蕎麦

飛騨産そば 特製うどん「飛騨」

高山で夜ご飯にステーキをいただいた後で表記の店に日本酒をいただきに訪問。
閉店間際でも外国人観光客で満席。飛騨産100%の玄そばを特注の石臼であら挽きにした十割そばが有名らしいが売り切れのため酒肴を所望する。

メニューを見ると関西では見かけないようなものがたくさんあった。
「あぶらえ汁(エゴマ)」は飛騨地方の郷土料理で、自家製のエゴマを使って作る汁を「あぶらえ汁」というらしい。
飛騨産のエゴマには他産地よりもルテオリン成分が多く含まれているらしい。

「とうじ鍋(きのこ鍋)」、すり潰した豆乳に出汁汁と塩を加えて作る「どぶ汁」などもあった。
今回はオーソドックスに「蕎麦がき」と「舞茸天ぷら」を注文。

しばらくして到着。蕎麦がきは丁寧に作られていてかなり美味しい。日本酒が進みまくる。舞茸も天然のものを使用していて繊維質がしっかりしている感あり。周りの白人客が上手に蕎麦を啜っている姿を見ながらいい時間を過ごしました。

岐阜県高山市花里町5−22
0577-32-1082
営業時間11:00 ~ 19:00

蕎麦 東海地区

そばしゃぶ 総本家 浪花そば 心斎橋本店【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

東心斎橋の表記の老舗蕎麦店を訪問。昭和46年創業ですでに50年を超える心斎橋のランドマーク的なお店。普通の蕎麦メニューもあるけど蕎麦としゃぶしゃぶ鍋がセットになった「そばしゃぶ」が名物。店の奥の個室で友人と打ち合わせをしながらいただく。

ビールと共に酒肴を所望する。水茄子の漬物、だし巻き玉子、鱧ちり、生姜と野菜の天ぷらなど。どれもきちんと作られていて美味しい。今回は5700円のそばしゃぶのコースを注文。先付けは野菜の和物、柿に見立てたウズラ卵、海苔巻きなど。続いて鱧とだし巻きの天ぷらが登場(写真なし)

メインのそばしゃぶは最初にたっぷりの鍋野菜。

黒毛和牛は銘々で供される。肉質も良くて甘くてとても柔らかい。

肉と野菜をいただきながら蕎麦を湯掻いていただく。蕎麦は石臼挽き自家製粉の手打ちとのこと。各自で蕎麦を振りかごで温めて出汁と一緒にいただく趣向。蕎麦は食べ放題とのこと。特製そば味噌をお椀に溶いたり生姜やネギなどの薬味で味変も楽しめる。

大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-32
11:00 – 22:30

大阪市 心斎橋/四ツ橋 蕎麦

蕎麦の実 よしむら

京都にある表記の有名蕎麦店を訪問。京都・嵐山に本店を構え、大丸にも支店あり。こちらの店は堀川五条の交差点の北西、地下鉄烏丸五条駅1番出口のそばに位置する。場所柄インバウンド観光客でいつも行列となっている。蕎麦だけでなく季節料理や旬の酒肴も提供される人気店。コインパーキングは界隈にあり。

木目調の看板や建物の外装がとてもいい空気感を醸し出している。店内に入ると1階ではガラス越しに職人さんの蕎麦を打つ姿を見ることができる。これは外国人客は大喜び。階段で2階にあがるとカウンターとテーブル席、個室がある。蕎麦は国産で毎日石臼で挽いたものを出来立て状態で使用しているとのこと。

女性店員さんがゴリゴリの京都弁で丁寧に接客される姿も面白い。

メニューは蕎麦と一品料理多数。蕎麦は二八と十割、太さ、温冷を選ぶことができる。色々なセットメニューや定食などもあって様々なシーンと客に対応。特に夜は日本酒と合わせる酒肴が充実。界隈によくあるだし巻き卵や焼き味噌等意外にも近江鴨を使った料理や鱧料理なども充実。今回は鱧の天ぷらのついた「すだち蕎麦1700円」を注文する。

しばらくして着丼。蕎麦は噛みごたえのある強い麺。香りもとてもいい。酢橘の酸味と出汁の口当たりが心地よい。活鱧を使った鱧の天ぷらがサクサクのふわふわ食感で突き抜けた美味しさ。久しぶりに美味しい蕎麦をいただいた気がした。いい暑気払いになりました。

京都市下京区五条通烏丸東入ル松屋町420
075-353-0114

蕎麦 京都市