た古竹 *大阪寿司の老舗 ちらし寿司が推し【大阪市 天満橋】

ランチタイムに表記の店を訪問。天満橋駅を北に徒歩10分くらい。帝国ホテルの向かいに位置する。

創業天保2年(1831年)江戸時代から続く老舗。6代目が松屋町で営業されていたんだけど2018年に一度廃業されてお弟子さんが改めて店を再興。2度ほど仮店舗で営業された後2022年に現在の場所で新たな装いで復活。

昔のお店に通った常連客が永く受け継がれてきた大阪の味がなくなるのを惜しみ、かつての職人や、他の客たちに味を確認しながら再興したと聞き及ぶ。

こじんまりしたスタイリッシュな店内は客席は2人掛けテーブル×2卓だけで基本的にテイクアウトの店。お会計は現金のみ。

ガラスケースに棒寿司や太巻きなどの見本が色々並ぶ。今回は看板商品の上ちらし寿司2500円を注文。そのほか箱寿司、大阪寿司、鰺や鯖、海老、鯛などの棒寿司などがある。

しばらくして着膳。ビジュアルの美しさは言わずもがな。

白味魚のすり身と卵を合わせて手焼きしたたっぷりの自家製の錦糸玉子がかなり美味しい。北海道産の昆布の出汁で炊いたご飯には刻んだ味付きの椎茸が混ぜ込まれる。そのほか具材は焼き穴子、鯛、海老、ミツバ、芽紫蘇、焼き海苔、木の芽、おぼろ、木耳など。

表面を香ばしく焦がした穴子がいいアクセント。
酢締めの車海老と鯛もかなりおいしい。

これらの具材が一度に口の中に押し寄せて味の織りを作る。これぞちらし寿司の妙味と思う。予約をしてテイクアウトする客だらけでした。花見の時期にぴったりな商品。ごちそうさまでした。

以前の店の記事はこちら

大阪市北区松ケ枝町1−29
06−6881−2200
11:00~20:00

大阪市 天満橋 寿司

翠 大屋 *天満橋の和食佳店【大阪市 天満橋】

天満橋の表記の和食店を貸切で訪問。大阪は地下鉄谷町線天満橋駅から徒歩5分、大川を臨むコンクリートのビルの2階に位置する。

カウンター10席とテーブル席が6席の店内はロケーションも良くて内装もとても素敵。落ち着いて食事ができるいい雰囲気。以前は心斎橋で営業されていて2023年にこちらに移転。店主の大屋氏は浪速割烹の有名店である㐂川ご出身とのこと。大屋氏と合わせて男性調理師5人で切り盛り。

こちらの店はよくある一斉スタートではなく好きな時間に伺うことができるのがありがたい。苦手なものを伝えておまかせのコース(税込サ別22,000円)をいただく。

座付きはとうもろこしのペーストに燻した剣先烏賊を盛り込んだ夏らしい逸品。枝豆とフルーツトマト、蓴菜が添えられる。

刺身は大ぶりのタコ。細かく包丁されていてとても柔らかい。吸盤の食感もとてもいい。洗いにした旬のアコウは炒り酒でいただく。

蒔絵の美しい煮物椀は毛蟹がふんだんに使った真薯とモロヘイヤともずく。出汁の塩梅も素晴らしい。

北海道の新さんまと鱧の焼き霜作りがさらに供される。

蒸した鮑の天ぷらと熊本産の新銀杏。鮑の形の器もとてもいい。鮑の肝が入った味噌だれでいただく。

中畑艸人のリトグラフが床にかけられる。縁起が良さそう・・

愛媛産のブランド丸茄子にムラサキ雲丹を乗せたもの。ふわふわで口の中で溶ける茄子が美味しすぎて悶絶する。。

天川村の鮎を炭火で焼いてすっぽんの出汁で煮浸しにしたもの。冬瓜と胡瓜が添えられる。

鮎の頭と尻尾を揚げたもの。。日本酒ととてもよく合う。

主菜は7種類くらいから選ぶことができるようになっている。どれも食指が伸びるものばかりだったけど今回は初見の「すっぽんの塩焼き」を所望する。黄色い部分は脂でとても滋味深い。

友人は海鰻を所望。分厚くて野趣があり食べ応え満点。

食事は焼いた鱧と万願寺とうがらしの土鍋ご飯。。

残ったご飯はおにぎりにして持ち帰り。心遣いがありがたい。

水菓子は宮崎産のマンゴーにパッションフルーツをかけたもの。何をいただいても手抜きなしでとにかく美味しい。

お酒も珍しいものをたくさんいただきました。お店はTableCheckで予約可能。ごちそうさまでした。

大阪市北区天満3-1-2 TSビル2F
050-5487-0266
日曜日定休

大阪市 天満橋 和食

Gucite グシテ *天満橋の人気イタリアン【大阪市 天満橋】

天満の表記のイタリアンを訪問。京阪電車、大阪メトロの天満橋駅から北に徒歩5分。現在新規の予約は不可なので友人の予約に相伴させていただく。

店内は手前にテーブル席、奥にオープンキッチンのL字カウンター15席の空間。今回はテーブル席に案内いただく。こちらはシェフがワンオペで料理の提供とサービス全般をされるとのこと。この日も料理提供終了まで約3時間。ドリンクは全ての料理にワインペアリングが施される。

最初の一皿は日本で唯一作られている(らしい)木更津の水牛モッツァレラとガスパチョ。チーズはとてもフレッシュ、酸味のあるガスパチョは暑気払いにちょうどいい。

鯖のブルスケッタ。鯖の締め加減がとてもいい。スルスルと喉に入る感じ。一見無骨だけど味のバランスなどよく考えられている。

名物料理のバスク豚ローストのツナマヨソース(トンナート)。豚肉自身も美味しいけどどニンニク風味のツナソースが秀逸。適度な酸味もあってアンチョビやケッパーなどが入っているかと推察される。

花ズッキーニにすり身を詰めてフリットにしたもの。ズッキーニも美味しいけど旨みが凝縮されたスープドポアゾンのようなソースがかなり美味しい。甲殻類含めいろいろな魚の味がする。

適度な硬さに火入れされた牛タンにパプリカソースを乗せたもの。鰯の南蛮漬けも日本であまりいただかない味わい。焼き込んだポレンタと塩タラすり身のブランダール。外国で食事をしているような錯覚に陥るような内容。ワインとの相性がとてもいい。

鱧と那須とチーズを合わせたものと金目鯛と白身と鰹のカルパッチョのような料理。

メインは牛ステーキ。部位は不明だけどしっかりとしたかみごたえと赤身の旨みがある。トリュフは不要かな・・・

トリッパのタヤリン。厚みのあるトリッパがとても美味しい。平打ちの細麺でパツパツした食感であまりいただいたことのない種類。お腹の加減で量は少なめにしていただきました。ワンオペとは思えないタイミングで「シェフが客に何を食べさせたいのか」がわかる料理が次々提供され、その都度ワインを全ての客に声掛けしながらサーブされていることにびっくり。

ワインは全てナチュールのペアリンク。ガブガブ飲みました。全て美味しく楽しくいただきました。ごちそうさまでした。

大阪市北区天満2-7-1
18:00〜00:00
木曜日定休

大阪市 天満橋 イタリアン