地域

本格さぬきうどん 穂乃香

尼崎の表記の有名うどん店をオープン直後に一人で訪問。阪神尼崎駅から徒歩5分くらい尼崎中央商店街に外れに位置する。店のすぐ近くにコインパーキングがある。日曜日は300人以上が入店するという尼崎屈指の人気店。かなり年季の入った店内はカウンター12席、テーブル10席。店の真ん中に製麺機械が鎮座し常時麺打ちをされている。

お客さんのほとんどは男性。注文は完全セルフ方式で店を時計回りに回る。最初にお盆を取ってコップに水を入れ、製麺スペースを眺めながらうどんの注文窓口へ進む。好みのうどんを店員さんにオーダーした後、好きな天ぷらを取って精算。PayPayは使えない。うどんができたら店員さんが席まで持ってきてくれるというシステム。

前回はぶっかけ肉うどんの冷を頂いたので温かい肉うどんを所望する。地元の友人は肉とろろぶっかけがおすすめと言っていた。

しばらくして着丼。丼の表面全体を覆う牛肉にびっくり。ほんのりと温かい赤身の牛肉は甘辛く柔らか。打ち立て、湯がきたての太い麺はまさに讃岐うどんな感じだけど現地よりはソフトな感じ。クニュッとしたグミのような食感で喉越しも良い。

出汁は少し甘めの昔からある大阪風な感じ。天ぷらは舞茸とイカゲソをいただいて出汁につけたりそのままいただいたりして楽しむ。ザクザクのねぎもいい感じで口直しになる。ごちそうさまでした。。

過去の穂乃香はこちら

尼崎市神田中通4-157-1
火~土: 10:00~18:00
日、祝日、祝前日: 10:00~16:00


カテゴリー 兵庫県, 麺料理 |

おびむす

空堀商店街の真ん中あたりに最近できた流行りのおにぎり専門店。この日はグランドオープン前のプレオープンに訪問。店内は5名くらいの若いスタッフさんが不慣れな手つきで練習を兼ねておにぎりを握る。

おにぎりはおかかや梅干しなど定番のものが270円から。クリームチーズや塩サバの入ったものや焼きおにぎりなどもある。筋子や牛しぐれなどのプレミアムおにぎりなどもあって選ぶのが悩ましい。

結局、筋子のおにぎり600円と味噌汁を所望。ふんわりと握られていてとても美味しい。以前に東京の日本一行列のできるおにぎり店の「ぼんご」の女性店主の記事を雑誌で見たことがある。休日は8時間待ちらしい。24歳の時にこちらのお店に嫁いで毎日数百個のおにぎりを朝の4時に起きて11時の開店から23時の閉店まで働きまくっていたと記されてました。お店が傾いた時もあったが現在では1日1000個以上のおにぎりを握られ30人を超える弟子を受け入れてその方々が世界中に出店されていると聞き及ぶ。

47年間おにぎり一筋で歩まれていたその方の話を思い出しながら店を出る。

大阪市中央区谷町6-14-17

すぐ近くの甘味店の十五番カフェでみたらし団子セット800円をいただいて少し休憩。この作りたての団子の柔らかさと美味しさにも感動。


カテゴリー 谷町六丁目, その他料理 |

福喜鮨本店 5月

西中島南方の表記の寿司店を友人と訪問。関西の江戸前寿司のパイオニアと言われているこちらの店は1910年東京で創業され、大正5年に大阪の日本橋に移転、お店としては110年以上の歴史を持つ。大阪屈指の高級店だった日本橋のお店や10数件あった支店は今はもうない。

こちらのお店は3年前に再開されたとのこと。西中島南方駅、南方駅から南に徒歩3分のマンションの一室に位置する。お店の前の道路には日本橋時代と同様の柳の木が風に揺れる。マンションの前に置かれた小さな看板が目印。エレベーターを降りると瀟洒なファザードが登場する。

お店はカウンター7席と6席の個室のみ。62歳のこの道一筋の4代目のご主人とそのご子息と奥さんの3人で切り盛り。メニューはおまかせではなくショーケースの中の食材から好きなものを好きなように注文するアラカルトスタイル。

最初にお酒と刺身を少しいただく。上品な脂の乗った鯛の腹部分と縞鯵、ハリイカの3種類。イカは刻んだ海苔と醤油でいただく。続いてご主人おすすめの走りの鱧。皮も柔らかくて少し醤油をつけていただくと甘味が際立つ。ホタルイカも味噌がたっぷりでとても美味しい。

前回と同様に青魚を数種。大きなサイズで食べ応え満点のパツパツ食感の細魚、半身付けの小肌は浅めの締め具合で旨みも強くソフトな味わい。独特のフォルムに握られた鯵の仕事も秀逸。こちらのお店の夏のスペシャリティの鮎は香りもよくて皮も全く気にならない上品な味わい。8月まではあると言っておられた。

シャリは塩が強めで砂糖少なめの白シャリ。こちらのお店ならではの本手返しで木桶をポンと叩く所作も見ていて楽しい。

好物の貝は生の鳥貝から。この日は泉州産を使用とのこと。平貝も新鮮極まりなく味も深い。お店の看板であるしっかりと皮目を焼き込んだ穴子はしばらく記憶に残る美味しさ。特別に先の部分をリクエストした煮蛸も穴子の出汁で取った煮詰めの美味しさと相まってマリアナ海溝くらい深い味わい。艶かしく綺麗なマグロも美味しかったと友人の弁。焼き目のない綺麗な玉子はとても甘くてお茶との相性もとてもいい。

日本酒は大関の大吟醸と白鶴の流通していないものを供される。会計はお酒を少しいただいて30000円くらい。この日も大満足で店を出る。

大阪市淀川区西中島1−9−13
クレアシオン新大阪ビル3F
06-6795-9088
12:00~14:00/17:00~21:00
水曜定休

前回の記事はこちら


カテゴリー 新大阪/西中島南方, 寿司 |