まさる 9月 *夕陽ヶ丘の老舗寿司【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

夕陽ヶ丘の表記の寿司店を友人と訪問。大阪メトロの四天王寺前夕陽丘前駅2番出口から西に風情ある口縄坂(口縄は蛇のことで坂の下から見上げると蛇の形に見えると言われる)を下って徒歩5分。阪神高速松原線の高架の下の裏通りに位置する。

この地で創業して30年近く、その当時から通っている。ファザードは小さな表札だけで看板等は無い。

私が個人的に大阪で一番美味しいと思っているお気に入りのお店で、たまにどうしても食べたくなって一人で訪問する時もある。

店内はL型のカウンター席のみで坊主頭の吉村店主と見習い職人が1人。メニューはアラカルトもあるけど酒肴や刺身をいただいて握りのコースを頼むのがおすすめ。

黒門市場で仕入れる食材を使った握り42種類、巻物24種類の品揃えにいつも敬服する。

最初にビールと毛蟹の酢の物をいただく。蟹は注文後、再度蒸して温かい状態で提供される。

コースの寿司の扉は鱚昆布締めから。中に木の芽が鋳込まれる。年中ほぼ同じ内容だけど毎回美味しさの記憶がしっかりと蘇る。コリコリのカワハギには肝とネギが添えられる。寿司のサイズは極小でとても食べやすい。

鯵は生姜醤油で供される。旬のアマテカレイもとても上質でスルスルと喉に入る。皮目を炙ったカマスは脂の焦げた香ばしさが秀逸。。肝と芽ねぎが添えられた脂のりまくりの北海道のキンキと続く。これらを日本酒と共に楽しむ。。

コリコリで甘々の剣先烏賊。独特のフォルムの鯖も安定の美味しさ。白板昆布の風味もとてもいい。煮鮑もつい「美味しい」と口に出る。

こちらのお店のレコメンドメニューの車海老は中に頭の味噌が鋳込まれる。あえて海苔を巻かない北海道の雲丹は澄んだ味わい。サイズ感のある煮蛤の火入れにもいつも感動。

新物の塩いくらから作る皮の薄いイクラ。黒胡椒で仕上げるつぶ貝、骨切りをして皮目を炙った穴子もこの店のオリジナル。

熱々の鰻の海苔巻きも多分みんな大好きと思う。海老や野菜がたくさん入る出汁感たっぷりの帛紗卵焼きでコースは終了。追加でキャベツと茗荷の巻き寿司をいただく。

この日は好みのお酒を3種類いただきました。思いっきり飲んで会計は一人14500円。毎回大満足ごちそうさまでした。

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大阪市浪速区下寺2-3-10
06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00  日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

寿司日本酒ビール大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘