にと *裏なんばの人気立ち飲み【大阪市 難波】

裏なんばにある表記の人気立ち飲みスタンドを訪問。堺筋から西に入ったところの裏なんばの端の方に位置する。

一見立呑みには見えない外観で入り口には「ゆ」の字が大きく書かれた暖簾がかかる。木造のかなり古い建物で、青と白のストライプの雨よけも渋い。

店内は超満席。カウンターの一番奥の席に案内いただく。店内はカウンターとテーブルがある。立ち飲みだけど椅子もある。皆が譲り合って椅子を薦めていただく。少し暗めの店内は新旧のジャズミュージックが流れ心地よい。

年配のお客も多く1人でも静かにゆっくりと飲める感じでまさにお風呂に入ってる様なリラックス感のコンセプト。店の雰囲気はかなりいい。ご主人と笑顔で愛想の良い奥さんで切り盛り。客が皆楽しそうに過ごしているのが印象的。

雑誌掲載等は一切しないスタイルらしい。

ご主人は元フレンチ有名店のシェフ。ドリンクもフードも500円以下のものが多くシンプルだけどレパートリーも広い。手元を見ていると仕事の速さにびっくりする。

ミル貝の刺身も500円。高級素材なんだけどとても新鮮。

うなきゅう580円も国産鰻を炙って使用。美味しくて居心地も良くて優しいご夫婦の接客に癒されて帰りたくなくなる感じ。まさに風呂に入っている感じ。どの料理も居酒屋で出てくるレベルではない。外国人客も大喜びで会計時には安すぎると言って驚いていた・・

良い店見つけました・・・

営業は不定期・・・・

大阪市中央区日本橋2-7-26
TEL06-6632-1004
18:00-24:00

大阪市 難波 居酒屋

粉もん処 光圀 *海鮮お好み焼きが名物【大阪市 難波】

読者さんの紹介で裏なんばにある表記のお好み焼き店を訪問。最近SNS等で紹介されまくりで予約が取りにくいと聞き及ぶ。

なんば駅・日本橋駅から徒歩5分くらい、なんばグランド花月の裏のビルの2階に位置する。看板商品のお好み焼き以外にも焼きそばや創作のもんじゃ焼き、鉄板焼き系のオリジナル一品料理もある。

40席くらいの店内は小上がりの掘り炬燵で落ち着いた雰囲気。ドリンクも色々あって10万以上の高級ワインがたくさんメニューに載っていた。注文はスマホからだけなので慣れてなく難儀した。

最初に豚キムチをいただく。豚肉が上質なのは食べればわかる。糸唐辛子の辛味も心地よい。続いてカリカリに焼いた牡蠣のバター焼きもいただく。最後に海鮮お好み焼き2000円を注文。分厚くて、ふわふわのお好み焼きの上に、エビ・イカ・ホタテが乗せられて提供。帆立をはじめとする海鮮がとても新鮮で美味しかった。

この日はいただかなかったけどこだわり茹でたて生麺を使った焼きそばも美味しいらしい。人気店なので予約してから訪問してください。

大阪市中央区難波千日前3-18 中村ビル 2F
06-6170-9390
17:00〜23:00

大阪市 難波 お好み焼き

墨や 3月 *活烏賊が名物の難波の寿司店【大阪市 難波】

難波の表記の寿司店を定期訪問。現在、大阪で最も予約が困難と言われている寿司店で最近は常連の予約だけでほぼ席が埋まってしまっている。路地の奥に位置する狭いお店は6席のみでワンボックスカーに乗って皆で食事をしているような錯覚に陥る。2017年のオープン時は烏賊の活造りがついた寿司のコースが3000円だったのでマスコミ等の取材が殺到していた記憶がある。

現在はコース10000円となっているが内容を考えるとかなりのハイコスパとなっている。昨年から淡路島に支店を出したため(週末のみ営業)こちらの難波のお店の営業日が減りさらに予約が取りにくくなっている。

お店はコミュニケーション力抜群の女性店主「のり子さん」のワンオペでの17時スタートと20時スタートの2回転制。

全員が着席したらメインの活烏賊のプレゼンテーション。その日によって烏賊の種類は変わる。この日はヤリイカが登場。動きながらキュウキュウと鳴く姿は少し可哀想。

その烏賊をあっという間に刺身に仕上げる(写真は2人前)すだちを絞って、炭の入った塩でいただく。甘くてコリコリの身はなんとも言えない美味しさ。

寿司の前に酒肴が供される。香ばしく皮目を炙った伝助穴子と引っ提げマグロ(私は甘鯛に変更いただく)、北寄貝の醤油焼き、烏賊の酒盗あえ、アンコウの喉部分の唐揚げ、刺身にした烏賊のゲソ部分の天ぷらなど。どれも素材感のある仕事でお酒が進みまくる。

握りの扉は剣先烏賊から。身に200回くらい包丁を入れているのでとても甘く感じる。寿司米にはイカ墨が入る。続いては旬の平目、金目鯛、皮目を炙った鰆、タイラギ貝、マグロの代わりに私だけ足赤海老と続く。腰高に握られたフォルムも美しい。

赤足海老の頭も香ばしい。食感のいいハリ烏賊、肝を鋳込んだカワハギはおろしポン酢で、湯がきたての車海老も大きなサイズで食べ応え満点、毛蟹を混ぜたシャリに北海道の雲丹を乗せたミニ丼、炙ったのどぐろの手巻きでフィニッシュ。

何をいただいてもクオリティが高く大満足。こちらのお店は現在新規客は一切受け付けていないので常連に連れて行ってもらうしかない状態です。淡路島の支店は早めに予約すれば予約が取れると言っておられました。ごちそうさまでした。

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お店の場所と連絡先は非公開。

大阪市 難波 寿司