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八坂通り 燕楽 

節分の夜は表記のお店で京都発祥のお化け行事に参加。芸妓さんが節分の夜に出没する鬼の目をあざむいて「福」を得るために非日常の格好をする陰陽道的除災招福のまじないのようなもの。

普段の衣装とは違う格好で趣向を凝らした楽しいショートコントや踊り等をされる。同じ店に毎年ご招待いただき10数年となる。

この日はそれぞれの花街の芸妓さんが総出でお茶屋さんや料理屋さんを60件くらい廻ると聞き及ぶ。芸妓さんが来るまでの間おでんの懐石と美味しいお酒で風情を楽しむ。

見た目よりもしっかりと味がついたおでん盛り合わせ。

お造りは鰤、鮪、鯛の3種盛り。

節分ならではの大羽いわしの丸焼き。。サンマと見間違えるような大きなサイズにびっくり。。

ヘレ肉のステーキ。醤油ベースのソースに絡めて供される。

粟麩と小芋の揚げ煮。。

うどんの入った小田蒸し。。

踊りの終わった後は豆を配って記念写真。。。

本年もありがとうございました。

京都市東山区東大路通八坂通小松町594

 


カテゴリー 和食, 京都市 |

八坂通り 燕楽

節分の夜は毎年ご招待いただく表記のお店で京都での節分お化け行事に参加。お化けは最近は北新地でも行われているけど、京都が発祥。芸妓さんが節分の夜に出没する鬼の目をあざむいて「福」を得るために非日常の格好をする陰陽道的除災招福のまじないのようなもの。

普段の衣装とは違うコスプレをして座敷に出て趣向を凝らした踊り等をされる。昔は客もコスプレをして飲むのが多かったと聞き及ぶ。

芸子さんは一晩に30件くらいのお店を廻らないと行けないので大忙し。。。寸劇あり、歌謡曲デュエットあり、お笑いありと何度見ても飽きることはない。

こちらの燕楽さんは料亭のような雰囲気なんだけど、おでんを主力にしたカジュアルな会席料理店。芸子さんを呼ぶこともできる。現在京都市内に4店舗展開。

前菜は海老芋、赤蒟蒻、三度豆の胡麻和え、湯葉。どれも京都らしい食材と味付け。続いてのおでん盛り合わせは大根、たまご、竹輪など。鰤のお造りは熟成感もあって絶品。ランプ肉のカツレツ、生麩の揚げ出しと続く。アンコウの唐揚げも美味しくいただいた。

厄除けの大羽イワシの塩焼きもボリューム満点。

締めの玉子かけご飯は糖質制限中なので私はパス。最初に玉子の白身だけを投入してご飯とよく混ぜ込む。続いて黄身を撹拌してご飯の上にかけていただくのが美味しく食べるコツと聞き及ぶ。

こちらの芸子さんはピンで廻られていた。。。抱腹絶倒の切れ味のある芸に感動。。

本業は阪神百貨店で巻きすしの製造販売。色々な種類のミニサイズのものを提供させていただいたのと自分で好きなものをカスタマイズできるオーダーメイド巻きすしを今年は実施したところ大盛況でした。

私どもの新卒調理師も大活躍。

京都府京都市東山区東大路通八坂通小松町594‐3


カテゴリー 関東炊, 和食, 京都市 |

八坂通 燕楽

節分は友人から毎年ご招待いただく表記のお店で「おばけ」に参加。節分お化けは今は大阪の北新地でもやっているけど、もとは京都の花街で始まった京都の伝統行事。

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芸妓さんが節分の夜に出没する鬼の目をあざむいて「福」を得るために非日常の格好をする陰陽道的除災招福のまじないのようなもの。普段の衣装とは違うコスプレをして座敷に出て趣向を凝らした踊り等をされる。昔は客もコスプレをして飲むのが多かったと聞き及ぶ。まさにイタリアのカーニバルやアメリカのハロウインのような感じ。

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八坂神社で豆撒きを見てから甘味屋のみたらし団子を食べて、近くのシェリー倶楽部で数種類のシェリーをいただいて時間をつぶし夕刻に入店する。

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こちらのお店はおでんを主力にしたカジュアルな和食店。周りには祇園ささ木、丸山、天ぷらの圓堂など高級店が並ぶ。しかしこちらが八坂通りで最も繁盛しているお店と聞き及ぶ。前栽の見えるお茶屋さんを改装したお店は風情たっぷりで小人数の食事から大人数の宴会までいろいろな使い方が出来て価格はとてもリーズナブル。

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シグニチャーメニューのおでんは丸大根、水菜、九条ネギ、堀川牛蒡・麩・えび芋、赤こんにゃくなど京都らしいものばかり。薄味だけど上質な出汁がしっかりとしみ込んでいて実に京都らしい逸品。あまりにも美味し過ぎて写真を撮り忘れる。脂がのりまくった寒ブリも日本酒と相性よし。

こちらのお店は京都で5店舗のお店を展開されており特におでんと京料理のコラボが有名。

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毎年いただく続いて目を見張るくらいの大きな鰯の焼き物。頭と骨をはずしてレモンを搾ってかぶりつく。鰯の頭は匂いが強いので邪気を払うと言われるがこちらのものは新鮮でよく肥えて美味し過ぎた・・・

そのあとのアンコウの唐揚げも大阪ではあまり食べることのない料理。

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最後の〆はうどんの入った茶碗蒸し。いわゆる小田巻蒸しと言われるもの。

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辻利の抹茶アイスでフィニッシュ。

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この日はおいしおす料理もあってえらい楽しかったどす。翌日は邪気が払えたんか目覚めもすっきりどした。

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この日に自社の社員食堂(まかない)でいただいたお昼ご飯も鰯の焼き物。同じものを1日に2回いただくのも乙なものである。

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京都市東山区東大路通八坂通小松町594‐3


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