2026年09月

店主のグルメ備忘録 9月

めっきり過ごしやすくなってきた今日この頃です。今月も私のブログを見ていただきありがとうございました。毎月のことですが月末は日記で掲載しなかったヘビーユース店や自身の普段使いの店などを自身の忘備録として記します。

山口果物本店スイカのかき氷。スイカも美味しいけど蜜がとても美味しい。旬の果物を使ったかき氷は年中あるので定期的に訪問しています。

力餅食堂玉出西店で梅とじうどん830円と赤飯250円。梅干しの酸味と出汁が合わさって色が落ちている時にとてもいい。

同店のカレーうどんもかなり好きな味。スパイスが効きすぎないまろやかなテイスト。

天王寺ミオにあるお好み焼きのゆかり。ふわふわの生地が特徴で好きなお店の一つ。

国道26号線の大国町交差点北に100mの九州料理のお店の「吞窓」は夜のもつ鍋が有名。ランチタイムは各種定食。今回は3種類の魚のかま焼き定食1080円。まあまあかな・・

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読者の皆様のお気に入りの地元のお店など、おすすめ店をぜひ教えていただければと存じます。

予約の取れない高級店よりも地元に根付いたお店や店主や商品の個性が立った「渋すぎる店や」「おもしろ美味しい店」「その街に馴染み過ぎている店」が個人的には好みです。よろしくお願いいたします。

10月もよろしくお願いいたします。

もつ鍋店主のグルメ備忘録カレーうどん

米増 9月 *大阪を代表する和食佳店【大阪市 福島】

福島の表記の和食店を友人と訪問。5年くらい前から毎月訪問しているお気に入りのお店。

大阪環状線の福島駅を北に徒歩8分、なにわ筋沿いに位置する。個人的に大阪では一番美味しいと思う和食のお店。今年で創業10年を迎える。

数寄屋造りの内装はシンプルでモダン、店内はカウンター8席のみで14時と17時半スタートの2回転制。

メニューはコース料理のみ。食材によって価格変動だけどこの日は税サ別の28000円くらい。

この日の床飾もご主人の娘さんの作。ご主人と奥さん、若いお弟子さん合わせて5名で切り盛り。スタッフさんのコミュニケーション力も卓越していて所作も丁寧。

新物の筋子を目の前でほぐして醤油を当てて「いくら」を作る。

料理写真は掲載不可なので忘備録として献立のみ記す。

・山梨産シャインマスカットのおろし和え、生海月、菊花
・島根産鮎の棒寿司
・煮物椀 千葉産蒸し鮑、京都加茂茄子、青柚子 白味噌仕立て
・刺身 あおり烏賊、鯵、アコウ
・河津海老真薯
・京鴨ロース煮 能登産刻み椎茸
・室津産牡蠣豆腐 山葵
・和歌山白甘鯛とキノコ色々スープ仕立て
・釜炊きご飯 いくら カマスそぼろ ニラ 香の物 汁
・無花果と梨のソルベ
・麩の焼き 薄茶

今回もお酒を3種類いただきました。コース全体を通して繊細な調理と調味により仕立てられた料理は食べ終えた後心地がいい。綺麗な音楽を聴いた後のよう。ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島和食

ア・ラ・ルーシュ *あびこのフレンチ佳店【大阪市 我孫子】

住吉区あびこにある表記のフレンチを友人と10年ぶりに訪問。大阪メトロのあびこ駅を北に徒歩5分。裏通りにある一軒家で大きな看板や目印もなくひっそりと位置する。

テーブル4卓のみの店内はシンプルで洗練されたモノトーンな内装と間接照明がとても心地よい。大人の隠れ家のようなとゆったりとした高級感のある雰囲気。

この日は夏のオマール海老のコースの時期から外れていたけど事前にリクエストしてワインペアリングもつけていただく。

最初のアミューズは指先サイズの「ミニチーズバーガー」、滑らかな「焼きナスのムース、ベーコン添えのタルト仕立て」、濃厚な「エスカルゴクリームコロッケ」、スパイシーなカレー風味シュー生地の「グジュール」。どれも一口サイズだけど、それぞれの素材感と味わいがキュッと凝縮されたもの。センスの良さを感じさせるものでいきなり心を掴まれる。

続いて旬の「サンマのミルフィーユ仕立て」は和の素材とフレンチの技法をマリアージュしたもの。何層にも重ねられた料理は昆布ダシのゼラチンで固めたダイコンおろし、脂ののったサンマのマリネ、濃厚な旨味の「サンマの内臓」ソースパテなど。

表面にはピンクペッパーやマリーゴールドなどを散らして色鮮やかに仕上げられる。異なる食感と懐かしい味わいが混在して頭の中が味覚についていけない状態になる。ビジュアルの美しさも含め、かなりイノベーティブ色の強い逸品。

続いてはスペインの伝統料理「ピペラード(パプリカムースをトマトジュレで包んだもの)」「トリッパ(ハチノス)のトマト煮込みとうずらの卵」「ミガス(炒めパン粉)」を再構築した一皿。

これも初めていただくイノベーティブな料理。

口直しのハイビスカスのグラニテ。

メインはカナダ産オマール海老を1匹分。テールは低温ローストでレアに火入れ、爪部分はバター蒸しで仕上げて殻で取った塩味強めのパンチのあるアメリケーヌソースが敷かれる。

このあと鱧の湯引き、山芋の角切りと乾燥させたオマール海老の卵が添えられた濃厚な「オマールのリゾット」が供される(写真撮り忘れ)

食後酒にスタッフさんおすすめのクラフトジンをストレートでいただく。

店名を冠したデザートは「美味しいプリン.ア.ラ.ルーシュ」。濃厚なカスタードプリンに、ほろ苦いキャラメルゼリーとキャラメルムース、フレッシュな果実数種、2種のアイスを合わせたものでとても贅沢なもの。

ワインペアリングは6種類で8547円。かなりのハイコスパで主菜にはシャルドネとピノノワールの2種類を順にいただきました。

伝統的な重厚なソースや火入れにモダンな感性が光る料理の連続でこの店ならではの和のテイストも感じさせる本格フレンチでした。いい時間を過ごすことができました。

前回の記事はこちら

大阪市住吉区苅田3-17-4
エクセルアビコ 1F
tel/fax06-6697-6632

ワインフレンチ大阪市 我孫子