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大西亭 *難波元町のシチリア料理店【大阪市 難波】

なんばの表記のシチリアイタリアンを初めて訪問。高層のアパホテルやモントレホテルの裏くらいにひっそりと位置する。地下鉄四ツ橋線なんば駅30番出口を上がって徒歩1分くらい。福島にある老舗フレンチは別のお店。

センスのいい洒落たファザードのお店はカウンター6席のみ。席の後ろも狭いので店の入り口が3つある。2階はイタリアワインショップになっているとのこと。大きな黒板に書かれたメニューから選んでアラカルトで注文。

最初にスパークリングワインをグラスでいただきながら注文を考える。
シチリアで2年間滞在された店主さんがひとりで切り盛り。メニューは素材重視のシチリア料理っぽい田舎風なものが並ぶ。
隣にはシアトルから来て日本中を旅行している若いカップルが隣席。カタコト英語で楽しく会話をしながら食事をいただく。

ネットに情報が無いという理由がこちら。
店の壁に「食べログには書かないで」という店主さんからの注意書きあり。個人のブログならOKとのこと。

最初にヤリイカのパステッラ(衣揚げ)2000円(写真は2つに取り分けたもの)。いかにもシチリア料理な感じの素朴な味。

しっかりと好みを言ってリクエストした熟成のきいた紹興酒のような色をしたイタリアの白ワインをいただく。味は凝縮しているけど見た目ほど陳ねてはいない。

アーチチョークとトマトオーブン焼きバゲーリア風1900円。初めていただいたアーティチョーク料理だった。これは絶品で選んで正解のなかなかありそうでないもの。アランドロンの「太陽がいっぱい」の映画を思い出す。
前菜はこのほかにも鰯ボールのトマト煮、トマトサラダなどがある。

メインは牛テールのスーゴ(トマト煮)バレルモ風3500円をいただく。とろとろに煮込まれた牛テールと玉ねぎの効いた深い味わいのソースが秀逸。選んだワインとの相性もいい。

メインはこのほかにもマグロステーキ、穴子の漁師煮、熊本猪ステーキ、蝦夷鹿赤ワイン煮込みなどがある。

パスタは仔山羊ラグーのパスタ2690円をいただく。青豆も美味しくて、このパスタもシチリアな感じでとてもいい。
パスタはこのほかにもリコッタのラビオリ海鮮トマトソース、鰯とワイルドフェンネル、カリフラワーとサフランなどどれもシチリアの郷土色を感じるものばかり。

食後はデザートと共にグラッパを注文。

ドルチェはアーモンドのグラニタ900円。。最後まで美味しくいただきました。予約は電話にて。

インスタグラムはこちら

大阪市浪速区元町1丁目3-19
06-6649-0666
18時〜

大阪市 難波 イタリアンカレーライス

うさみ亭 マツバヤ【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

南船場の表記の老舗麺料理店を一人で訪問。
心斎橋筋から1筋東の丼池筋に位置する。心斎橋駅から徒歩7分くらい。周りにコインパーキングあり。明治26年(1893年)創業のきつねうどん発祥(諸説あり)の店として有名。外観およびその佇まいは全く普通の食堂な感じ。

老舗感あふれる店内は古いけど清潔で全席禁煙の全50席。お客さんのテーブル側は電球色、作業する厨房は蛍光灯と分けられている。メニューはうどん、細うどん、鉄板、蕎麦、どんぶり、冷やしうどん、冷やし細うどん、冷やし蕎麦、トッピングなど。

こちらのお店できつねうどん650円と同じくらい有名なのが「おじやうどん」でうどんとおじやがアソートしたもの。デフォルトのものと冬場だけの牡蠣おじやうどん、具がたくさん入った大阪おじやうどんがある。今回は奮発して大阪おじやうどん1200円に海老天ぷらトッピング240円を所望する。

しばらくして四角い南部鉄器に入った熱々の大阪おじやうどん到着。ご飯半膳とうどん半玉、鶏肉・焼穴子・甘く炊いたどんこ椎茸・刻み揚げ・焼き通し蒲鉾・鰆・海老・生卵・青葱・甘酢生姜が盛り付けられる。鍋の中の上半分がうどんで、下半分にご飯が入っていて雑炊仕様となっている。

よく煮込まれた断面の丸いうどんは柔らかくて食べやすい。昆布と鰹の出汁がとても美味しい。

会計は3代目の高齢のご主人がそろばんで計算。その目の前に2代目のご主人の若かりし時の写真があるので尋ねたら「親父の顔見るだけで商売が繁盛する気分になる」と言っておられました。泣けます・・・・

過去の記事はこちら

大阪市中央区南船場3-8-1
日曜日、祝日休み
11:00~18:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 麺料理

米増 1月 *大阪屈指の和食佳店【大阪市 福島】

5年くらい毎月訪問している大阪福島の表記の和食店を当社の調理社員と訪問。現在は新規客は取られていない人気店でカウンター8席を14時と17時半スタートの2回転でされている。今回は17時半スタートの席を確保する。ミシュランはずっと前から2つ星だけどそのことには全く触れられない。
毎回新しい発見や驚きがあって飽きることがない。個人的な主観だけど和食では今一番価値を感じるお店。

スタートから食事終了まで3時間かかるけどカウンター越しの食材のデモンストレーションやライブ感溢れる料理の仕上げなどを見ていると全く飽きることはない。

床飾は松と自作の日の出を描いた抽象画。

この日はフレッシュの和歌山産の伊勢海老と今まで見たことのないくらい巨大な山口産の赤貝をプレゼンテーションして目の前で若い調理師産が下処理をされる。

・ゆずり葉を乗せた蓋物に風呂吹き大根と鯛味噌と九条葱
・柔らか食感の自家製唐墨を乗せた飯蒸し 金柑
・白味噌仕立ての煮物椀 富田林産海老芋、金時人参、野生クレソン
・山口産赤貝、徳島産白甘鯛昆布締め、芽甘草 塩水、かぶらおろし酢
・和歌山産伊勢海老炭焼き
・愛媛産鰤照り焼き、ふり柚子 酢かぶら
・金沢産蓮根炭焼き、ほうれん草お浸し
・秋田産月の輪熊鍋 天然芹
・福井産蕎麦粉を使った10割蕎麦 熊出汁 辛味大根
・釜炊きご飯 香の物、鰤出汁粕汁 (お供 蕗味噌、椎茸、鰆)
・古都華いちご ヨーグルトアイス 生クリーム
・薄茶 花びら餅

お酒もたくさんいただいて会計は一人33000円。最初から最後まで隙のない料理の連続で大満足でした。

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食