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【2024年7月】店主のグルメ備忘録Vol.88 中毒者続出!「堕楽暮」の変態スパイス料理と「ikedaya BBQ」の逸品

7月も私の駄文を見ていただきありがとうございました。毎月月末は本日記で掲載していなかったヘビーユース店などを自身の忘備録として記します。

     

チンチン電車の東天下茶屋駅隣接のikedaya BBQ style

は自宅から近いせいもありしょっちゅう一人で訪問する。お酒のサブスク制度もあり月額1000円でほとんどのドリンクが半額以下でいただくことができる。店名の通り肉や野菜をバーベキューする料理のみならず旬のこだわり食材を使った気の利いた小皿料理も秀逸。

この日は「桃とミントのサラダ660円」「剣先いかときゅうりとパセリのサラダ660円」「タコとトマトのガスパチョ660円」「じゃこ海老のフリット海老味噌のサルサソース1320円」などをいただく。

別日に「北海道産のシマエビときゅうりのマリネ660円」「帆立貝のアンチョビガーリックとアスパラガス1200円」「スペアリブSサイズ」「いちじくと白味噌のソルベ」などをいただく。天然酵母を使ったサワードウもかなり美味しいです。

浪速区にある木津市場にある「かなえ寿司」3000円の盛り合わせ。市場の裏側にあるので来るのは常連客のみ。

一皿目は皮目を炙って塩を当てた「甘鯛」、「活鮑」は肝を乗せて、北海道の「雲丹」、見厚の「赤貝」、2皿目は「焼き鰻」、「鯨のかのこ」は苦手なマグロの代わり、皮を炙った「鱧」、活の「足赤海老」を軽く炙ったもの。地味だけどネタはかなり上質。年季を感じるいいお店です。。

堺市鉄砲町の焼肉店の樽一 雌の黒毛和牛を使用したランチ2400円を所望。個室もあってとても利用しやすい。最初にナムルやサラダや焼き海苔などが提供されたあとピカピカに光る脂がしっかりとついた薄切りロース肉と上ミノが供される。ロース肉は見た目通りの美味しさ。駐車場完備です。

フジオフードシステムの「えびのや」。海老が3本入った天丼1500円。明太子食べ放題。この日は難波のお店を訪問。海老も美味しくて満足。北新地の高級店よりも良かった。

難波にある人気立ち飲み店。友人に紹介していただき一人で訪問。魚料理がたくさんあってどれも美味しそう。この日はビールとポテサラで退店。次回ゆっくり伺います。

千日前にある竜田屋は休日の昼のみによく利用。この日は水茄子漬物528円、するめいか西京焼880円、ネギ入りだし巻き550円、赤貝造り980円、ゴーヤチャンプル770円。数年前に比べてかなり値上がりした感がある。インバウンド客も入店するのでしょうがないのかな。

千日前の立ち飲みの「酒解本店」。佐賀産アスパラ528円、国産伊勢海老3176円。どちらもダメダメ・・・・難しいね。家賃が高いのかな。

堺北警察署の西側にある老舗蕎麦店のよし井

一度にたくさん湯掻いて注文のたびに温めて提供。そばのコシは全く無いんだけどこれはこれで美味しいと思う。この店の天ぷらが大好きでこの日は4本注文。生卵が入っているんで蕎麦湯の美味しさも格別。

南船場の辛激屋 看板商品の黒カレーを注文。ルーはシャバシャバだけど辛い香りが鼻がくすぐる。一口いただくと脳天に辛さが突き刺さる。頭の毛穴が全て開く気がする。。この店のホスピタリティは以前から素晴らしくてご飯のおかわりのみならずルーのおかわりも無料でしていただける。この時期にぴったりのカレーです。。

休日に能勢に一人キャンプ。夜ご飯は自分のお店の懐石料理徳でお弁当を作っていただいて持参。とうもろこしご飯に鮭の西京焼きなど。丁寧な造り込みが嬉しい。

南船場のカフェでサンドイッチ。最近流行のグルメ系サンド。野菜と生の海老が入るシュリンプサンドを注文。見た目はいいんだけどとても食べにくい。隣の客は野菜が噛みきれなくて全部ひっくり返していた・・・・・

某大学の学食で冷やしうどん。セブンイレブンで胡瓜の漬物と梅干しを買ってトッピング。特にどおってことはなかったな。

今月もたくさんの読者様にご高覧いただきありがとうございました。読者の皆様のお気に入りの地元のお店などおすすめ店をぜひご教示いただければと存じます。予約の取れない高級店よりもお店や店主や商品の個性が立った「渋すぎる店や」「おもしろ美味しい店」が個人的には好みです。

8月も引き続きよろしくお願いいたします。

店主のグルメ備忘録ビールお弁当

じゃんぼ【大阪市 杉本町】

阪和線の杉本町駅徒歩1分の場所にある表記の店を訪問。昼間は讃岐うどんと定食、夜は骨付鶏をメインとしたお店。近くに大阪公立大学があるので客は学生が多い。店主のワンオペ。近くにコインパーキングあり。

奥のテーブル席に座り骨付鳥1080円を注文する。噛みごたえのある親鶏と柔らかい若鶏があり今回は親鶏を所望。焼き上がるまでに20分以上かかりますが・・・と言われたが待つことにある。店内は雑然としており神経質な方は難しいかもしれない。

待っている間、暇なので醤油うどん460円を注文する。しかしながらうどんも本物の手打ちうどんを提供するので時間がかかるとのこと。

20分くらいしてからうどんが着丼。薄い色の出汁醤油がかかっているらしくそのまま徐にいただく。刻んだネギが一部繋がっているのも面白い。うどんはもっちりしていコシもあるけど出汁醤油が合成感あり。

うどんを食べ終わると骨付鳥が運ばれる。キッチンハサミで肉を切りながらいただく。塩とニンニクと胡椒がしっかり効いていてかなりのパンチあり。

かなり硬くて顎が疲れるタイプ。途中で唐辛子をかけて味変をする。ビールとの相性もいいけど硬すぎて味わう余裕がなかった。次回は若鶏に挑戦予定。

大阪市住吉区山之内3-6-2
06-6694-0411
11:30~15:00 18:00~22:30
第1第3木曜定休

 

手打ち讃岐うどん じゃんぼ (うどん / 杉本町駅、浅香駅、我孫子前駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.0

ビール大阪市 杉本町麺料理その他料理

梅市 7月【大阪市 心斎橋・四ツ橋】

心斎橋の千年町にある表記の老舗和食店を友人と訪問。江戸時代からの関西料理を今に伝える関西割烹会のレジェンドと言われる個性的なキャラの奥田氏のお店。警察の西側のビルの2階に位置する。

今週の月曜日にお店から「鮎づくし料理を18.19の両日に行うよ」という知らせをいただいて早速予約をして訪問。毎年席の取り合いになるようでこの日も4組のお客をお断りしたとのこと。

ビルの階段を上がり引き戸を開けると昭和感のある独特の空気。広いオープンになった調理場を囲む奥行きのあるL字型の白木のカウンター席、奥には個室もある。調理場は高齢の奥田氏と若い板前さん2名、接遇は奥田氏のお姉さんが着物で担当される。こちらのお店で修行された弟子さんも多くミシュラン店も2店ある。

こちらのお店は旬の最高級の食材を使用し素材の持ち味を損なわない程度の「しんみり」とした味付けは圧巻の美味しさ。使われる器も上質なものばかり。

ご主人は弟子の指導をしながら豪快に料理を作り、客の話相手もする。その日使われる食材の話、独立して繁盛している弟子の話など経験値が多いためどれも面白く、喋り出したら澱みなく止まらない。。

最初にビールをいただく。座付きは鮎の昆布締めからスタート。あしらえは瓜の雷干し。酢の加減が素晴らしい。この日使用する鮎は四万十川、球磨川、天川の3種類。料理によって使い分けるとのこと。

前菜盛り合わせはガラスの器に辛子の入った鮎の白和え、鮎の卵巣を炊いたもの。錦糸卵と鮎の内臓(子うるか)を叩いたものの煮凝り、鮎の苦うるか味噌焼き、鮎唐揚げ、酢の塩梅が完璧な鮎の南蛮漬け、山椒の実を入れて炊いた有馬煮はかなり優しい味わい。(うるかは鮎の塩辛)どれも細やかな仕事に敬服。これだけでお酒が進みまくる。

繊細極まりない花火の蒔絵の煮物椀には一夜干しされた鮎と冬瓜。

こちらのお店に出汁は薄味なんだけど明確な味のフォルムを感じさせる。使用する昆布のクオリティにこだわり一口いただくだけで凄みを感じさせる味わい。この店以上の煮物椀はないと思わせるピントの合い方にはいつも度肝を抜かれる。

刺身は皮目を炙ったものと背越し。酢味噌と醤油でいただく。久しぶりに鮎の背越しをいただくが癖や骨は全く感じない。本当に「美味しい」と感じる逸品。

冷酒を頼むと浦霞の四合瓶が一本ドンと置かれる。

鮎の塩梅煮(あんばいに)は酒と梅干しと味醂少々だけで作る。この料理こそがこちらのお店の醍醐味の生成りの仕事。

「素材の持ち味以上の味をつけないこと」なんだけど塩味の加減は食べ込んでいる人にはよくわかる熟練の技「薄味を超えた薄味」という変な表現しか私にはできない。

塩焼きは四万十川のものを使用。かなり背の高い鮎で天然鮎ならではの野生味を感じさせる。放し飼いにしている地鶏を食べているような感あり。琵琶湖由来のものとは食感をはじめモノが全く異なる。

こちらのお店のスペシャリティーの味噌の入った煮浸し。6時間以上炊き込む伝統的な上方料理。見た目よりも味は濃くない。あしらえは一緒にとろとろに炊き込んだ茄子。こちらも味の調和もさながら素材の味わいが後からふんわりと蘇るような余韻を感じさせる。

鮎にご飯を挟んで油で揚げた天むすのようなもの。これは生まれて初めていただいた。どの鮎料理をいただいてもため息が出る美味しさ。

冷たい出汁のかかる鮎素麺。

最後はさっぱりとした青梅のシャーベットでフィニッシュ。お酒を少しいただいて会計は一人40000円也。

帰りはお店の近くの島之内サンボアでハイボールをいただく。ごちそうさまでした。

過去の梅市はこちら

大阪市中央区東心斎橋1-6-3 ハイツ千年町2F
17:00~21:00
定休日:日曜、祝日
06-6241-0576

梅市 (日本料理 / 長堀橋駅、心斎橋駅、日本橋駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

和食大阪市 心斎橋・四ツ橋ビール