京都府

祇をん 豆寅

休みの日に京都の表記の店でランチをいただく。外国人観光客で賑わう祇園の花見小路に位置する。2階の広間に案内いただき豆すし膳¥5500をいただいた。

桜の花に見立てた豆鉢には鴨ロース、ホタルイカと万能ねぎ、一寸豆と花豆の煮物、大徳寺麩の白和え、湯葉豆腐、もずくなど。京都の甘口のお酒と一緒にゆっくりといただく。

煮物椀はえんどう豆のすり流し。海老を叩いた真薯と菜の花が入る。

名残の筍の天ぷら。こしあぶらと潤が添えられる。

メインの豆寿司登場。一口大の寿司が13種類並ぶ姿はとても美しくて可愛い。全部いただくとボリュームもあってお腹がいっぱいになる。

鶯餅と煎茶でフィニッシュ。京都らしい料理を目でも楽しむことができる良いお店でした。

京都市東山区祇園町南側570-235
11:30〜14:00 17:00〜21:00


カテゴリー 寿司, 京都市 |

和久傳 京都店

京都駅の伊勢丹の11階にある表記の店を週末に友人と訪問。
窓に向いた特等席のカウンターに案内いただく。京都市内が一望でき、西本願寺と東本願寺五山の送りをされる山々までくっきりと見える絶景を愛でながら食事をいただく。送り火の日は伊勢丹外商の上客で席は埋まってしまうとのこと。。

若い調理師さんがホール担当で15人くらい、オープンキッチンになった調理場では20人くらい居られたのにびっくり。この日は15000円のコース料理を所望する。

座付きは手捻りの器に入った玉子豆腐。中には雲丹と甘海老が鋳込まれていて春キャベツのすり流しが上からかけられた春らしい逸品。続いて骨切りをして湯引きをした脂の乗った伝助穴子の一口寿司。自分で海苔で巻いていただく趣向。

桑名の蛤を使った若芽と筍の煮物椀。刺身は剣先いかと鯛。鯛は透明感のあるかなり上質な味わい。炭火で皮目をパリパリに焼き上げた桜鱒には蕗のとう、タラの芽、コゴミ、ウルイなどの山菜が添えられる。猪の肉を使ったミンチカツは見た目よりも軽くて味噌ソースと相性ぴったり。

菜種と薇の辛子胡麻和えも胡麻が香ばしくてかなり美味しい。河豚の身と白子、新玉ねぎの素揚げは純米酒が進みまくる。食事は名物の鯛の黒寿司と鯖寿司、鶏と筍の山椒カレーを所望する。そのほかにも蟹雑炊や冷やしのりうどんなどもあり。水菓子とお菓子と薄茶でフィニッシュ。

お酒も青竹に入ったお酒を含め数種類いただき大満足。若い調理師さんの朴訥な接遇も良くていい時間を過ごすことができました。

京都の駅前で「手軽」に老舗の雰囲気とワンランク上の和食がいただける稀有なお店です。しかも器も含めて手抜き一切なし。ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

京都府京都市下京区東塩小路町901JR京都伊勢丹11F


カテゴリー 和食, 京都市 |

鮨酒場スシとフジ

京都での用事の帰りに京都駅から北に徒歩5分くらいの場所にある表記の寿司居酒屋を友人と4人で訪問。大阪、京都、神戸に繁盛海鮮居酒屋を10数店舗展開する「鯛の鯛」グループのお店。

七条通りのビルの2階に上がると手前に赤い富士山の絵が壁に描かれたカウンター席で奥がテーブル席。思いのほか店は広くてこの日も超満席。場所柄、外国人観光客も多くいろいろな言葉が飛び交っていた。

寿司の食べ放題コース税込5000円などがお勧めらしいが今回はアラカルトで注文する。

お勧めのスシトフジ大将5貫盛り(879円)を注文。名物の熟成本鮪赤身にぎりは必ず入り、残り4貫(鯵、鯛、ヨコワ、鰆)は大将のおまかせとのこと。オーダーするたびにネタが変わるらしい。

食材のこだわりもあり天草や明石など産地直送の魚や赤酢と米酢をブレンドしたシャリを使用。

名物の「君と鮪を抱きしめたい巻き」は巻く前の状態をプレゼンテーション。マグロの赤身やトロ、卵黄、イクラなどがてんこ盛り。そのあと巻き寿司の状態で提供される。

オリジナリティのある鰻やいくらの手巻き寿司や焼き牡蠣、鰆の味噌漬けなどの酒肴をいただきながら日本酒をたくさんいただく。価格以上の価値あり。。ごちそうさまでした。

公式HPはこちら

京都市下京区七条通新町西入夷之町714 2F
075-354-3335


カテゴリー 寿司, 京都市 |