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かどや 6月

ボストンマラソン爆破事件を扱った映画「パトリオットディ」をアポロシネマのレイトショーで見に行く。その前に表記の一人焼肉の店で食事をする。こちらはアクセスも良くて普段使いするお気に入り焼肉店の一つで、定期的に訪映画を見る為に訪問するアポロシネマとセットの事が多い。ゆっくり食べるときは「平和」か「きっしゃん」に行くが此方の店が便利で気軽に使いやすくて一人で行くハードルが低い。

カウンター11席に一人に一個のコンロがついているのでゆっくりと食べることが出来る。いつものように上焼き肉定食1450円にテッチャン1人前を追加する。肉大盛りだと1900円。

毎度変らない内容は部厚くカットされた肉5種(「タン」「バラ」「ロース」「ハラミ」「上ミノ」が2切れずつ)キャベツ・ご飯・味噌汁・キムチ。静かに食べる女性の一人客もいる。2人で並んで食べているカップルもいる。

ずっと昔、再開発の前に阿倍野銀座通りでされていたときは若い兄さんだったご主人とその奥さんの2人で切り盛り。昔からのなじみでよく知っているけど会話はほとんどしない。でもどういうわけかご主人は私の食べている姿を最初から最後までずっとガン見する。

自分で鉄板で焼いて葱の入った醤油ベースの甘辛濃いめのタレにつけて御飯と一緒にワシワシと食す。肉も柔らかくて上質。生ビールをお替わりしてテレビを見ながら至福の時間を過ごす。
昼間はワンコインで焼肉が食せる。

*爆破事件の翌年ボストンマラソンを走ったのでいろいろな思いが重なる映画でした・・

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォーク1F
06-6641-6611
11:30〜13:00 17:30〜21:00


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 焼肉 |

つるやⅡ

JR天王寺駅周辺は焼肉の激戦区。王道をひた走る「平和」(通称ピンフ)ではそれだけを食べることもあるくらい上ロースが美味しくて安い。その横の「萬野ホルモン舗」は名前の通りホルモンの美味しさが突き抜けている。その他の店も含めてTPOで使い分けるけどその中で最も愛してやまない店が阪和商店街にある表記のお店。

普段は一人か気のおけない友人と行くことが多い。しかしながら席数が少ないことと人気があることで時分時はいつも満席。この日は21時半に伺い、たまたま2席空いてはいたがすぐに満席となっていた。

すぐ近くには普通の焼肉店舗の「つるや」がある。こちらはつるやの串焼き専門のディフージョン版。通称「つるツー」と呼ばれる。席の後ろ全面が引き戸で外から自分の目でしっかり観察して客がいないところの引き戸を開けて入店する。席数は7つのみ。店主を含めてお店の喫煙率は高い。しかし目の前で焼く肉の煙でタバコが気にならない。

店内は薄暗くてどよーんとした感じ。同伴者が聞けば今年で35年になるらしい(この前は30年と言っていたが・・・犬並みに年を取るのであろうか)

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味のある手書きのメニューが渋すぎる。ヨネスケ師匠そっくりの店主のケンちゃんは50代半ば。気さくで楽しくてすべての客に分け隔てなくお酒を飲みながら接する。客も順番にケンちゃんにお酒をおごりまくる。客全員でテレビを見ながら世間話をしながら飲み食いする。家族の団らんのようでかなり楽しい。

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まずは上タンを塩でいただく。炭火でレアに焼かれたタンはボリュームもあって食べ応え満点。価格はすべて2本の値段。ロースも塩でいただく。焼きセンマイは分厚くて焼きにぴったりの部位を使う。生センの場合は柔らかい部分を使用。お酒は名物のカボスの入った酎ハイ。この日は5杯いただいた。客のほとんどが同じものを飲む。

ニンニクとニラ入りのこってりした醤油ダレにコチジャンをいれていただくんだけど突出したバランスの良さはホルモンとの相性抜群。赤センやマル腸との相性は特に秀逸。食感や歯ごたえがいろいろな串焼きホルモンは素材がいいので何をいただいても美味しい。

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私の一押しのソーセージはシャウエッセンを使用。炭火で焼き上げられケチャップとマヨネーズと辛子をつけていただく。ハラミの火入れは軽め。独特の串打をする手羽も普通に美味しい。客は長居せずにさくっと食べて好きなことしゃべってさっさと帰るのがマナー。釣りを取らない客が約半分くらい。心もしっかり温まって店を出る。

大阪市天王寺区堀越町15-5
定休日:日曜日
営業時間:17:00~23:00


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 串料理, 焼肉 |

珉珉 地下鉄アビコ店

大阪市立大学の学園祭の帰りに一人で表記の店を訪問。車で移動だったんでアルコールは我慢。最近あべのキューズモールにある珉珉がマイブームで王将は口に合わないし高級店は一人で行きにくいのでもっぱらこちらの大衆店で餃子とビールと酢豚を食べて〆に麺類を頂く。

珉珉さんは28年創業で50年の歴史を重ねる名店。焼き餃子って中国ではほとんど食べないと昔に聞いたことがある。水餃子の残ったものを翌日に焼いて食すことが多いために焼き餃子をお客さんに出すのは失礼とのこと・・・

関西では王将よりも早く焼き餃子を提供していたと言われる。
またあびこのこちらの店はのれん分けのお店で直営店とあわせて今や80店舗以上になるらしい。
お店は高齢の店主と奥様で運営。地元客が多いようで皆新聞や雑誌を見ながら食事をされている。これはこれで平和な日常的な光景なので個人的には好きな空気感である。

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こちらの店は餃子と酢豚と麺類がお薦めらしくこの日はチャンポン900円を所望する。
あっさりしたパイタンスープに野菜の甘味と旨みが溶けてまずまずの口当たり。途中で胡椒を入れて味の変化を楽しむ。普通に「ああ美味しいなあ・・・」と口に出る誠実で外連のない味は心に平穏をもたらしてくれる。ごちそうさまでした・・・

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*学園祭で似顔絵書いてもらった・・・実物よりも男前。。アリガトネ・・

大阪市住吉区苅田7丁目9-8


カテゴリー 我孫子, 中華料理 |