2022年06月

6月雑記

あっという間に6月も終わりました。今月も私の拙い日記を見ていただきありがとうございます。色々な訪問店で「ぺろぺろ見たっていう人が店に来てくれました〜」というお店の方からの感謝の声をよくいただきます。

それぞれのお店の感想は私の主観なので好みに合わない場合もあるかとは思います。そこはお許しください。基本的には毎日外食なんですが仕事関係でホテルでパーティーの会食や時間のない時に吉野家や丸亀製麺とかを利用したり、美味しいかなと思って期待して訪問したら全く駄目だったり、人との付き合いで高額会計の予約困難の有名店は掲載しておりません。。

それでも読者さんの「ぺろぺろの掲載されている全てのお店を廻っているんです」という声を聞いたりする事もあり、日記を書きながら嬉しくも恐縮の限りです。。

今月の日記に記せなかったお店を忘備録として書き込みいたします。

南港にある相愛大学の学食のカレーライス310円。10年前から客員教授として商品分析を中心に講義に行っております。このカレーも6月から値上げとのこと。どの商品も低価格で提供されているので食材の値上げはダメージあるだろうなと思いながらコロッケとともにいただく。

あびこの最近オープンしたイタリアンカフェの「バンサンあびこ店」平日でもママ友グループで客だらけ。幼児のプレイルームもあってその横でママはランチとおしゃべりができるというよく考えられた業態。石窯で焼くピッツアとパスタが美味しい。この日はイカと大葉のタラコパスタ。こんな感じのものが無性に食べたくなる時がある。

本町の東急エクセルホテルで友人とランチ。塩麹につけて柔らかくした処理した鶏胸肉のスパイシーフライ。ここのホテルは立地も良くてホスピタリティもレベルが高く、リーズナブルで何かと使いやすいです。

南船場の牛鍋専門店の「船場虎島」で牛肉素麺。普段は牛鍋がメインのお店なんだけど夏になると提供されるシーズナブルメニュー。肉が甘辛くなくてとても食べやすい。。これからの季節にぴったりのランチです。

ジムの帰りに呼び込みにつられて南船場の天ぷら専門店で上天丼800円。。呼び込みのおかげで海老天ぷらが1匹増量。少し喜んだけど、その海老が冷凍の伸ばし加工したバナメイエビで生臭くて味がしないもので残念。。。大きな鰤のような魚の切り身も臭かったし、団子のような大きさの鶏の天ぷらは生揚げ状態・・・かぼちゃも加熱不足で硬くて食べれんかった・・・

オフィス街は価格競争が激しいのでどうしても食材に影響が出るのは致し方ないけど少し悲しかった・・・

長居の昭和な感じの喫茶店でモーニングタイム。パンの耳を使ったピザトーストが秀逸。 持続可能なお店だな・・・

最近のマイブームは能勢のキャンプ場でのソロキャンプ。食事はサイトの近くのノセボックスというスーパーで惣菜を調達。ワインとパンとチーズがあれば焚き火を囲んで良い時間を過ごせます。

ジムの帰りに南船場の焼肉店にタンパク質の補給をするため訪問したけど注文したハラミ定食の肉が臭かった・・・作る前に少し食べればいいのにね・・・

住吉の「いづもや」は大人気で行列。。個人的には子供の頃から通っている界隈を代表する老舗店。昭和の名残を満喫できる店内は見所満載。良いお店です・・・

住吉大社駅近くの「芦生」の寒ざらし蕎麦1300円。美味しいんだけど普通の蕎麦との味の異なりがイマイチわからない。。蕎麦の奥底に潜む幽けき味わいがわかるようになるにもう少し修行が必要と思う58歳の初夏。

長居の真宗のお寺の門前でふと立ち止まる・・・・

7月もよろしくお願いいたします。。


カテゴリー 未分類 |

T’s style

10年来お世話になっているマラソンのコーチの還暦祝いで鶴見緑地公園にある表記のイタリアンレストランを訪問。ランチタイムに貸切予約でパーティランチ。公園の側なのでテラス席ならペット同伴可でペット連れ専用のエントランスもあり。長堀鶴見緑地線の横堤駅から北に徒歩10分。

レストラン自体は2階で、1階は駐車場担っている。
階段だけでなくエレベータもあるので車いすやベビーカーでもok。多くのスタッフさんが忙しく動き回る広いオープンキッチンを見ながら美味しいお酒と食事を楽しむ。

鰹のたたきが入った野菜サラダの後に生ハム、ロースハム、カジキマグロのハムの3種盛り。

薪窯で焼いたマルゲリータは薄めの生地だけどチモチ香ばしくかなり美味しい。ニンニクの入ったジェノベーゼも専門店以上の美味しさ。ピザの後はパスタが出てメインディッシュに鶏のグリルとデザートで終了。

ペットの食事もあって色々な楽しみ方ができるお店です。

大阪市鶴見区横堤4-28-30


カテゴリー 鶴見, イタリアン |

料理屋 稲家 6月

北新地の表記の和食店を訪問。毎月定期訪問しているお店の一つ。

纐纈、capi、TOMONOなどのたくさんのミシュラン店がひしめく「北新地プレイスビル」の7階に位置する。同じフロアの隣は天ぷらの沼田が入る。午後6時の一斉スタートだけど入口エレベーターが渋滞して10人以上の行列がいつもできる。お店はカウンター8席でご主人と若い調理師さん2名とソムリエの女性で切り盛り。。35歳の若きイケメンご主人(向井理そっくりで関西和食の3本の指に入るイケメンと言われている)は神戸の和食店「植むら」のご出身。毎月献立の変わるコースは18000円(税・サ別)。苦手な食材はあらかじめ申し上げておくと配慮いただけるのが嬉しい。

日本酒を所望すると大きな桐の箱に入った江戸切子のグラスを選ぶことができる。これもこのお店の楽しみの一つ。

ご主人のご挨拶から始まり、最初は天草の赤雲丹と秋田の蓴菜と烏賊そうめんを合わせたものが供される。。暑気払いにぴったりのさっぱりした味わい。

煮物椀は見た目も麗しい蒔絵が施されていて全体のシェイプも色気があってかなりかっこいい。

椀種は揚げた鮎魚女。ふわふわ食感で脂も乗っていてかなり美味しい。白芋茎も夏らしい添え物。透明感のある出汁は魚の脂も相まってかなり良い味わい。

青交耻の皿には皮目を炙った脂たっぷりの伝助穴子のお造り。ポン酢に山葵を入れた物でいただく。

同じ作家の蓋物は南蛮絵付けでかなり趣味性の高いセンスのいいもの。

北海道の北寄貝を柔らかく火入れしたもの。実山椒が効いていてっても美味しい。

焼き魚は炭火でじっくり焼いた皮パリの天然鰻白焼き。あしらえは水茄子辛子漬け。

口直しに富山の白海老と坊主ゴロシという名の海藻の酢の物。

こちらのお店のスペシャリティーの鮑のコロッケは揚げたてを手渡しいただける。

ゴロゴロの鮑の身と味を整えた肝のソースが強烈な美味しさを醸し出す。。日本酒が進みまくる他店にはない佳品。

目の前の銅鍋で作る河内鴨のつみれ。卵白と山芋が入っていてふわふわの仕上がり。あまり下味はつけていないんだけど嫌な癖などは全く感じない。コクのある深い旨みが最後まで残る。

食事は炊きたてアルデンテの白飯を一口。続いて万願寺唐辛子と鮎のご飯が供される。 お腹に余裕があれば鴨つみれの出汁を使った、牛時雨丼と続く。。

最後はしっかりと辛味を感じる新生姜で作ったアイスと沖縄のマンゴーでフィニッシュ。

この日は佐藤の麦焼酎のソーダ割りをチェイサーにして色々な珍しい日本酒をいただきました。私の好みのお酒をたくさん用意いただきいつも感謝です。食事終了までジャスト2時間。このスピード感も好きな理由の一つ。ごちそうさまでした。。

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-317


カテゴリー 梅田/JR大阪, 和食 |