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炭焼屋シンリキ *あべのルシアスの人気焼き鳥店【大阪市 天王寺/阿倍野】

グルメ友人推薦のあべのルシアスの地下にある表記の焼き鳥店を訪問。天王寺界隈に3店舗を運営する人気店らしい。店内はL字のカウンターと奥に壁際のテーブル席3つ。

今回は炭焼き場の正面に案内いただく。串は160円から240円までの価格帯でだいたい180円が中心。おひとりさん以外は2本からの注文となる。5種880円、7種1180円のお得なおまかせ盛合わせもあるけど好きなものだけいただく。

串は焼くのに時間がかかる。何か算段があるのかわからないけど注文してもしばらく準備しない。ビールを飲みながらのんびりと待つ。炭火にこだわりがあるようで何度も火力の調整をする。

最初にささみ柚子胡椒230円と山芋180円。続いて上肝200円と蓮根180円。しっかり焼き込まれた手羽先240円、ねぎま200円と続く。ピリ辛ウインナー180円と大きな焼きおにぎりでフィニッシュ。大衆価格だけど思っていた以上に美味しいことにびっくり。昼のみにもピッタリ。ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5-1
あべのルシアスB1
12:00~23:00
不定休

大阪市 天王寺/阿倍野 やきとり

瓢亭 バルチカ03店 *名物夕霧そば【大阪市 梅田/JR大阪】

梅田のイノゲートビルのバルチカ03にある表記の麺料理店を訪問。お初天神に本店がありそちらは若い頃に何度か伺った記憶がある。

名物料理は店の名前にも使われている「夕霧そば」でそば粉に柚子の上皮を練り込んだもの。
お店のパンフレットには昭和29年の新調理品展示会で「柚子きり」「ゆずきり」「ゆうぎり」「夕霧そば」と名付けて出品したところさらに評論家の鳥江鉄也さんが近松門左衛門の作品に登場の「夕霧太夫」にちなんで「夕霧そば」と命名されたとのこと。

店内は広くはないけど落ち着いた雰囲気でテーブル席とカウンター席が並ぶ。
カウンター席からはうめきたが一望できる。お客さんは女性やカップルが多く、年齢層は幅広い感じ。メニューは名物の夕霧そばを始めカレーそばや天ぷら、蕎麦のコースなどもある。

到着した夕霧そばはつゆに、ウズラ卵が浮かび、ネキ、大根おろし、ワサビの薬味も添えられる。蕎麦をそのまま一口、柚子の味はわかりにくいけど、香りが鼻から抜けるのを感じることができる。白い麺は中華そばのようなビジュアル。卵を入れることでつゆがまろやかになる。蕎麦湯もいただいて美味しく完食しました。

大阪市北区梅田3−2−123 イノゲート大阪4F
06-6676-8939

大阪市 梅田/JR大阪 蕎麦

Noi  *東心斎橋の隠れ屋鉄板焼き店【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

東心斎橋の表記の店を友人と訪問。なんば歌舞伎座の裏で長年営業されていた「テッパンラブワイン」をされていた店主のヒデさんが西天満の「薪炭まだら 」や北浜の「中国菜 火ノ鳥 」で修行をされ、この地で今年6月にニューオープン。

心斎橋駅から徒歩5分、雑居ビルの3階に隠れ屋のように位置する。ファザード含めた店内は間接照明を使ったかなりスタイリッシュな空間。ウッディなカウンター8席と銅板のコントラストがかなり素敵。 ソムリエの店主厳選のオーストラリア・日本を中心としたニューワールドのワインに修業先の中華料理の要素を合わせた創作鉄板料理を提供されている。

全9品のお手軽なコース料理もあるがこの日はアラカルトで注文。

中華の空気を纏った前菜盛り合わせ1500円。アルプス乙女(姫林檎)のジャスミン酒漬け、ヨコワの生春巻き油淋鶏ソース、冬瓜と松茸の摺流し、葉鰹をラー油と中国醤油、徳島産椎茸ブルーチーズとパン粉、蒸し鶏と茗荷の香味ソースなど。

これらをオーストラリア産のスパークリングと一緒にいただく。

続いて「山椒とミモレットの冷製ビーフン1500円」は圧巻の逸品。爽やかなビーフンにミモレットのコクと山椒の痺れが合わさったもの。

メインのステーキ2500円~/100gは信州のプレミアム和牛の腕部分を使用。噛みごたえがあって肉の味がしっかりと感じることができる。薬味はカンボジアの生胡椒とオーストラリア産の塩、西天満の長池昆布、福井産の生辛子を味噌と合わせたもの。カリフォルニアの赤ワインと一緒に合わせる。

以前の店からの人気商品の「メレンゲのお好み焼き2000円」ふわふわですり下ろした山芋の味と細かくカットした豚肉がいい味わい。これ以外にもワインに合う前菜が色々、鉄板を使った焼肴が色々あって2件目使いにもピッタリ。

この日は料理に合わせて5種類のワインをいただきました。ごちそうさまでした。。

大阪市中央区東心斎橋1-17-15丸清ビル 3F
06-6484-5520
17:00〜26:00
日曜定休+不定休

大阪市 心斎橋/四ツ橋 鉄板焼