料理ジャンル

ビストロエピス

地元のビストロでランチ 名前はビストロだがオーセンティックな仕事ぶりは界隈では有名。 ワインやバルサミコ酢を煮詰めたりしっかりとしたソースはスイスホテル出身シェフの真骨頂。 何をいただいても旨いしコストパフォーマンスは強烈に高い。 1500円のランチはメインをホタテとチキンを選ぶことができ迷わずチキンをチョイス。 episusupu.JPG サラダのあとでてきたのがビシソワーズで真ん中に浮かんでいるのがトマトのソルベ。 さっぱりしていてコクがありホントにおいしいね~ってつい言ってしまう。 このスープはシェフがこの時期よく作るスペシャリティ。このスープばかり一升飲めそうな感じ。 episutikin.JPG ほんでメインは軽くスモークした若鳥のロティ。いつも感心する火入れは完璧。 低温調理や軽いソースのフレンチが流行る中で奥野シェフのトラディショナルな仕事ぶりにいつも感心。 同じようなものを作るコックは世にいっぱいいるけど確実に仕上がりは違う。 これこそプロの技といえる。昼間は界隈のマダムでいつもいっぱい。 episudeseru.JPG デセールは自家製ブランマンジェとソルベのパッションフルーツのソース。 よく考えられていてさっぱりした取り合わせに残暑も吹っ飛ぶ。 お店はこちら


カテゴリー 帝塚山, 姫松, フレンチ |

大黒

道頓堀にある超有名なかやくご飯のお店。 夏の暑い時あっさりとした食事を体が所望することがある。そんな時にぴったり。このお店は創業100年で明治35年から営業しているらしい。 当時はお米が貴重なのでご飯に混ぜものをして体積を増やしたところからこのメニューが生まれたらしい。だから漢字表記では火薬ごはんでなく加薬ごはんというらしい。 gohan.JPG 出てきたご飯は細かく刻まれた油揚げとゴボウとこんにゃくのみ。その上に青のりがふられていて、少しみりんの効いた昆布出汁も風味たっぷりでパラリとした米は出汁でコーティングされたような和風パエリアのような印象。芸人風にいえば口元の汚れんええ塩梅という感じか。みそ汁も赤味噌のアサリを所望する。これも秀逸。 shake.JPG おかずは焼きナスと生鮭の塩焼きで外国産と思うが脂ののりもよく臭みもなく丁寧な火入れで美味しくいただけた。サバは当たり外れがあるのでこの時期は鮭をいつもいただく。 秋口のサンマもバリうまで魚の目利きはいつも感心する。相席になるのだが客同士仲良くなれるのもこの店ならでは。夕方は晩酌の客もあり結構会話も弾む。この日は年配の親父がさんまの焼き方を朗々と述べていた。「旬のサンマを濡れた新聞紙にくるんでそれを丸ごと火にくべる。 新聞紙が焼け焦げてなくなった頃にサンマがちょうどええ塩梅になって焼き上がるんや・・」 勉強になるぜこの店。。。 大阪市中央区道頓堀2-2-7 06-6211-1101 11:30~15:00 17:00~20:00 定休日 月曜日・日曜日・祝日

大黒定食・食堂 / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)JR難波駅


カテゴリー 難波, 和食 |

踊るうどん

駅前第三ビルのうどん激戦区の一角を担う行列店。 いつも昼間は大行列なのでお盆のさなかを縫って訪問する。お勧めとある牛肉が入ったまいたけと温玉の生醤油うどんを所望する。混んでいないせいか5分くらいで出てきたうどんは思ったよりもコシが強くないんだけどビヨーンと伸びるタイプでもっちリした、少し細めのたおやかなピカピカの麺は店名どおりか・・ お肉がかなり甘くて柔らかくほっとする味。この店を象徴するまいたけの天ぷらもパリパリで好みはあるかとは思うがほどよいうどんのアクセントになっている。まいたけの天ぷらもほんのり甘く、肉と共に生醤油のうどんとよいバランスであることに感心する。 odoruudon.JPG 先日はがくれで生醤油うどんをいただいたときと比べて麺の味は似た感じだがはがくれが少ししっかりしていた気がする。はがくれは麺が少し太めでコシの強いタイプで個人的にはそちらが好み。しかしながらこちらのお店が負けず劣らずで繁盛する理由もよくわかる。次は同じ第三ビルで価格が一番安い競合店の「うどん棒」に行ってみようと思う。うどんってホントに奥が深いよね。 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル地下2階

踊るうどん 梅田店うどん / 東梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)


カテゴリー 梅田/JR大阪, 麺料理 |