たぴおか食堂

天王寺の表記のお好み焼き店をランチタイムに訪問。JR寺田町駅より徒歩6分程、玉造筋から勝山通りに向かう右側に位置する。界隈にコインパーキングあり。開店直後に入店しカウンターの鉄板の前に案内いただく。

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2017年開業でこの日は店主さんご夫妻が切り盛り。ウッディな店内は鉄板カウンター6席、2席の鉄板テーブル2卓、小上がりに鉄板テーブル4卓。お店は次々と予約客が来て電話も鳴りっぱなし。メニューはねぎすじ焼きが有名でテレビなどメディアにも紹介されているとのこと。

ねぎすじ焼き1350円は味付けが
・塩ダレマヨ
・和風だし(プラス120円)
・ポン酢
・ソース
以上から2つ選べるようになっている。スタッフさんおすすめのソースとポン酢のハーフを所望する。

①最初に微塵切りにしたキャベツだらけの生地を空気を入れながら搔き混ぜて鉄板に投入
②丸く整形してからすじ蒟蒻を載せる。その上に大量の刻みネギをてんこ盛りにする
③ひっくり返してから蓋をして蒸し焼きにする
④再度ひっくり返して半分にマヨ・辛子・ソース・青のりを、半分にはマヨネーズのみ
⑤出来上がり

富士山のように盛られた大量の刻み葱が印象的。
ひっくり返すことができるか興味があったが心配無用だった。(当たり前だが・・・・)

完成されたねぎ焼きのビジュアルは界隈でよく見るものの半分以上の厚みとボリューム。ここまで分厚いものは今まで見たことがない。時間をかけて蒸し焼きにしているせいか表面はカリカリだけど中はふわふわの食感。ポン酢は後からマヨネーズの上にかけるとのこと。焼き込まれてぺちゃんこになったネギのシャキシャキ食感と甘みと香ばしさがとてもいい。大量に入るトロトロに煮込んだ「すじ肉」も甘辛くて食べ応えあり。生地の出汁感もあって全く隙のない美味しさ。酸味が強いソースもかなり個性的でねぎ焼きにぴったり。

1枚食べたらお腹がはち切れそうになった。ごちそうさまでした。

大阪市天王寺区国分町9-14
11:30〜14:30/17:00〜21:30
火曜日定休


カテゴリー 寺田町, お好み焼き |