2023年08月

8月 雑記

朝晩少しずつ涼しくなってきました。8月も私の駄文を見ていただきありがとうございました。本日は8月の日記で掲載していないヘビーユース店などを忘備録として記します。

堺市の御陵通りにあるちゃんぽん専門店の「一平」。胡椒と化学調味料がしっかり入っていてパンチのある味わいは定期的に食べたくなる。今回は「ちゃんぽん野菜大1050円」を所望。普段あまり食べない野菜をしっかりいただけてとてもヘルシー。

月初に北アルプスで5日間縦走と山籠りをする。最終日に飛騨高山から列車に乗って天王寺まで帰阪。晩御飯に何を食べようか思案した結果、天王寺ミオの立ち食い寿司の「すしまる」を訪問。気楽に食べることができて便利なのがいい・・・

ヘビーユースする「力餅食堂玉出西店」はシニア力が強烈。何をいただいても真摯に作られていて美味しくいただける。出汁の効いたカレーうどんは「肉多め」を所望。赤飯との相性抜群。食後は季節メニューのミルク金時で一息。

六甲山登山の途中で旧六甲山ホテル跡地にある「空のダイニング」でBBQを友人たちといただく。六甲山の谷に突き出したテラスで気持ちのいい風を感じながらいい時間を過ごす。

住之江区の北加賀屋にある「つきろう」の季節メニューの「冷やしざるカレー1050円」。出汁の効いたつけだれはとてもスパイシー。厚切りにカットされた豚バラ肉は温かいのでとても食べやすい。昼時は長蛇の列状態になるので開店15分前に並ぶのがおすすめ。

堺の三宝にある焼き肉の「樽一」はランチタイムによく利用する焼肉レストラン。人気繁盛店で営業時間中はいつも満席。

この日は「和牛スペシャルランチ2475円」を所望。内容はタレ焼きの和牛ロース120gと上ミノ50g。キムチやナムル、サラダや韓国海苔などの副菜も美味しい。

追加で石焼テールスープ1600円もいただく。最後まで冷めずに美味しくいただきました。

最近は休みの日に能勢方面にソロキャンプに行くことが多い。前回キャンプ場までの道中で安くて美味しい焼肉店を発見。道の駅の近くの農家ジェラートも毎回立ち寄る。この日はマッカ瓜とトマトのジェラートを所望する。キャンプ場では料理は作らずに自社の弁当を持参して焚き火とウイスキーと共に美味しくいただく。

友人と「カッシーワ天王寺ミオ店」を訪問。おすすめワインと焼き鳥との組み合わせは秀逸。この日は蒸し鶏生姜レモンオイル390円、地鶏たたき860円、もも300円、わさび焼き300円、柚子おろしつくね360円、砂ズリ190円、こころ200円、焼き茄子としらすのわさび醤油ジュレ550円などをいただく。

天王寺にある有名甘味店。抹茶ミルク金時1600円。蜜の抹茶は本物を点てて使用される。でも苦すぎて口に合わない・・・難しいな・・

8月はお盆休みもあり新規のお店にあまり行くことができませんでした。できましたら読者の皆様がよく訪問される地元の名店など教えていただければと存じます。高級店よりもお店や店主や商品の個性が立った「おもしろ美味しい店」が個人的には好みです。

私のアドレスは→ shatyo@nori-net.jp

9月も引き続きよろしくお願いいたします。


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川上商店

大国町の木津卸売市場内にある表記の鰻料理店を訪問。自社の決算と納税が終了したので自分へのご褒美でこちらのお店を選択する。

元々は焼き鰻の卸売で、隣接する工場と販売店の横に飲食スペースを併設されている。私が子供の頃、こちらのお店に父親と朝から鰻丼をよく食べに来た記憶がある。あまり知られてはいないけど鰻の専門店としては創業80年になる老舗。こちらのお店の前身は今の住吉大社駅の前にあった「伊賀治」という明治創業の料亭で名物料理が鰻の蒲焼きだったと聞き及ぶ。

毎日、早朝から三重産の大きなサイズの活鰻を金串に刺しまくりながら関西の「地焼き」にこだわり、炭火で焼きまくる。業務用としての蒲焼のクオリティは大阪では一番と思う。

イートインのお店はテーブルが4つとカウンター3席のみ。おかみさん(ママと呼ばれている)を中心にして女性パートだけで切り盛り。朝に焼かれた鰻を注文ごとにカットして分厚い鉄板で再加熱して提供。昼前には鰻が売り切れて営業終了のことが多いので午前中の訪問がおすすめ。

最初にうざく1100円を所望。カットされた身厚で熱々の鰻と小ぶりの胡瓜だけの潔さ。マイルドな酸味がとてもいい。

この日は張り込んで「特上まむし3300円」をいただく。界隈では5000円くらいする内容と思う。皮はパリパリで身はふわふわ。高温の炭火で焼き上げているので小骨は全て焼き切れている。タレもすっきりした味わいでほぼ好みの味に近い。

結構なボリュームだけど飲むように一気にいただいてしまう。膨満感もほとんどない。。いつもながら美味しくいただきました。。

*駐車場は宝くじ売り場で無料券発行いただけます。

最近、普通の和食店やそれ以外の業態の店で鰻重を提供するのをよく見かける。高単価商品で冷凍保存もできてレンジで温めれば再現性も高く、味の劣化が客にわかりにくいということが理由と思われる。客単価800円のファミリーレストランで2800円の鰻重が新商品としてリリースされることも見る。コロナ禍の中での生き残りもその理由の一つであろう。
しかしながら客から見れば「土俵」のないところで相撲を取るようにしか見えず、大体そういったメニューはお客に衝撃を与えるような突出したものにはなっていない。つまりそのメニューの根源に異常な情熱や想いがないために客の心に刺さらない。中途半端に始まって中途半端に終了することがほとんどのように思われる・・・鰻重を食べて自省する機会となりました。。

過去の川上商店はこちら

浪速区敷津東2-2-8大阪木津地方卸売市場内
06-6634-5910
AM5:00~PM:1:00


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茶寮つぼ市製茶本舗 堺本館

名残のかき氷をいただきに堺にある1850年創業の表記の茶寮を訪問。お店は紀州街道(大道筋)の綾ノ町交差点を南に200mくらいのところに位置する。阪堺線「神明町駅」のすぐ前で界隈は刃物屋や和菓子店が立ち並ぶ。お店の裏に4台分の駐車場あり。

週末や休日はいつも満席で時には90分待ちなどの時もある。平日の午前中の訪問がおすすめ。

静かにジャズが流れる店内はイートインのほかお茶やお菓子を購入できる販売コーナーもある。スタッフさんは全員若い女性。

古民家をしっかりとリノベーションされていて間接照明や景色のいい坪庭などあらゆるところにかっこいいデザインが施される。

茶寮のメニューは抹茶をはじめとする日本茶系全般からそれにミルクを加えた冷たいラテなどもある。また茶粥のついたお斎料理や和菓子のついたセットからパフェまで多様。夏の時期は堺の刃物で薄く削った「無重力かき氷」の注文が殺到する。私も今回は抹茶ミルク金時1969円(お茶付き)を所望する。

こちらで使用される秘伝抹茶蜜は茶匠が「かき氷」のためだけに厳選した一番摘み抹茶を100%使用した自家製とのこと。ありがちな抹茶の強い苦味・渋み等を感じる事がない。小豆も丁寧に炊かれていて皮部分のほろ苦さもいい味わい。高額だけどふわふわ食感のレベルの高いかき氷であっという間に完食してしまう。

ポットに入った「ほうじ茶」はとても香ばしく苦味少な目でとても上品な飲みやすいもの。大阪にある茶寮の中では個人的に大好きなお店です。

堺市堺区九間町東1丁1-25
072-227-7809
11:00~18:00
定休日:火曜日


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