焼肉

かど家 5月

りらくる長居店でマッサージを受けた後で遅がけに隣にある表記の店を一人で訪問。界隈では繁盛店でその理由は輸入肉と和牛をうまくメニューで混合させてお値打ち価格を実現させている。

この日は最初にビールとナムルの盛り合わせを所望。そのあとでシグニチャーメニューの黒毛和牛の肩ロース1580円を2人前注文。1人前は180gの結構なサイズ。出てきたサービスカットされた大きな肉はしっかりとサシの入った肩ロース部分。

なかなかインスタ映えするな・・・と思いながら食べやすいようにカットをお願いする。

上質な脂感と酸味のある醤油系のつけダレとの相性も良くてビールがよく進む。和牛ならではの柔らかさと味わいに大満足。
サンチュと味噌をもらって包んでいただくとあっさりしていくらでも食すことができる。
テーブルの上の唐辛子と山椒も少し使うと味わいが変化してまたいい。

脂部分もこんがり焼いてキャベツと一緒にいただく。気がつけば2枚分約400グラムの肉を完食。。この食べ方に店の店員がどういうわけか感心・・・おかげでお腹いっぱい元気になりました。

大阪市阿倍野区西田辺町2-1-22
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜23:00

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カテゴリー 鶴ヶ丘, 焼肉 |

生ホルモン処 おさむちゃん

堺にある伝説の焼肉店を友人の貸切で訪問。1日3回転で予約は常に3ヶ月待ち。7時からの予約は半年待ちという予約困難店。外観は見ての通り。この日は4時半からの入店。。


JR阪和線 津久野駅より徒歩10分程度。鳳駅からタクシーでワンメーター。運転手さんに「おさむちゃんお願いします」といえば黙って連れて行っていただける。

店は3・3坪の8席狭小店。コブクロや有名芸能人のサイン色紙が飾られる。先週は金本監督がコーチと来店。この日は「今ちゃん」の取材が来ていた。。

目の前でささっと作るもやしのナムル、自家製のキムチ(チーズ、くるみ、アボガド、宮崎の金柑、イチゴ、胡瓜、白菜)は秀逸。チーズやイチゴのキムチは初めていただいた。

まずは熊本産和王の鞍下のハネシタ部分でA5のマーブリング12の最高級部位をさっと炙って供す。突き抜ける脂の甘さと美味しさに椅子から落ちそうになる。さっぱりしたドライマッコリも秀逸。

肉は全ておさむちゃんが焼いてくれる。

センマイの穴の部分から顔を出してベロベロバーをするおさむちゃん。最初はレモンだけでさっぱりといただき次に酢味噌をつけて食す。臭みやくせは全く皆無。甘みが感じられたセンマイは初めて。よっぽど鮮度がいいのであろう。

続いて千本筋と言われる超希少部位。カットすると肉の中にゼラチン状の筋が入っていて焼くと幽けき歯ごたえと深い赤身の旨味が感じられる。米沢牛なので赤身でも口の中で解ける脂分が感じられてびっくり。

名物のハラミも米沢牛の雌とのこと。肉の塊のプレゼンテーション(一斉に撮影会となる)の後、薄切りと厚切りで供される。ステーキのような厚切りのハラミは上質の脂全開であっさりとしたタレにとてもよく合う。

この日は特別に和王のメスのヘレ肉のシャトーブリアンを焼いていただく。絵に描いたような美しい肉をミディアムに焼き上げてハサミでチョキチョキカットして供される。柔らかくて脂分も感じられて肉の味も堪能できる最高部位。

おさむちゃんの「よっしゃ〜そろそろ行くで〜!!」の掛け声とともに名物のタン登場。これも熊本産で雌なのでサイズは小さめらしい。これも牛の舌先をぺろぺろ動かす有名なプレゼンテーションの後で和牛ならではの黒い皮を一気に剥いて根元のサシのある部分だけを塊にして細かく蛇腹に目を入れてそのままじっくりと焼き上げる。

1枚目はレモンではなく柔らかな酸味の自家製の梅ダレでいただき、2枚目は静岡産の本ワサビでいただく。弾力のあるむちむちシャクシャクした食感と上質な甘い脂は今まで食べてきたタンの概念を覆すくらいのもの。

続いては脂をしっかりと纏った「ミノサンド」これも塩焼きなんだけど臭み等、癖は一切なし。ホルモンの旨味をしっかりと楽しむ。

細かく包丁目が入った「ウルテ」はタレがしっかりと絡んでとてもいい。このウルテもかなり新鮮であることは一口いただいただけでわかる。

「まだまだ行くで〜!」と言いながら「てっちゃん」の塩焼き。しっかりと包丁しているので全く固くない。脂はしっかりあるけど甘くてくどさはない・梅ダレとの相性が抜群・・・おさむちゃんはギャグを飛ばしながら仕事をするんだけど手がとても早いのにびっくり。

赤センマイも細かく包丁をしてタレ焼きにして供される。噛めば噛むほど旨味を感じる。朝屠畜したものらしい。

締めのとろみのあるクッパも絶品と呼びたいくらいに素晴らしい。おさむちゃんが何度もスープの味見をする。野菜の甘みや肉の旨味などいろいろな味がしてとても繊細で滋味深い。記憶に残る初めてのクッパなり。


会計は飲んで一人約1万円。今年で10周年を迎えるらしい。帰りのタクシーは一人で余韻を楽しむ。ここ最近では突き抜けた感動的な素晴らしい店でした。。

堺市西区鳳北町8-33-4
080-5322-0036

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27052134/?tb_id=tabelog_1167189cf989ef9c1cf51f989d10f37db7b4e5c2″>生ホルモン処 おさむちゃん。</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC130101/”>焼肉</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/R6362/rstLst/”>津久野駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 


カテゴリー 堺市, 焼肉 |

肉どうし

関西外食の雄の友人と表記の焼肉店を訪問。北浜駅から徒歩5分。

店名の由来は29歳のお二人でされているので『29(肉)どうし』とのこと。 店内は焼肉店に見えない感じで高さの在る真っ赤な背もたれのボックス席がとてもおしゃれ。スタッフ全員が若くて店内も活気在り。

久しぶりに食す和牛のユッケ980円は肉も柔らかくて甘々。ダイエット中なので血糖値が上がらないようにチョレギサラダ480円も一緒にいただく。ごま油のドレッシングと海苔の風味がとてもいい。。まずはベジファースト。。

塩焼きの盛り合わせはタン元、タン元の厚切り、テール、ツラミ。。どれもワンランク上の美味しさ。今回はアラカルトだけどコース料理を注文すると全てのドリンクが100円とのこと。

長ネギに熱したごま油をかけて仕上げるネギキムチ480円。。。焼肉に挟んでいただくととても味わい深い。

長葱を使ったピリ辛の和え物「パムチム580円」も一緒に注文する。いろいろな旨味が絡まって楽しい。

いくつかあるマッコリの中から福順都家(ボクスンドガ)ソンマッコリ3800円を所望する。
韓国の蔚山市蔚州郡のキム ジョンシク、パク ボクスン 夫婦によって昔から伝えられきた伝統的な醸造方法を守り、その年に合鴨農法で生産された新米から造られる手作りマッコリ。*ネットにて検索

適度な酸味と天然のシュッワシュワ感がとても心地よくていくらでも飲める気がする。

こちらのシグニチャーメニューのヘレ肉のど真ん中のシャトーブリアンは黒毛和牛のA4ランクで店長自らが目の前で焼いていただく。最後はフォークで引き裂いて完了。価格は10gで198円とのこと。多分ほぼ原価提供だと思われる。味は見ての通り。。食べた記憶が無くなるほどあっさりしたお味。

赤身タレ盛り1980円はカイノミ・上ハラミ・上ロース・笹バラ・ウチエリ。
もみダレもつけダレもさっぱりした感じ。どの肉も柔らかくてとても上質。

続いて上ミノとウルテを追加して肉は終了。

締めはユッケジャンクッパ。。辛くて個人的には苦手なんだけどしばらくすると舌と頭が麻痺してわかんなくなる。

続いてのビビン麺も初めていただく辛さ。ここまで来たら酔いとともに頭が呆然とする。。CoCo壱の3辛は大丈夫なんだけど、辛さの種類が異なるんだろうな。。

大阪市中央区今橋2-2-11 大和今橋ビル
TEL:06-6203-1129
営業時間:18:00~翌3:00
定休日: 無休


カテゴリー 北浜, 焼肉 |