2019年04月

筍の木の芽和え、大葉と鯛の身の鳴門揚げ、鯛の皮せんべい、しらすの梅煮、卵カステラ、牛肉の牛蒡巻き、たらの芽のみじんこ揚げ、長芋雲丹焼き、一寸豆艶煮

新じゃがを潰して揚げたものと氷柱状にした鯛の身、花弁人参、刻み三つ葉 桜の花

刺身はハリイカ、鯛、カンパチ、炙りタチウオ

鯛の身、桜麩、筍、小芋の入った茶碗蒸し、胡椒風味となっている

筍と鯛の身の笹巻き寿司と粽

焼き魚は鯛梅肉焼き、筍、蕗の土佐煮、サザエ時雨煮

地元の黒牛を所望する

河豚と菜の花とひとはめ昆布の酒粕味噌風味

熊野米のしらす丼 あおさ海苔のみぞれ仕立て

デザートでフィニッシュ。

和歌山県田辺市新庄町2901

海鮮・魚介 / 和歌山駅田中口駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 和歌山県, 和食 |

鯛の鯛 難波店 4月

日曜日の夜は表記の超繁盛海鮮居酒屋を久しぶりに訪問。5時のオープンに入店したけど一気に満席となるのにびっくり。三宮と梅田にもお店があるけどこちらの難波店が旗艦店。

こちらのお店のマストメニューのお造り盛り合わせ590円(写真は2人前)を最初に注文。高級魚を盛り合わせた店長盛りなるものもある。どちらにしてもコスパ抜群。。

天然のハマチ、ヒラメ、鯖のきずし、熟成した天然鯛に熟成カンパチなど6種類の豪華盛り合わせ。切り身も大きくて食べ応え満点。

続いては天然鯛のあら炊き。天然ならではの美味しさ。。。

旬のタケノコの醤油焼き。。

水槽で活かしている生ダコの足をレアに揚げたもの。。この商品もマストメニューなり。。お酒が進みまくる。。。

天ぷらも剛毅な揚げ方でとてもいい感じ。海老150円、兵庫県坂越の牡蠣299円、アボガド99円、半熟卵299円、巨大な桜えびのかき揚げ499円など

白ミル貝の刺身は独特の海の香り満載。。こういった高級魚をカジュアルに低価格で食せるのがこの店の魅力。

最後はいくらがてんこ盛りになった卵かけご飯。いくらとご飯の間には刺身がたくさん入る豪勢なもの。途中で出汁をかけていただくという趣向もとてもいい。

たくさん揃った高級日本酒も安くいただけることができるとても使いやすいお店です。ゴールデンウイークも営業されておられます。

過去の鯛の鯛 難波店はこちら

大阪市中央区難波4-7-14 難波フロントビルB1
06-6630-7714

鯛之鯛 難波店海鮮・魚介 / 大阪難波駅心斎橋駅なんば駅(大阪メトロ)

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 難波, 居酒屋 |

富小路 やま岸

伏見稲荷参拝のあと京都市内にある表記の店を1年ぶりに訪問。京都では指折りの人気店。築100年以上の京都らしい民家を改装した1軒家。

お店は細い路地を通って靴を脱いで入店するスタイル。カウンターに1列に並んだ9人の客が18時に一斉スタート。。

飾り気の少ないシンプルな茶室のような店内には落ち着いた幽けき音楽が流れる。カウンターの中には若いお弟子さんが6名。今年の6月には二条に、8月には香港に新規出店されるとのこと。

シャンペンと麦焼酎をいただいている間に筍の形の器の座付登場。いつもながら演出が素晴らしい。

蓋を開けると筍と鯛白子の飯蒸し登場。筍はひたすら柔らかくてねっとりとした食感の白子は甘くてコク深い。

2品目は骨切りをしてレアに火入れされた穴子を梅肉で和えたもの。うるいと半生のバチコが添えられる。穴子はふんわりと柔らかで脂もしっかりのっていてとてもよく考えられた料理である。

シンプルに潔く盛り込まれたお造りは明石産の真鯛。。脂が乗りまくってかなり美味しい
お醤油と煎り酒で供される。煎り酒でいただくと繊細な桜鯛の味わいがよくわかる。

京都のブランドの物集産の筍。糠湯がきなしで水茹でしたものを醤油をつけて炭火で焼き上げる。。外連のないどこでもありそうな仕事なんだけど筍が美味しくてかなり上質なものとなっている。

湯葉真薯と蛤、春野菜の沢煮椀。。蛤からのエキスがしっかりと昆布出汁と相まってとても膨よかな味わい。。

和歌山産のケンケン鰹。 裏の調理場で藁で皮目を炙ってすぐに供される。私は苦手なのでスキップする。

鰹の代わりに青森県の大間産の紫雲丹を出していただく。気遣いに感謝。。

八寸は大きな皿に合わせて盛り込まれる。まずはプレゼンテーション。長い竹串に刺された薇の黄身酢掛け、百合根の唐墨鋳込み、花丸胡瓜、鯛の卵、車海老、サーモン手鞠寿司、ふわふわに焼き込まれた鰻八幡巻き、蛍烏賊、独活など。

桜の葉の塩漬けに包まれたものは蓮根餅に蕗味噌をかけたものと細魚寿司。小鉢にはタイラギ貝の胡麻和えが入る。

別の大皿には剣先烏賊と山葵菜の和え物が盛り込まれる。まさに曲水の宴を模した盛り込みである。

プレゼンテーションのあとは銘々に盛り付けて供される。

走りの花山椒と路地物の天然木の芽のプレゼンテーション。春の香気がムンムンと押し寄せる。

カウンターで京都産の牛肉をだし汁でのしゃぶしゃぶにして花山椒と木の芽をてんこ盛りに乗せて供される。

北海道産の雲丹登場。この日は淡路産の雲丹の入荷がなかったとのこと。

大量の雲丹をパリパリの海苔で手巻きにした通称「雲丹ドッグ」。客一人ひとりに笑顔とともに手渡される。

蕗の薹の白和えで口休め。独特の苦味が味蕾を刺激する。

旬の桜鱒の塩焼き。新鮮なのでレアに火入れしていますとのこと。皮目はパリパリ身はふわふわ。

食事は一文字に盛られた煮えばなから。

2膳目は唐墨をおろしたものと一緒にいただく。

食事のあとは自家製のやわやわの桜餅と抹茶でフィニッシュ。会計は一人3.5諭吉。。

食事の前に散策をした錦市場は外国人だらけでびっくり。食べ歩きをしながらとても楽しそうでした。。

前回のやま岸さんはこちら

京都市中京区冨小路通六角下る骨屋之町560
050-5263-7655

富小路 やま岸日本料理 / 京都河原町駅烏丸駅京都市役所前駅

夜総合点★★★★ 4.0


カテゴリー 和食, 京都市 |