西成の表記のイタリアンを友人と訪問。大阪国道26号線沿いの岸里駅を南に徒歩1分、王将の隣にひっそりと位置する。カジュアルな雰囲気の店内はカウンター7席、テーブル席のみ。 2008年開業なので今年で16年になる。ランチタイムは区役所の方でいっぱいになる。
店名のリネアセッテは「7番線」という意味で店主がイタリア・フィレンツェで働いてた当時に通勤に使ってたバス路線7番線だったからとのこと。
最初にビールと共にトスカーナ風トリッパのトマト煮込み1500円。柔らかく煮込まれていて安定の美味しさ。
ワインはリストがなくて好きな好みを伝えると選んでいただける。予算は4000円より。今回はイタリアの重めの赤を2本いただいた。
ムール貝の白ワイン蒸し900円。バターの効いたソース(スープ)が美味しくて殻を使って飲み干してしまう。
シェフおすすめの焼き鯖とキノコのトマトソース1400円。生パスタを使用で麺がモチモチ。この他にもパスタは24時間熟成のパルミジャーノのカーチョエペペ、蟹身のニョッキ、唐墨バターと九条ネギのリングイネ、仔羊の白いラグーソースペンネなど。
肉料理は子羊の肩ロースロースト2600円を注文。30分くらいかけて焼き上げられた羊はジューシーで柔らかくて旨味もたっぷり。200g程度あってボリュームも満点。
肉料理はこの他に、若鶏のロースト、栗豚スネ肉のバルサミコ煮込み、国産牛ロースト、イベリコ豚などが揃う。
ワインが残ったのでチーズ盛り合わせを所望。小さなピザ窯で焼くピザもおすすめとのこと。シェフのワンオペだけど丁寧で心のこもったイタリアンがいただけます。
大阪市西成区千本中1-3-2
06-6659-8788
11:30〜14:00/18:00〜23:00
月曜定休