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まさる 2月 *夕陽ヶ丘の老舗寿司店【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

夕陽ヶ丘の表記の寿司店を里帰り中の娘と2人で訪問。大阪メトロの四天王寺前夕陽丘前駅2番出口から西に口縄坂(口縄は蛇のことで坂の下から見上げると蛇の形に見えるらしいが私にはただの坂にしか見えない)を下って徒歩5分。阪神高速松原線の高架の下の奥まった裏通りに位置する。この地で創業して30年近く、その当時から通っている。ファザードは小さな表札だけで看板等は無い。

こちらのお店は私が個人的に大阪で一番美味しくてコスパも最高と思っているお気に入りのお店。

店内はL型のカウンター席のみで坊主頭の吉村店主とガタイのいい見習い職人が1人。メニューはアラカルトもあるけど酒肴や刺身をいただいて握りのコースを頼むのがおすすめ。黒門市場で仕入れる確かな食材を使った握り40種類、巻物20種類の品揃えにいつも敬服する。

こちらの店には酒肴もあるけどこの店では「寿司」特に「米粒」を食べてほしいとご主人はいつもおっしゃるのも理解ができる。

最初に酒肴を数種、焼酎と共に注文。渡り蟹は注文後、再度蒸して温かい状態で提供。レアに火入れされた内子の甘さがとてもいい。平貝の磯部焼きも香ばしくて焼酎とよく合う。あん肝ポン酢もとても上品な味わいで丁寧な仕事がされている。

寿司の扉は鱚昆布締めから。中に木の芽が鋳込まれる。年中同じ内容だけど毎回美味しさの記憶が蘇る。コリコリのカワハギには肝とネギが添えられる。寿司のサイズは極小でとても食べやすい。皮目を炙ったカマスは脂の焦げた香ばしさが秀逸。かなり新鮮な生サバの漬けにはマスタードが添えられる。肝と芽ねぎが添えられた北海道のキンキ。肝独特のフォルムの締め鰺も大好物。これらを日本酒と共に楽しむ。。

コリコリで包丁目が入っているけど歯を跳ね返す弾力のアオリイカ。煮鮑も安心の美味しさ。こちらのお店のレコメンドメニューの車海老は頭の味噌が鋳込まれる。北海道の雲丹は澄んだ味わい。塩いくらから作る皮の薄いイクラ。サイズ感のある煮蛤の火入れにいつも感動。

熱々の鰻の海苔巻きもこの店ならではの美味しさ。つぶ貝にはアクセントに胡椒がかけられる。海老や野菜がたくさん入る出汁感たっぷりの帛紗卵焼きでコースは終了。追加で芽ねぎをいただく。娘は中トロで大満足。穴子きゅうり巻きでフィニッシュ。

一気にいただいたので入店して50分で食事完了。ごちそうさまでした・・・

この日はお酒を2種類いただきました。

過去の記事はこちら

大阪市浪速区下寺2-3-10
06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00  日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 寿司

大西亭 *難波元町のシチリア料理店【大阪市 難波】

なんばの表記のシチリアイタリアンを初めて訪問。高層のアパホテルやモントレホテルの裏くらいにひっそりと位置する。地下鉄四ツ橋線なんば駅30番出口を上がって徒歩1分くらい。福島にある老舗フレンチは別のお店。

センスのいい洒落たファザードのお店はカウンター6席のみ。席の後ろも狭いので店の入り口が3つある。2階はイタリアワインショップになっているとのこと。大きな黒板に書かれたメニューから選んでアラカルトで注文。

最初にスパークリングワインをグラスでいただきながら注文を考える。
シチリアで2年間滞在された店主さんがひとりで切り盛り。メニューは素材重視のシチリア料理っぽい田舎風なものが並ぶ。
隣にはシアトルから来て日本中を旅行している若いカップルが隣席。カタコト英語で楽しく会話をしながら食事をいただく。

ネットに情報が無いという理由がこちら。
店の壁に「食べログには書かないで」という店主さんからの注意書きあり。個人のブログならOKとのこと。

最初にヤリイカのパステッラ(衣揚げ)2000円(写真は2つに取り分けたもの)。いかにもシチリア料理な感じの素朴な味。

しっかりと好みを言ってリクエストした熟成のきいた紹興酒のような色をしたイタリアの白ワインをいただく。味は凝縮しているけど見た目ほど陳ねてはいない。

アーチチョークとトマトオーブン焼きバゲーリア風1900円。初めていただいたアーティチョーク料理だった。これは絶品で選んで正解のなかなかありそうでないもの。アランドロンの「太陽がいっぱい」の映画を思い出す。
前菜はこのほかにも鰯ボールのトマト煮、トマトサラダなどがある。

メインは牛テールのスーゴ(トマト煮)バレルモ風3500円をいただく。とろとろに煮込まれた牛テールと玉ねぎの効いた深い味わいのソースが秀逸。選んだワインとの相性もいい。

メインはこのほかにもマグロステーキ、穴子の漁師煮、熊本猪ステーキ、蝦夷鹿赤ワイン煮込みなどがある。

パスタは仔山羊ラグーのパスタ2690円をいただく。青豆も美味しくて、このパスタもシチリアな感じでとてもいい。
パスタはこのほかにもリコッタのラビオリ海鮮トマトソース、鰯とワイルドフェンネル、カリフラワーとサフランなどどれもシチリアの郷土色を感じるものばかり。

食後はデザートと共にグラッパを注文。

ドルチェはアーモンドのグラニタ900円。。最後まで美味しくいただきました。予約は電話にて。

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大阪市浪速区元町1丁目3-19
06-6649-0666
18時〜

大阪市 難波 イタリアンカレーライス

うさみ亭 マツバヤ【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

南船場の表記の老舗麺料理店を一人で訪問。
心斎橋筋から1筋東の丼池筋に位置する。心斎橋駅から徒歩7分くらい。周りにコインパーキングあり。明治26年(1893年)創業のきつねうどん発祥(諸説あり)の店として有名。外観およびその佇まいは全く普通の食堂な感じ。

老舗感あふれる店内は古いけど清潔で全席禁煙の全50席。お客さんのテーブル側は電球色、作業する厨房は蛍光灯と分けられている。メニューはうどん、細うどん、鉄板、蕎麦、どんぶり、冷やしうどん、冷やし細うどん、冷やし蕎麦、トッピングなど。

こちらのお店できつねうどん650円と同じくらい有名なのが「おじやうどん」でうどんとおじやがアソートしたもの。デフォルトのものと冬場だけの牡蠣おじやうどん、具がたくさん入った大阪おじやうどんがある。今回は奮発して大阪おじやうどん1200円に海老天ぷらトッピング240円を所望する。

しばらくして四角い南部鉄器に入った熱々の大阪おじやうどん到着。ご飯半膳とうどん半玉、鶏肉・焼穴子・甘く炊いたどんこ椎茸・刻み揚げ・焼き通し蒲鉾・鰆・海老・生卵・青葱・甘酢生姜が盛り付けられる。鍋の中の上半分がうどんで、下半分にご飯が入っていて雑炊仕様となっている。

よく煮込まれた断面の丸いうどんは柔らかくて食べやすい。昆布と鰹の出汁がとても美味しい。

会計は3代目の高齢のご主人がそろばんで計算。その目の前に2代目のご主人の若かりし時の写真があるので尋ねたら「親父の顔見るだけで商売が繁盛する気分になる」と言っておられました。泣けます・・・・

過去の記事はこちら

大阪市中央区南船場3-8-1
日曜日、祝日休み
11:00~18:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 麺料理