2010年09月

イタリア物語 9月【大阪府 泉佐野市】

泉南市役所の横にあるパスタ店。。 阪神高速終点降りてさらに20分。 近くまで行ったときにたまに立ち寄る。。。(ほとんどわざわざ行っているのだが) 店名もチープだし(失礼!)場所も駅から離れてるし・・・・親父もえらい年やし・・・ヘンコそうやし・・・・いまだに食べログにものってへんし・・・パスタはムチャうまいけど、はよ行っとかな店なくなるかもしれんし・・・ とか思いながらまたもや大阪市内からまたまた高速代使って訪問すると、なんと店内のメニューの横にお知らせが。。。。「長らくお世話になりました。。。当店は10月に・・・・・・・」 ついに店閉めるんかな。。。と思っていたら。 「泉佐野駅前に移転いたします。。」とのこと まさに「その時、全米中が泣いた。。。。。。」状態である。。 思わず心の中で小さく「ブラボー!」とつぶやいた。。。最高に辺鄙で小さくて、普通にどこにでもあるようなこの店の良さがわかるファンが私以外でも多くいたことに感激する。。 menyu-itariamono.JPG 月替わりの9月のメニューもすさまじかった。。この年でよくここまで考えて準備してやっとるなって感じ(失礼!) 私の最もお勧めはサラダ、コーヒー付きのプレーンなソースのもの。これが800円。。コスパ史上最強。。 そういや南海電車の駅に置いてるパンフレットにも今月掲載されていた。 いよいよブレイクの予感。。。。 pasutaitarian.JPG 本日はイカと水茄子のトマトソースを所望。。地元産のイカと露地物の水茄子の取り合わせ。 この店の素晴らしいのはどのメニューを注文しても野菜入りまくりちよこ状態であること。 さつま芋、ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、人参、椎茸、しめじ、トウモロコシ、オクラ 、大根、白瓜、酢漬けしたずいき、小切り茄子、南京、蓮根、三度豆、カリフラワー・・・・・ 必ず20品目は入っている。。。簡単そうでなかなかできない。。。 パスタは手打ちの乾燥麺でモチモチして食べ応え十分。。。。 これぞ古くて新しい日本の原風景を表現した「泉南パスタ」←私が勝手に命名・・・である。 目をつぶっていただくと泉南の山と海が目の前に広がる。。。。実にトレビア~ンである。 移転しても食べに行くからね。。。福井シェフの健康と活躍を祈念する。 大阪市泉南市樽井1-2-13 イタリア物語 9:00~15:00

大阪府 泉佐野市 イタリアン 大阪府

宏亜楼 (こうあろう)【大阪市 難波】

この店もオープンした時にあしげく通ったシンガポールレストランでシンガポール人の御主人と日本人のチャキチャキの奥さんとの名コンビでほんまにうまいロースト系の料理を食べさせていただいた。。たまたま近くを通ったので久しぶりに再訪。。。「ひさしぶりやね」「子供さん大きくなった?」「今2人目がお腹におるねん」と言った雑談を交わしながらとりあえずビールとともにお任せで注文をする。 wantansu-pukouarou.JPG 最初にワンタンスープをいただく。ショウロンポウ風の具が入っていてシャンタンと相性バッチリ。。胃を活性させていただく。。。 4tenmoti.JPG 春巻きはパリパリ。。。少し揚げ過ぎのくらいだけど中に具もええ仕事してる。。。海老のブラックペッパー炒めはニョクマム(魚醤)の香りとシャンツアイたっぷりで無理な人は無理であろう。。。でも私はバリバリいただく。。チンゲン菜の炒めはあっさりしながらも塩に別の味がついてあって星エビのアクセントもグッド。中華料理とは少し違ったエスニカルなテイストを感じる。シンガポールやマレーシアでよくいただく焼そば「ミーゴレン」(焼きそば)880円はソース焼きそば風やけど香辛料の味が大主張。。とても大好きな味。 shouyokouarou.JPG この店の名物の「ショーヨ」なる皮付きの豚肉をじんわりとオーブン焼したもの。皮はカリッとしてパリパリ。肉はジューシー。。豚肉好きは完全にノックアウトされる料理である。昔に比べて少し小さくなったような気がするがこれはお愛嬌。これをいただきながら紹興酒を飲むと幸せが見えてくる。 お勧めです。 pekinndakkusu.JPG 大阪で一番安い北京ダックとの触れ込み。。。本場と同じように肉つきである。。。甘いみそと野菜を花巻パンに包んでいただく。。。これだけで一つのお店が出来そうなくらい完成度の高い料理である。。 北京ダックハンバーガーって感じか。。。10個くらい続けていただきたくなる。。。 tikinraisu.JPG 昼のランチタイムで大ブレイクの海南チキン(800円)。。 プリプリのチキンを、別添のチリソースとジンジャーソースにつけて食べます。 鶏の臭みはまったくなく、ぷるぷるとしてて、冷たくて超柔らかい。 チキンライスが¥280。ケチャップが入っているわけではなく薄塩味の海南チキンを炊いた時の鶏スープで炊いたジャスミンライスのようなあっさり料理。使ってるお米はもちろん長粒米。せやけど超もちもちしている。 ハーブの香りも心地よい。 大阪市中央区難波3-7-3 06-6643-5788 定休日:月曜日

大阪市 難波 中華料理

インディアンカレー【大阪市 淀屋橋】

淀屋橋に用事があってオドナという商業施設の中にあるインディアンカレーでランチ。 食券を買ってスタンダードなカレーライスをいただく。。。昔からたまにいただいていたので特別感激とか嫌な感じとかはない。一口目の甘さがあまり好きではないが(ココナッツミルクか?誰か教えて・・・)。。。しかしながら大阪で7店舗。東京にもあると聞き及ぶ。。。。 しかしながらランチタイムは阪急三番街の店もどこもいつも行列。。。独特の甘くてあとから辛いコクのある味が受けているのであろう。。カレーライスって商売として考えるととても難しくてそれなりに展開できているところってインディアンカレーとサンマルク、上等カレーくらいか。。。カレーライスはうまけりゃはやるっていうものでもなく国民食であるがゆえに好みも分かれていてそこにジャストフィットしたのは名古屋資本の「COCO一番」かとひとりごちする。。頑張れ大阪!。数人の知人がカレーを生業にされているがみんな苦戦しているのが現状。。 indhian.JPG カレーライスは大衆食事の定番中の定番で子供から壮年までに支持されるメニューであるがゆえに落とし穴が多いのであろう。新規で開店すればそれなりにすぐ客が来店することは間違いない。しかしその客が固定客として長続きされることがかなり難しく、カレー自身は家庭でも日常的に作られ、外でも良く食べられるのでラーメンと同じくらいに客は味に対して厳しい目をもっているのも間違いない。私自身も週に2回は昼にカレーをいただくカレー大王である。。。 うまい店ではやっていない店はたくさんあるがまずいカレーが行列をなしていることはあまりない。。。 (当たり前なんだけどカレーはこの理屈が確実に当てはまる) この店のカレーはフルーティーで野菜の甘みもよく出ていて甘さと辛さのバランスの勝利であろう。 スパイスもよく効いているんだけど辛さがあまりあとを引かない。。。周りの人は玉子の黄身を入れまくって食べていた。ルーに福神漬の汁を入れているのか。。そんな風味を感じた。レシピを知りたいとこやけどまあどっちでもいい。。。 法善寺の横の本店は一番雰囲気あるよ。。。

大阪市 淀屋橋 カレーライス