カテゴリー:日本酒
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食堂たのし 5月【大阪市 梅田・JR大阪】

北新地のANAクラウンホテルの隣の新大ビル2Fにある表記の店を友人と訪問。お店は北新地駅から徒歩10分ほど。韓国料理のほうばの後の居抜きで内装も全くそのまま使用。
比較的広いお店は6席ほどのカウンターと、テーブル席が6卓ほど。

今回はカウンター席でアラカルト料理をいただく。

最初に焼酎を注文して鯛の子旨煮880円を所望する。

お造り3種盛り合わせ2750円は旬の脂ののった桜鱒、細かく包丁をした剣先烏賊、締めたコハダの3種盛り。

世界一旨いじゃがバター440円は100日間雪室で寝かせたインカの目覚めを使用とのこと。

しっかり煮込んでから焼いた牛タンの柔らかステーキ2420円

世界2位の手羽先唐揚げ660円。世界1位は野口太郎のものだそう。風干しして味を入れてから揚げる今時のもの。

愛知産鰻の佃煮1100円は塩気がたっぷりで日本酒がよく進む。

アコウの中華蒸し1980円はゼラチン質の頭部分を柔らかく美味しく仕事をされている。友人の弁護士に以前紹介いただいたカジュアルに色々な利用シーンに使えるいいお店です。

前回の食堂たのしはこちら

大阪市北区堂島浜1丁目2-1 新ダイビル 2F

日本酒ステーキ韓国料理和食大阪市 梅田・JR大阪

すし豊 5月【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記の寿司店を一人で訪問。最寄り駅は阪堺線の東天下茶屋。店のファザードも店内も昭和感満載。こちらのお店も通い出して20年以上になる。

昔から変わらない東京言葉で話すご主人との世間話もご馳走の一つ。大阪での江戸前寿司の走りの店と言われグルメ雑誌にはしょっちゅう掲載される人気店。しかしながら会計はいつも下町価格。

カウンター8席と小上がり2卓。ご主人とご子息、奥さんの絵に描いたような家族経営。

最初に瓶ビールと酒肴を楽しむ。レモン汁をたっぷりかけた生食の鮑の肝は大好物。生海苔に山葵を刻んだものを和えたものも出していただく。これだけでビール一本いただける。

続いてはこちらのお店のスペシャリティの和歌山産の熱々のもずく。真っ黒なもずくを2秒くらい加熱して提供される。うずら卵の入った特製の出汁で蕎麦のようにしていただく。

いただいた後は熱々の鱧の出汁をつけ汁と合わせて蕎麦湯のようにしていただくという趣向。

この日のメインは水槽に泳ぐご主人の釣った岩魚。この日のものが最後と聞く。5月からは有田の鮎が解禁になるのでそちらも楽しみ。神経締めした岩魚は最初は刺身で供される。あしらえの蓼の葉を食みながらいただく。

残りの身と骨はしっかりと時間をかけて焦げ焦げ寸前まで焼き上げて熱々の日本酒に浸して骨酒として提供される。これがなんとも言えないくらい美味しい。。あっという間に2合を平らげて次酒をお願いする。飲んでいくうちに岩魚の少しずつ身がふやけてきて酒に色がついて味わいも変化する。結局この日は一人で5合飲んでしまう。ご主人曰く最近、一升飲んだ方もいると言っていた。

残った味の抜けた岩魚の身は山椒味噌を塗って焼いて再び供される。カリカリに焼き上げた岩魚を頭からかぶりつく。。。これも日本酒がさらに進む。。

ここから寿司を少し所望する。最初に黒ゴマを鋳込んだハリイカ。紅葉おろしとアサツキを乗せた和歌山の鯛。シャリは甘さを抑えた白酢。

大きなサイズのコハダはほぼコノシロのサイズ。こちらのお店はこだわりがあり、いつもこのサイズを使われる。大阪で最初に煮はまぐりを提供したのはこちらのお店と言われる。

かぶらに包まれた酢締めしたヒラマサは味の3段ロケットと呼ばれ、この店のスペシャリティーとなっている。最初に蕪の酸味を感じて次にヒラマサの旨味、最後に唐辛子のピリっとした辛味を感じる。「味が三回変わってから飲み込んでね」とご主人の弁。

丁寧な仕込みの後で酒蒸しされたアンキモもかなり美味しい。「口の中で溶けちゃうよ〜」と言いながら提供される泉州産の穴子は熱々のふわふわでスフレ状態。「提供されて15秒以内で全部食べてね」とのこと。お腹いっぱいになってこの辺りでこの日は終了する。ご馳走様でした・・・

*こちらのお店のご主人は東京生まれで東京銀座の名店「新富寿司」で修行。しかしながらお店が厳しすぎて1970年、大阪万博見物と偽って仲間と脱走。そこから大阪で少し修行をして自分でこの店を出したと言う話もかれこれ25回は聞いている。名前は安田豊次、だから「すし豊」。いいお店です。

過去のすし豊はこちら

大阪市阿倍野区王子町2−17−29
06-6623-5417
営業時間:17:00~24:00
定休日:木曜日

 

大阪市 東天下茶屋日本酒ビール寿司

料理屋 稲家 4月【大阪市 梅田・JR大阪】

毎月定期訪問している北新地のお気に入り和食店。たくさんのミシュラン店がひしめく北新地プレイスビルの7階に位置する。同じフロアの隣は天ぷらの沼田さんが入る。

ご主人は神戸の和食店植むらのご出身で35歳の若さで激戦区の北新地で正攻法の日本料理店として開業。18時一斉スタートで席数は8席のみ。コースは18000円税・サ別。苦手な食材はあらかじめ申し上げておくと配慮いただける。

場所柄どうしてもホステスさん同伴の客やグループが多いのはしょうがない。

佐藤の麦焼酎とともに先付けはパンパンに卵の入った飯蛸が登場。脚はさっと火入れして頭部分は低温で時間をかけてレアに仕上げている。あしらえは菜の花と一寸豆と土筆。京焼の桜の模様の皿も美しい。

車海老がたっぷり入った海老真薯。あしらえは神馬草。。大量に入った車海老の食感と甘みがなんとも言えない。出汁の塩味は少し強めで普段からしっかりしたあたりをつけているのは植むらの師匠譲り。。

この日の刺身は脂ののった黒メバル。炭火で炙った皮目が香ばしい。綺麗な発色の青交耻の皿も春らしい。。

特大サイズのホタルイカの沖漬け。。日本酒との相性がとてもいい。

長野県小布施ののワインメーカーが趣味で作る清酒。フェティッシュな香味で思いの外、美味しかったので嬉しい。古典的な生酛造りでsakeエロティックという名前。この酒を仕入れることができるルートにも感心する。

江戸切子の盃も美しい。。

ここ数年、関西の高級和食店で大人気の貝塚市木積の新筍の炭焼き。根っこ部分も柔らかくて香りも高く、春ならではの味わい。

焼き魚は金目鯛の付焼き。脂が乗りまくって炭の香りも芳しい。出汁と酢で解いた粘りの強い自然薯を口直しでいただきながら食す。

和牛のカツレツ。柔らかくて味のあるモモ部分を使用。脂分も少ないので食べやすい。 野菜などを煮詰めて作ったソースはとても軽くてあっさりした食味。トマトも美味しくてあっという間に一皿を平らげてしまう。

ワインも充実していてソムリエのお姉さんが適切なものを選んでいただける。しっかりコクのあるイタリアワインと貝料理を合わせる。

北寄貝、蛤、ミル貝、のびるの鍋仕立て。。よく肥えてふんわりと柔らかな貝はこの時期ならではのご馳走。。

食事のお供に煮麺登場。

土鍋で炭火で焼きこんだ鯛と筍のご飯。。最初にプレゼンテーション。。

白飯も別鍋で炊かれる。まずはアルデンテの銀シャリを一口。

お腹いっぱいになったので土鍋炊きこみご飯も少しだけにする。続いて名物の和牛肉の時雨丼も提供される。

デザートは自家製の和風チーズケーキといちご。。この日もお腹いっぱいご馳走様でした。。毎度のことだけどこちらのお店のご主人の料理に向ける情熱や探究心にいつも感心する。。どんどん美味しくなって進化される内容も楽しみ・・・

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-317

 

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