カテゴリー:和食

板焚屋

JR奈良駅から興福寺に向かう最近綺麗になった三条通りの途中にある居酒屋を訪問。こちら以外でも大宮や天理など県内に数店舗展開されている。この辺りでおすすめの安くて美味しいお店を聞くと必ず名前の挙がるお店。

店内は1階はカウンタ−席で沢山の大和野菜が並べられ職人さんが忙しく料理を作る様子が見える。この日は会合での食事だったので大きな鹿の剥製の横の階段を上がって小上がりのある席に案内いただく。お店は居酒屋ではなく割烹のような内装であちこちに奈良ならではの装飾小物が飾られる。

この時期になるとしょっちゅういただく竹筒に入ったホタルイカ。。

お造り盛り合わせは本マグロの赤身、車海老、鯛、縞鯵の4種盛り。マグロは見ただけで上質なのが判る。

焼き物はサザエ、大和肉鶏モモ肉の塩焼き、一寸豆など。焼酎といっしょに食べまくる。

大きな鉄鍋で提供される有頭海老、するめ烏賊、季節野菜等をオリーブオイルで蒸し焼きにしたもの。海鮮の鮮度もよくて若い人にはぴったりの料理。

揚げ物は旬の桜えびのかき揚げと蓮根のはさみ揚げ、蕪の天ぷらの3種盛り合わせ。仕事も丁寧で食材もこだわりがありどの料理もワンランク上の仕上がりとなっている。

このあと〆のそばとデザートで終了。飲み過ぎてフラフラで電車に乗って帰阪。ちなみに会計は飲み放題がついて6000円でした・・・

奈良市下三条町44-3
電話番号 0742-24-1234
営業時間 月~金 17:00~翌0:00
土日祝 11:30~翌0:00
定休日 年中無休

板焚屋 (居酒屋 / 近鉄奈良駅、奈良駅)

夜総合点★★★★☆ 4.0

奈良県和食居酒屋海鮮

びすとろぽたじえ 3月【大阪市 玉出】

地下鉄玉出駅徒歩3分にあるお気に入りの表記のビストロが1周年を迎えたということで祝意を伝えに訪問する。こちらのお店の肥田グランシェフは高校を出てから辻調理師学校一筋で創設者の辻静雄氏の片腕としてフレンチ部門を作り上げた方。料理はヌーベルキュージーヌを代表するポキューズやシャペルが作っていたリオンの代表的なレシピを中心としたもの。

普段はプリフィクスになったコースメニュー6000円がお得でお薦めなんだけどこの日は周年の記念メニュー5,800円のみとのことなのでそれを所望する。

カウンタ−で当年67才となる年季の入りまくったシェフの手さばきを見るのがいつも楽しみ。最初の座付きは豚肉のリエットと帝塚山ポアール謹製のパリジャン。これはいくらでもお替わりが出来る。

最初のコーンスープはさらりとした味わいだけど後口がとてもいい。

前菜盛りあわせはいつもの定番メニュー。名物の低温調理された自家製ハムは無塩バターを載せていただく。口に入れるとハーブの香りとネットリとした舌触りとともに豚肉の旨味が口の中に広がる。人参のラペはフレンチドレッシングにオレンジジュースを合わせたものとの説明。根セロリのサラダは王道の美味しさ。

上品な食味の田舎風パテはピクルスと一緒にいただく。リオンの古典的な料理のマリネしたサーモンの上にトマトのソルベをソース代わりに載せたものは食材の温度差が楽しい。シャルドネと一緒にいただくとフランス旅行の気分。

平目のスフレは平目と帆立貝をミキサーにかけてつなぎを入れて青寄せを加えてはんぺん状にしたもの。それを別の平目の身と合わせて蒸し上げて天火で焼いたもの。ソースはバターをたっぷり使ったアメリケーヌでパンチとボリュームのあるクラッシックな味わい。

鶏モモ肉の煮込みは春の定番のモリーユの香りがしっかりするクリームソース。和食ではほとんど使わないアミガサ茸。最近は北海道でもフレッシュのものが穫れると聞いたことがある。これは当然ピノノワールがあう。

モリーユはイタリアンのクリームパスタでもたまに頂く。これが入るだけで肉料理の味が引き立つような気がする。

この日は乾燥モリーユとフレッシュのものを合わせて使用していると言っておられた。見た目は悪いけど100gで2万円くらいするものもあるというトリュフより高価な食材と聞いたことがある。

美人パティシエが作るデセールはフランボワーズと伊予柑のソルベ、コーヒー風味のブランマンジェ、チョコテリーヌにグレープフルーツピールを載せたもの、グレープフルーツのカモミール漬、プディングいちごのタルト、パンプディングの豪華盛り合わせ。

お腹いっぱいではち切れそうになって帰りました。。

過去のぽたじえはこちら
大阪市西成区玉出中2-13-31
06-6651-9568

和食フレンチ大阪市 玉出

市内某串揚げ店【大阪市 姫松】 【大阪市 塚西】

前回12月末に訪問して、店主の希望もあり店名と所在地を隠してブログ掲載したところビックリするくらい沢山の読者さんから問い合わせがあった阿倍野区の住宅街にひっそりと佇む定員6名の串揚げ店を3か月振りに訪問する。

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店内にはジャズが流れ、高級なサロンのような空気が溢れている。こちらの店主は私が30年前に茶道表千家流で一緒に稽古をしていた社中さん。当時は超有名老舗日本料理店の料理長でその後独立され、その和食店は御弟子さんに任せてご自身はこちらの串揚げ店をされている。

プレミアムモルツで乾杯をしてお任せでどんどん出していただく。

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串の扉は黒毛和牛、ポン酢でいただく。続いてそら豆を海老で巻き込んでオキアミを衣にして揚げたもの。海老が衣になっている串揚げは初めて頂いた。。。

続いて蕗の薹を蒟蒻で巻いたものを田楽味噌のソースでいただく。大きなカキフライもソースで頂く。。旬のホワイトアスパラガスを自家製マヨネーズをかけたものと続き、新ジャガのベーコン巻きはソースに辛子をたっぷりつけていただく。

どれもひと手間かけたものばかり。油は米油を使用。カラッと揚がってあっさりして後口がとてもいい。

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海老を高野豆腐で巻いたものは柚子胡椒の入った一番出汁に浸していただく。これは完全に和食の仕事。続いてたらの芽をハンペンで巻いてみじん粉を付けて揚げたもの。薄味で炊き上げた新筍に鰹節を付けて揚げたものは醤油で頂く。鴨ロース肉の菜の花巻。見た目は衣被ぎのような海老芋はネットリとした食感にビックリ。

店主から奨めていただいた福島県の大七の生もと造りの純米酒を所望する。6年前の東日本の震災でこちらの酒蔵の社屋と工場が損壊し再建は不可能かも知れないほどの大ダメージを負われた。その後に知人であるこちらの社長と話をする機会があったが「福島県人はコツコツと努力することに慣れていますから心配しないでください。私たちは必ずいつか復活します・・・」と言う会話をした記憶がある。

そんなことを思い出しながら生もとならではの自然の力を使った複雑な舌触りと喉に流し込むと野性味とコクを感じる大七ならではの上質感を感じることが出来る。

奈良県生駒の山鶴は純米酒らしい飲み飽きない味で派手ではないけど個人的には大好きなテイスト。

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続いて赤飯の磯辺揚げは塩をつけていただく。新鮮な砂ずりは下処理をしてあるので柔らかく仕上げらていいる。よく肥えた新鮮な鯵に葱を鋳込んだものは梅肉とともに頂く。豚肉はシンプルにポン酢で、しらすを衣にしたコゴミは塩をつけていただく。春を感じさせる苦味が身体を浄化させる。

ここで店主お薦めの宮崎の都農ワインのシャルドネ・アンフィルタードをいただく。都農市が町おこしで始めたワイナリーで自社農園で栽培したシャルドネを使用しオーク樽で発酵熟成させたもの。

強めの色のワインは見た目通り喉越しが柔らかくて複雑でリッチな味わい。余韻も長くて心地よい酸味がこちらの串揚げと最高の相性。。

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続いて鳥つみれを薄揚げで巻いたもの、うずらの卵をササミで巻いたもの、海老の紫蘇揚げと独活を組み合わせたものと続く。細めのグリーンアスパラを5本束ねて 豚肉で巻いたもの、かなりスパイシーな仕上がりの蓮根のカレーミンチ詰め。最後はほうじ茶でお茶漬けを頂き、苺とキウイの水菓子でフィニッシュ。料金はいくら食べても5000円。アルコールも良心価格です。

お店の外には龍安寺石庭のつくばいと同じものが置かれる。店主と一緒に茶道を習っていた頃、今は亡きお茶の先生に吾・唯・足・知(ワレタダタルヲシル)の意味を良く聞かせていただいたことを思い出しながら家に帰る。

前回の訪問ブログはこちら
店名・住所は今のところ秘匿
1日6名のみの完全予約制
*興味のある方は直接私(ペロペロ店主)まで連絡ください。
shatyo@nori-net.jp

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