カテゴリー:日本酒
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まさる【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

数ヶ月ぶりに表記の寿司店を訪問。最近メディア等で取材されまくりなので予約の取れないお店となってしまっている。しかしながらこの日はすんなりと予約が出来た。

場所は夕陽丘の高速の入り口のガソリンスタンドを南に入ったところ。カウンターのみ9席の小体なお店。

ファザードは暖簾がなく表札だけなので見落としてしまう。普通に見ると絶対寿司屋と気づかない。

2013-01-17 19.27.18

 

ビールを頂きながらまずはお造りの盛り合わせ。12時の場所から時計回りに脂のりのりのブリ、皮を炙った太刀魚、これも皮を炙った穴子は脂分たっぷり。赤貝にヒラメ。真ん中はハリイカの雲丹のせ。。。

これだけでも日本酒が3合頂ける内容とクオリティー。このお店も季節が変わるたびにお邪魔しているが15年は通っている記憶がある。

今や自分も喜んで一緒にいく相手も必ず喜んで頂ける私のmost favoriteな店。*ネイティブはmost favoriteという表現は使わないって聞いたことがあるな・・・ 私にとって大切な店なので大切な方としか一緒に訪問はしない。

2013-01-17 19.39.40

酒のアテに白子のポン酢。どこにでもあるものだがどこよりも美味しく作るのがこの店流。食材がかなり上質。目利きが素晴らしい。

2013-01-17 19.41.54

続いてこの季節が一番旨いマナガツオの味噌漬け。。脂ののりも抜群。皮目を細かく切って食べやすくしている。この辺りの細やかな心遣いがご主人のいかつい顔と釣り合っていない(笑)

2013-01-17 19.59.34

お待ちかねの握りの始まり。まずはさより昆布締め。。。分厚い細魚がひねられて握られる。繊細なんだけど豪快。最初の握りで「おいしいねえ!」と声に出る。お酒をあっさり系の麦焼酎の水割りに切り替えて食すのが私流。

2013-01-17 20.07.30

続いてはこのお店のオリジナルの鯵のなめろう。かなり新鮮な鯵を細かく切って叩いて酒、醤油、ネギ、スダチで味を付けて握る。かなり美味しい。。。

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カマスの炙り。。香ばしくて味も深くてすとのどの奥に入っていく。ビジュアルでもわかるがこちらの寿司は素材が良く、それを丁寧に奇をてらわず極めて実直な素材感を生かした仕事は比類なき価値を創造する。

寿司は焼き肉と同様好みが激しいものであるが私はこの店が日本で価格とのバランスを含め最も美味しいと思う。

2013-01-17 20.13.47

きんきは皮目を軽く炙って肝と芽ネギを乗せたものである。とにかく美し過ぎる。このような美しい寿司が不味いわけがない。この店の寿司はすべて凛とした品格がある。魚も幸せであろう・・・

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締め鯖は蕪の甘酢漬けを巻いて頂く。あっさりして味の変化があって面白い。「手をかけて自然」と言う表現が一番適していると思う。

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鮑は大振りのものを柔らかく炊き込む。かなり時間と手間のかかる仕事で好物のエンペラの部分を選んで切り付けてくれる。この鮑だけ20個くらい食したいと思う逸品。シャリは空気を含んでフワフワしている。とにかく喉に入ったあとが軽い。

この店のもう一つの特徴は主人の顔面。。かなり怖い。15年前から変わらない。握っていないときは直立不動の仁王立ち。子供が見たら泣き出すくらい怖い。。でも話せば優しい。。このギャップが癖になる(笑)

2013-01-17 20.25.37

この店のスペシャリティーの車エビ。。シャリとの間にエビのミソを挟んでいる。食べやすさはもちろんこのビジュアルは深遠なる造詣が必要と個人的には思う。これだけでも彼の卓越した想像力とイマジネーション能力がわかる。

いろんな情報誌やグルメブログでこの店を様々な形で表現しているがすべて筆力不足でこの店のよさを表現してはいるもののピントがずれているものも少なくはない。

2013-01-17 20.31.26

雲丹はもちろん海苔なしでこの時期は北海道産。。甘すぎて悶絶する。

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ワタリガニの胴体部分の一番太い身を握る。。その上に内子を乗せる。。これも大好物なり。

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煮ハマもこの店のスペシャリティ。伝統的な江戸前とは違ってさっとボイルして出汁につけ込む。かなりのレア感と磯の香が秀逸。身の大きさにも驚く事必至。

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鰻は握りのような巻物のような感じ。蒸し焼きの鰻はフワフワ。。。。

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〆は野菜やエビや山芋などいろんなものが入った袱紗焼き。味の宝石箱とはこのことなり。コースはこれで終了なんだけどあと10種類以上はネタを用意されている。しかし食べ始めるときりがなくお腹が破裂するまで食してしまうのでこの辺で終了とする。

かなり入りにくい立地と店構えだが「まさる」という表札を探していってみてちょ。予約は必須。。

大阪市浪速区下寺2-3-10
TEL:06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00 日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

寿司日本酒ビール大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘

石焼鍋いっしん 12月【大阪市 鶴ヶ丘】 【大阪市 西田辺】 【大阪市 長居】

長居公園でランニング塾。その後おひとりさまで表記の店を訪問。この店ご存知「きむ兄」の店。リーズナブルでクセになる石焼鍋が超おすすめ。最近は遠方からわざわざ来る客が絶えないと聞き及ぶ。

メニューはこんな感じ白モツ盛り合わせか赤モツ盛り合わせを選んで野菜や肉を追加する感じ。「白モツ盛合せ(アカセン・小腸・ハチノス)」750円と「赤モツ盛合せ(ハート・千枚・ツラミ)」800円

この日はいつものように白もつ盛り合わせ750円にセンマイを足したものを頂く。

でてきたた石焼鍋はこんな感じ。このままでも熱々なんだけどこれをコンロで更に煮込む。白菜が甘くておいしい。

アルコールもいろいろあって最近は本格的でかつリーズナブルなワインも入れられている。赤ワインともつ鍋もいい取り合わせ。個人的な好みは辛口日本酒のソーダー割りにライムを入れたもの。。口の中がさっぱりする。難点は飲み過ぎてしまう事。

食べすすめていったらこんな感じ。カウンターでの一人鍋なんだけどこれはこれで楽しめる。テレビを見ながらのクリスマス。。お酒もどんどんすすむ。。小腸はプルプルで限りなく甘い。。。アカセンも固くなくてとても味が深い。。すべてのモツがかなり新しい。。味は数種の国産味噌と韓国味噌それに動物性のスープを加えたもの。。。少し甘めのスープは鰹出汁がしっかり効いている。

自家製の梅酒。。ホントは売ってはいけないんだけど。。。ブランデーで漬けているとの事。サービスで一杯頂く。。

ここ最近焼き肉も始める。メニューはこれだけ。すべてこだわりの内蔵。しびれは牛の胸腺肉。すべて塩胡椒で頂く。ウルテは喉、コリコリは心臓の動脈。店主おすすめのアカセンを所望。

鍋に入っているものと部位が違うらしくコリコリした食感が楽しい。ホルモンのクセは全くない。これは絶品だった。この時点で満腹率150%。

〆は手打ち麺にしようか迷ったが焼き飯。。。スープがしっかりとご飯にしみ込んでお焦げもとてもいい感じ。お茶碗3杯分くらいのご飯を完食。。鼻からご飯が出て来る寸前まで食す。思いっきり飲んで食べて2800円でした。

お正月もやっているので電話で聞いてね。

大阪市阿倍野区西田辺町2-6-3

06-6696-1112

もつ鍋焼肉ワイン日本酒大阪市 鶴ヶ丘大阪市 西田辺大阪市 長居

すし豊 12月【大阪市 東天下茶屋】

友人と表記の店を訪問。阿倍野の王子神社のすぐ近く細い路地を入った昭和な感じの小体な店構え。カウンター8~9席程度と小上がり2卓の店内。いわゆるどこの下町にもありそうな普通なすし屋。

この店普段使いできる四季折々ホントに美味しいものを最高の状態で出してくれるお店として有名。紹介した友人は皆このお店を好きになる。

この日は川蟹を食しにいく。夏は鮎、この時期は川蟹、冬はモロコ・・・とこの店でしか食せないものを求めて3ヶ月に一度は必ず訪問する。ビールで乾杯して蟹の用意ができるまで寿司をつまむ。

最初は大阪湾のハリ烏賊。ネタの下に黒ゴマを敷き、イカに塩を塗りスダチを軽くしぼって食す。独特のぱりっとした歯ごたえが気持ちいい。

適度に熟成されたヒラメ。味がかなり濃い。塩と紅葉おろしとすだちで頂く。旨すぎて声も出ない。

友人はマグロの漬け。私はこの店の名物の一つヒラマサの蕪寿司。この店でこの寿司は味の三段ロケットと言われ酸味のあるサッパリした蕪の味、続いてヒラマサの旨味とコク、そして唐辛子の辛みと続く。主人に「味が三回変わってから飲み込んでね」といつも言われる。

しっかりと〆られたコハダ。旨味もかなり強い。麦焼酎のお湯割りを所望。。「ほんとおいしいねえ」と思わず声に出る。

柔らかでジューシーな煮蛤。濃い目の煮詰めがかかるんだけど見た目よりもあっさりしている。これは江戸前の仕事。

カンパチの炙り。ただ焼いているだけでなく炙ることで絶妙な歯ごたえもありスダチと塩で頂くとカンパチの旨さがより良くわかる。濃い味の後はさっぱり味でとっても美味しい。

鯖は炊いた酒で炊いた昆布で締めるらしい。酸味も柔らかで新発見。これは驚くくらい旨いと感じた。鯖と昆布のハーモニーはかなりハイレベル。青魚のクセやいやな感じは全くない。

軽く炙った脂のよくのった煮穴子はフワフワに焼けていてスフレのように口の中に入れた瞬間ホロホロホロッと崩れる。かなり完成度が高い穴子である。

烏賊の印籠も江戸前の古い仕事でこのお店の名物。まん中は白子、両端はイカの玉子が入っていて酒がとってもよくあう。これも身、子、白子の3段階の旨さ。サクッとした身の食感と卵のプチプチ、白子のトロリ。。凄過ぎ・・・毎回感動する。

カウンターの水槽には川蟹が思いっきり入る。しかし今年で漁も終わりだそうなので食す方は出来るだけ早く行くべし。もずく蟹ともいわれ爪の部分に毛が生えている。これをまず冷水で締める。そして失神した蟹をさばいて殻ごとミキサーにかける。

それを裏ごして殻をとる。。。その身だけを鍋に入れて食す。。凄い手間がかかった細やかな仕事ぶりに脱帽する。

ふわふわの身は独特のコクと旨みがある。海の蟹よりも淡白だけどその分食べ飽きない。出汁の塩かげんはかなり薄いがその分蟹のエキスがよく感じられる。とっても滋味深い。ゴボウや豆腐に蟹の味が移ってたまらん状態になる。

日本酒を頂きながら至福のときを過ごす。グツグツ煮ていると中から油がどんどん出てきて味がどんどん変わる。

最後に甲羅部分の味噌と卵をを齧り付く。。松葉かにの濃厚さは無いがその分上品な味わい。見ただけでかなり旨いことがわかるビジュアル。

ご主人がギャグを飛ばしながらこまめに給仕してくれるのもありがたい。美味しく食べてもらおうと言う気持ちがとても伝わる。お人柄も凄くいい。。。

樽の形をした酒器はとてもいい香りがする。。おかげでどんどんお酒がすすむ。。

甲羅にお酒を入れて飲む。。。こうなったらもう止まらなくなる。いわゆるアル中状態に突入。

最初の出汁はこんな感じ。。

食べすすめていくとラー油状態。。ここまで蟹のエキスが出ることに驚く。まさに魔法の蟹なり。

鍋を完食した後に日本酒のあてに「焼き竹の子」を所望。徳島産と言っておられた。旬のハシリでエグミもなし。まずそのままでいただいて姫皮は味噌を乗せて歯で柔らかいところだけ削り取るように食べると柔らかいとこだけ食すことが出来ると指導いただく。この料理も2度美味しさを味わえる。

冬場の11月から3月だけと言っておられた。。

〆はお漬け物の盛り合わせ。まんなかの緑は胡瓜じゃなくてズッキーニ。バリ旨なり。この日の会計は飲み過ぎな感じで一人一万円。。新地の約半分。値打ちはかなりあるよ。

大阪市阿倍野区王子町2-17-29

06-6623-5417

すし豊寿司 / 東天下茶屋駅松虫駅北畠駅

寿司大阪市 東天下茶屋日本酒ビール