表記のフレンチに友人と一緒に訪問。西天満の「ユニッソン・デ・クール」の阪本シェフが一昨年の年末に移転オープンしたレストラン。リヨンの豪邸のレストランのような(行った事はないけど・・・)感じの内装。谷町4丁目のから徒歩8分くらい。
お店は住宅街のマンションの地下に位置して階段を下ると吹き抜けの下に庭が作られているのにびっくり。枯山水をフレンチにした感じ。。
天井の高いシンプルな内装は音楽もなく静寂に包まれながら人の家にお呼ばれしたような空気感に包まれる。
グラスシャンパンとともにいただくアヴァンアミューズは挽肉の入ったパイと小さなチズのコロッケ。
続いてアミューズグールが数品続く。赤カブと白かぶを酸味のあるソースで和えたもの。
ユニッソンの頃によくいただいた記憶のあるセロリのジュレ。ビジュアルも美しくて爽やかなセロリの香りと生クリームの相性がとてもいい。
赤穂産の牡蠣を潰してスープにしたもの。機械を一切使用せず手で濾して作ると言っていた。ユニッソンの時と比べるとビジュアルも内容もシンプルにかつクラッシックな料理になっているのにびっくり。
軽く火を通して酢で洗った牡蠣。驚くほど美味しかった・・・・手をかけてより自然な味に仕上げられている。
お酒はソムリエさんに料理にあったものをペアリングしていただく。
鯖のサンド。鯖の脂のりもさながらバルサミコを使用した甘めのソースがとてもいい。
フォアグラのキュイとクイニーアマンの取り合わせ。添えられた蜂蜜がいい仕事をする。旨味が凝縮されたフォワグラの甘みをク砂糖漬けのイニーアマンが引き出すのにびっくり。フルーツやジャムを添えるのはよく見るのだが・・・
フォワグラには甘い白ワインを合わせていただく。
ホクホクに仕上げられたユリ根のグラタン。ソースも秀逸。普通の料理が普通より美味しいことに感激。
デ・クールのシェフである阪本充治シェフが送る、よりクラシカルなフランス料理。温かみが根底に流れながら、繊細でいて上品、そして何よりフランス料理ではとても大事なソースが、とても美味しかったのが印象的でした
ブルゴーニュの古城をイメージしたという言葉のとおり、店内の内装も素敵ですし可愛らしい中庭を見ながらしっとり落ち着いた雰囲気を味わえます。
ユニッソンデクールの坂本シェフの進展ということで、楽しみにして伺いました。
ポワゾンは脂がしっかりと乗ったのどぐろ。。フィッシュナイフが不要なぐらい身がやわやわのふわふわ。バチが当たりそうなくらいの美味しさなり・・・ソースもあっさりしていてノドグロの旨みを邪魔しない。
アントレは仔牛のソテー。フライパン一つで完璧な火入れをされていると聞き及ぶ。柔らかいだけでなくとても地味深い主菜である。この料理にはブルゴーニュのピノ・ノワールを合わせる。
金柑のシャーベットで口直しをして
大好物のタルトタタンが登場。これぞタルトタタンといったルックスと美味しさ。紅玉がそろそろ終了するので食べたねと会話をしていたら出て来たのにびっくり。
最後はキャラメルのマカロンとクイニーアマン。何をいただいても上質で大阪を代表するフレンチの一つと確信。。価格も内容と合ったもので良心的だと個人的には思う。
大阪市中央区糸屋町1-1-6 B1
電話:06-6910-7123
<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/27095611/?tb_id=tabelog_6f281f85c0838ed090c4cc631109b24f7d6f7344″>オノウエ</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC021101/”>フレンチ</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/R6033/rstLst/”>谷町四丁目駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/R6549/rstLst/”>天満橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/R4210/rstLst/”>堺筋本町駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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