検索結果: とき

うれう 12月

今年の最後はやはり玉出駅東のうれうにて好物の「アボガドうどん」をいただく。。 このお店のうどんを最初にいただいたときは本当にぶったまげた。 きりりと引き締まったエッジの立った固いだけではなくビヨーンと伸びのあるうちたてで湯がきたてのうどんに生のアボガドをつぶしたものを乗せて揚げたての上質な竹輪の天ぷら乗せて山葵と海苔でいただく。。トッピングはこれも上質な生若布。。。。 一見奇天烈に見えるが食材的にはすべての相性がよくたまに無性に食べたくなる。。よく考えられた取り合わせで実に高品質な料理となっている。個人的には900円の価値は十分にあると思う。 この店の鶏のから揚げもすごく美味しいし、最初は物足りないと感じた掛け出汁も最近はかなり洗練されている。化学調味料を排した透明度のある甘過ぎない、くど過ぎない味わとなっている。 豚バラ肉とゴボウを入れた付け汁の釜揚げも秀逸。湯がきたてのうどんで焼うどんをしたり、冷やしカレーうどんも斬新的でしかも超うまかった。。 この夏、新登場のトマトのシャーベットの乗ったドライカレーうどんもかなりいけていた。。。 多分日本初であろう。。。キーマカレーの辛さとマリネしたトマトシャーベットのバランスは素晴らしかった。 ジャージャー麺もこの店ならではで肉味噌が上品でうどんと相性ドンピシャ。。。暑気払いにちょうど良かった。。。 abogadoureu.JPG しかし店主が研究心旺盛なため、新メニューがどんどん登場する。基本的に料理を一人で作っているのでオペレーションに苦労しているのが見ているだけでわかる。。。当然メすべてのニューの仕込みもしないといけなく、途中で麺がなくなってお客さんをおまたせしてしまうこともしょっちゅう。。。麺作りに没頭しているがゆえにサービスや愛想が悪いというお客やうどんの出来上がりにムラがあるという世間の評判もあるがそれはプロの目から見るとしょうがないと思うし充分な許容範囲であると考える。。。 私は誰もがしたくてもできなかったうどんを「料理」と言うステージに持ってきた店主の志に敬服している。 讃岐で修業されたと聞き及ぶが彼の作るうどんこそ自由で進取の精神にあふれ、変化への挑戦を恐れない最も「大阪らしい」うどんであると私は確信する。 大阪の百貨店バイヤ―がこの店をデパートのレストラン街に招致していただくことを心から望む。そうすれば彼の才能が十分に発揮された自由自在の麺料理がより多くのお客に知ってもらい新たな麺料理の文化とともに新たな別のステージに昇華したさらなる麺料理が大阪で生まれることであろう。。


カテゴリー 玉出, 塚西, 麺料理 |

川上商店

若い時(今も若いが)市場に仕入れにいった朝食でよくお世話になったお店。 毎日のことなので食堂か牛丼か・・・ちょっとぜいたくするときはこのお店に足げく通った。。。 今でも土用の丑の日は大量にこの店に発注する。一つづつ丁寧に手焼をして皮はパリッとしていて小骨はしっかりと焼き切っており身は肉厚でふんわりとした食感は冷めても旨い。。。 綺麗になった木津市場になってから少し値上げをされたそうだが町場の鰻屋に比べたらまだまだ安いし鮮度や焼きが比べ物にならない。。。昔から注文するどんぶりと鰻ざくをいただきながら小休止。。 kawakami.JPG ランチタイムはサラリーマンでにぎわうので時間をずらすべし。 鰻の切り身の量によって価格が異なる。特上まむしの鰻一匹分は1800円。 関東や静岡の半額の価格設定。肝吸いは300円と良心的。 タレは甘いがすっきりしている。。たぶんこれが人気の理由。 浪速区敷津東2-2-8 大阪木津地方卸売市場内 06-6634-5910 営業時間 AM5:00~PM:1:00

川上商店うなぎ / 大国町駅今宮戎駅恵美須町駅


カテゴリー 難波, |

ピッツェリアエッセ ディ ピュ

阪神高速泉佐野南を降りて右折そのまま海岸沿いに北に上がれば泉佐野漁港の手前にマリーナがありその管理棟の中の喫茶店見たいなお店が大阪で5本の指に入る人気ピッザリアだそう。 最近あまから手帖に掲載されていたとも聞き及ぶ。 お店の真ん中に薪釜が鎮座。 ピッツェリアに行くといつも同じオーダーのマルガリータを所望する。 お店の中からマリーナに停泊しているヨットやクルーザーなどが見えええ感じ。 リゾートな感じ満点。 水牛のモッツァレラを使ったマルガリータ1400円はかなり大判でチーズもたっぷり大サービス。 このチーズの質の良さは私には確認できた。 こういうのを食べるとトマトとチーズって相性いいと実感する。 生地は塩味が効いてカリカリしてるんだけどしばらくするとしんなり・・・・ まあしょうがないか。。個人的にはもっともっちりしたのが好み 。焦げた苦みはこれはこれで良し。 marugarita.JPG 5年前にナポリに行ったときに老舗のピッツェリアの「ブランディ」に行ったことを思い出す。 やたら塩辛くてそれが300年の歴史の味らしいと教えられた。。トマトや小麦が全く違うという記憶があった。旨いまずいは別にして。。。 その店はピッザマルガリータを作りだした店と言っていた。。。。まあどっちでもいい話だが。。 泉佐野市りんくう・・・・・・ 072-464-1320

エッセ ディ ピュピザ / 泉佐野駅


カテゴリー 泉佐野市, イタリアン |