野田/玉川

大西亭 6月

1995年創業の表記の元祖ガッツリ系本格フレンチビストロを友人と訪問。「バリュー&ボリューム」の新時代を拓いた有名な店で上品かつ力強い料理の数々にいつも圧倒される。店は阪神電車の野田駅から徒歩5分の住宅街にある奥まった古い長屋の1件をリノベーションしたもの。

店内は厨房の見えるカウンターと4人掛けのテーブル席が一つ。調理からサービスまで全て大西シェフのワンオペ。食事は6500円のコースのみで主菜の種類によって料金が変わる。支払いは現金のみなので注意が必要。

店のファザードはとてもおしゃれでいい雰囲気を醸し出している。

アミューズはレーズンパンとカマンベールチーズとサラミワインの品そろえはブルゴーニュを始めかなり多く値付けはかなり良心的。前菜は普通盛りか大盛り(+1000円)かを選んでそれと数種類のメインディッシュを選ぶプリフィクスのスタイル。

前菜はシャンパンとともにしっかりと酸味を効かせたニシンの塩漬けが皿の中央に鎮座。ふわふわ食感でいい脂ののった北海道産7キロサイズのキングサーモンのパートフリックは食べ応え満点。その他にスプーンに盛り込まれたかぼちゃムースとフォワグラはとても濃厚。付け合わせのラタツゥーユ、野菜サラダ、クスクスもとても美味しい。この一皿をいただいただけでお腹いっぱいになる。

パケットの提供スタイルも豪速球。パリパリ、もちもち食感でとても美味しい。
ロイヤルホテル出身の大西シェフはコンベクションオーブンは一切使わずフライパンだけで火入れはいまだに手の感触と串を差し込んで唇に当てる方法のみで測っておられるのに敬服する。一品ずつ仕上げるので提供時間はかかるけどワインをゆっくり飲みながら待てば問題なし。

主菜は丹波黒鶏とオマール海老のパートブリックを所望する。ほぐしたオマールを鶏肉と一緒に春巻の皮のようなもので巻き込んで焼いたもの。下に敷かれているのは玉子と粒マスタードとオリーブオイルと香味野菜で作ったソース。かなり美味しく大口でむしゃむしゃいただく。でもスーパーボリュームなのでたいらげるのにかなり苦労をした。

友人は滋賀木下牛(近江牛)のフィレステーキ(+5000円)を所望。半分しかたべれなかったので残りは持ち帰り。

食後酒はマールブランデーを所望。たくさん種類はあるんだけど、どれも1600円という良心価格。

チーズ盛り合わせは手前の山羊が酸味が微かにありとても美味しい。

デザートはスパーフードのパッションフルーツにバニラアイスを添えたもの。最後までボリューム満点。今回もお腹がはちきれそうになりながら店を出る。。定期的に訪問したいお店です。

過去の大西亭はこちら

大阪市福島区鷺洲1-9-18
06-6451-0740
定休日・月曜、第3日曜
営業時間・12:00~13:30、18:00~21:00


カテゴリー 野田/玉川, フレンチ |

大西亭 10月

1995年創業の表記の元祖ガッツリ系本格フレンチビストロを友人と訪問。阪神電車の野田駅から徒歩5分の場所に位置する。住宅街の古い長屋の1件をリノベーション。周りは全て民家。

店内は厨房の見えるカウンターと4人掛けのテーブル席が一つ。調理からサービスまで全て大西シェフのワンオペで切り盛り。食事は5000円のコースのみ。
前菜は普通盛りか大盛りか、それと数種類のメインディッシュを選ぶ方式。

ワインの品そろえはブルゴーニュを始めかなり多い。値付けはかなり優しい。。

アミューズは牛肉のリエットとドライトマト。。甘くて酸っぱくて香ばしくてかなり美味しい。

しばらくして前菜登場。。大きな鰻の蒲焼や広島産の牡蠣のシャンパン蒸し、明石蛸など。塩味と酸味が効いたクスクスも食べ応えあり。そのほか黒いちじくとチーズ、ラタトゥイユなど。。

ワインは軽めのブルゴーニュを所望する。。

メインは鯛を春巻きの皮で包んで焼いたものをチョイス。バターと白ワインの濃厚なパンチのあるルールブランソースと大きな鯛の身の組み合わせは鉄板の相性。まさにビストロ料理の真骨頂。

食後はワインが残っていたのでチーズを所望する。

ロイヤルホテル出身の大西シェフはコンベクションオーブンはともかくタイマーも使わずに火入れは手の感触のみで測っておられるのには敬服する。一品ずつ作るので提供時間はかかるけどワインを飲みながら待てば問題なし。

お腹がはちきれそうになりながら店を出る。。定期的に訪問したいいいお店です。

過去の大西亭はこちら

大阪市福島区鷺洲1-9-18
06-6451-0740
定休日・月曜、第3日曜
営業時間・12:00~13:30、18:00~21:00

 


カテゴリー 野田/玉川, フレンチ |

大西亭

1995年創業の表記の元祖ガッツリ系本格フレンチビストロを友人と久しぶりに訪問。阪神野田駅から徒歩5分。住宅街の古い長屋の1件をリノベーションした感じのお店に数年前に移転。

「バリュー&ボリューム」の新時代を拓いた有名なお店。

店内は厨房が見える長いカウンターに赤いギンガムチェックのテーブルクロスのかかったテーブルが一つ。全て大西シェフのワンオペで切り盛り。

最初のアペはチーズ3種。小さなパンの中にも鋳込まれている。

シャンペンで前菜までいただく。シェフが接客サービスまで一人で行う。手際がいいのでストレスは全く感にない。

皮がパリパリのバケットはブーランジェリー夢屋さんのもの。 

前菜は圧巻の武闘派ボリューム。これだけでお腹いっぱいになってしまう。内容は野菜の入ったオムレツと糖度の高いトマト、ベーコンと鶏肉の大きなパイ包み、イタリアリヨンから直輸入の特大ホワイトアスパラガスはびっくりするくらい水々しい。鯛を使ったリエットはシャンペンにドンピシャ。明石のタコのオリーブオイル掛け、フランスから取り寄せた特製の一級ハムなど。。。

青森短角牛のベッコフはアルザス風の牛肉の煮込み料理。ほろほろで思ったよりあっさりしているけどこちらも圧巻のボリューム。

赤ワインはコート・デュ・ローヌのタンニンしっかりめのものを所望する。

連れのメインはフランスラングドック産子羊のロースト(+3000円)。友人とシェアしていただく。絶妙なロゼに火入れされてた羊はびっくりするくらいシルキーで柔らかくて味わい深い。。脂部分もとても甘くてパンチのあるバルサミコ酢ベースのソースといただくと赤ワインがすすみまくる。

添えられている牡蠣のローストもびっくりするくらい美味しい。。

シェフはコンベクションオーブンはともかくタイマーも使わずに火入れは手の感触のみで測っておられるのには敬服する。これを完食すると鼻から出るくらいお腹いっぱい。。素晴らしい名店です。

大阪市福島区鷺洲1-9-18
06-6451-0740
定休日・月曜、第3日曜
営業時間・12:00~13:30、18:00~21:00

 


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