西成の表記の老舗洋食店を訪問。創業62年を迎える地元に根ざした完全家族経営の超繁盛店。場所は国道26号線の「岸里南」交差点を西に入って3筋目の田端公園端の角を北に行った住宅地の中。大阪メトロ玉出駅・岸里駅から徒歩7分くらい。界隈にコインパーキングあり。
ランチタイムはいつも満席。近所からの出前注文の電話もひっきりなしに入る。11時の開店前の入店がお勧め。
店は昭和を感じさせるファザードとドラマに出てきそうな昭和な内装。店は古いけど掃除は行き届いていいる。入り口近くのカウンター5席と奥にテーブル席2つ、さらに奥には和風の座敷もある。
この日はご主人を含めた男性2名と女性1名で料理を提供し配膳担当が1名。スタッフのみなさんは全員シニアで客も年齢層高め。ご主人が全てのお客さんに「寒い中わざわざありがとうございます」と声をかけていることに敬服。
メニューは揚げ物が中心で和牛を使ったステーキやたたき、網焼きなどの高額商品、オムライスやスパゲティなどの軽食もあって色々な使い方ができる。名物は極厚のポークチャップ1600円で大阪で一番の美味しさと言われる。
初めての方は「Aランチ1800円」(大エビフライ、ハンバーグ、とんかつ、ロースハム+ライス)がおすすめ。この日は毎年この時期にいただくカキフライ1150円を所望する。メニューには小さくしか掲載されていないけど常連はよく知っていて注文率は高い。
注文ごとに牡蠣の剥き身の水分を取って丁寧に衣をつけて揚げる。しばらくして着皿。
こちらのお店はタルタルではなく自家製マヨネーズが添えられる。
牡蠣の大きさは普通だけど衣を軽めにつけているのでとてもジューシーに仕上がっている。
やっぱりここは間違いないな・・・と思いながら一気に完食。ごちそうさまでした。カキフライ2月いっぱいおすすめです。
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大阪市西成区千本南2丁目3-5
06-6657-2121
11:00~14:30 16:00~20:00
水曜定休