生の北寄貝は身厚で粒マスタードソースでいただく。剣先いかと鮑の身と肝醤油のあえもの、大きなサイズの白甘鯛、ヒラメの昆布じめなど圧巻の8種盛り。和食のコースでこんな贅沢な刺身を出す店は大阪ではないと思う。

煮物椀は菊のお椀で供される。鰻の飛龍頭には牛蒡と生姜が入る。菊花仕立てでとても美しい。出汁はこっくりとした美味しさ。

身厚の白甘鯛の鱗焼きは皮目に油をかけながら時間をかけて炭火で焼き上げる。魚の下には焼いた蓮根が敷かれる。走りの松茸の餡と共にいただく。

肉料理は何度も火入れを繰り返して仕上げる和牛ランプ肉ステーキ。あしらえには万願寺とうがらしの焼き浸し、トリュフの入ったおから、いちじくの田楽など。全く隙のない一皿。

最後に鯵の薬味和えで日本酒を締める。

食事は炊き立て艶々の松茸ご飯。

デザートは梨とシャインマスカットと白胡麻プリン。。

この日のお酒はシャンパンと純米原酒をいただきました。仕事は限りなく丁寧で、毎回食べたいものが提供いただける内容に今回も大満足。ごちそうさまでした。。

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大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食