関東炊

まる米 7月【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋にある表記の人気おでん店を先月に引き続き友人と訪問。天下茶屋駅を北に徒歩1分。フルオープンキッチンでコの字型のカウンター15席。京都の料理店で修行された丸坊主のご主人は本日は休み。

大きな角形の鍋には普通の出汁とたまり醤油ベースの出汁の中でおでんが煮込まれる。おでん以外にもその場で焼き上げる鰹のたたきや鯖きずし鱧ちりなどの刺身や一品もたくさんある。

ドリンクもビール、ハイボール、オリジナル酎ハイ、日本酒などいろいろなものが取り揃えていてしかも低価格。

おでんは全て食材から手作り。今回は先月いただいていないものを中心に注文。濃いめのたまり醤油の入った出汁で煮込まれた「焼き豆腐220円」からスタート。見た目よりあっさりしている。これをご飯の上に乗せていただく「とうめし」も人気。とうもろこし天330円もかなり美味しい。

注文を受けてからオカラ団子を作って揚げて煮込むがんもどき300円は表面がカリッとした食感で香ばしく安定の美味しさ。かぼちゃと生姜の天ぷら300円も夏のメニュー。

水茄子お造り450円はお米を揚げたものと卸し生姜がいいアクセント。日本酒をおでんの出汁で割っていただく「出汁割り」も人気メニュー。

艶かしく光るスジ肉250円は必食メニューで濃いめの出汁との相性抜群。ネギ袋280円、ジャガイモ200円と続く。途中で日本酒に切り替えて鱧焼き霜作り800円をいただく。仕事ぶりも食材も日本料理店と同様のレベル。

柔らかく炊き込んで注文が通ってからさっと温めるたこ480円もとても柔らかくて上質。この日は思いっきりお酒を飲んで2人で7000円でした。予約必須で早い時間がお勧めです。

過去の記事はこちら

大阪市西成区花園南2-7-30
営業時間:12:00~21:00
定休日:水曜日

大阪市 天下茶屋 関東炊

まる米 6月【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋の表記の人気おでん店を友人と訪問。最近は予約が取れない繁盛店として有名。天下茶屋駅を北に徒歩1分。フルオープンキッチンでコの字型のカウンター15席。丸坊主のご主人は京都の料理店で修行されたので和食店のテイストを感じさせる仕事にいつも敬服する。この日はご主人と男性スタッフさん4人で切り盛り。

大きな角形の鍋には普通の出汁とたまり醤油ベースの2種類のおでんが煮込まれる。おでん以外にもその場で焼き上げる鰹のたたきや鯖きずし鱧ちりなどの刺身や一品もたくさんあって飽きることがない。

ドリンクもビール、ハイボール、オリジナル酎ハイ、日本酒などいろいろなものが取り揃えていてしかも低価格。この日は焼酎と日本酒をいただきながらシェフズテーブル席でご主人と話をしながらおでんをいただく。

提供される商品はほとんど手作りされているのも素晴らしい。最初にレア仕上げの鯖のきずしを所望する。名物必食のポテサラ450円はおでんの「じゃがいも」「玉子」「こんにゃく」を潰して自家製のマヨネーズで和えたもの。まずいわけがない。。

おでんは味がしみしみの大根150円から。出汁は濃いめの甘め。。続いて出汁をしっかり吸った車麩250円。自家製のネギ袋250円を続けていただく。

注文を聞いてからおからを丸めて油で揚げて炊き込むがんもどき300円は思わず唸る美味しさ。パルミジャーノチーズとオリーブオイルと黒胡椒で仕上げるマッシュルーム500円も秀逸。皮付きの徳島産蓮根220円はねっとり食感。飴色に輝く赤身肉たっぷりのスジ肉250円もこの店ならではの逸品。

鳴門の若芽はお椀で供される。手作りの焼売220円も豚肉の食感がとてもいい。真空調理で仕上げるタコの柔らか煮800円は高級和食店の領域。練り物は全て自家製でその都度揚げて仕上げる。香りの鮮烈なゴボ天280円も突き抜けた美味しさ。玉ねぎ天200円、生姜天200円、チーズ天230円もおすすめ。大阪では珍しい松山揚げ200円はジュワッと出汁が染みる。手作りのロールキャベツ330円でフィニッシュ。

おでんにフィットする日本酒もたくさんいただきました。日本酒をおでんの出汁で割る出汁割りもおすすめです。会計は思いっきり飲んで食べて一人5000円でした。

過去のまる米はこちら

大阪市西成区花園南2-7-30
営業時間:12:00~21:00
定休日:水曜日

大阪市 天下茶屋 関東炊

おでんとお酒 樹【大阪市 沢ノ町】

5月1日に開店された住吉区の沢の町にある表記のおでん専門店を訪問。このブログの読者さんに情報をいただき友人と相伴。ネットでもまだ知られていない。南海高野線沢ノ町駅を西に出て徒歩1分の場所に位置するんだけど視認性は悪い。カウンターに案内いただき世間話をしながらおでんをいただく。

冷たいおでんがおすすめと読者さんに聞いたので日本酒と共に注文する。

最初におくら、茄子、南瓜、とうもろこしを所望。どれも150円から200円くらいの良心的な値付け。冷たいおでんを柚子胡椒をつけていただくのは初めて。

続いてトマトとズッキーニの冷たいものをいただく。冷たいおでんは結構お腹に溜まるのが不思議。

続いて温かいひろうすとネギ巾着、シュウマイ、赤身肉がたくさんついたスジ肉をいただく。出汁の塩味は控えめであっさりしたタイプ。これだけいただいてお腹いっぱい。

お酒も色々と取り揃えておられます。ごちそうさまでした。

大阪市住吉区墨江4-3-5

大阪市 沢ノ町 関東炊