お店ジャンル

Revo【大阪市 岸里】 【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋だけではなく今や大阪中で有名となった黒毛和牛をメインとした洋食店。。。 昔は普通の洋食屋だったんだけど今や大ブレイク中。。 景気が悪い中でも予約しないと入れない超繁盛店。。ランチタイムは行列必至。 「塩とんかつ」が有名。。。 当日はカウンターでワインと牛肉を楽しむ予定だったんだけど店主の大田氏は病気でノックダウンらしい。代わりに女性の方が調理するのだが忙しいのかカウンター越しの仕事が結構雑なのが気になる。 昔はこんなんと違うかったのにと思いながら肉のタタキ(黒毛和牛)を所望する 赤身肉を予想していたんだけど脂いっぱいの肉で聞けばバラ肉と言っていた。。。 思いのほかしつこくて口で溶けるという感じもなく50才前のおっさんには少しきつかった。 nikutataki.JPG ワインは軽めのものにしたが脂が強すぎてうまく口の中で融和しない。。。 大根おろしとポン酢でいただくのだが半分くらいしか食せなかった。 itibosuteki.JPG ラムシンとイチボ肉のどちらにしようか迷ったが店員のおすすめのイチボ肉ステーキを所望。 肉は柔らかいのだけど火入れが強すぎるのと量が多すぎるのでこれも途中でギブアップ。 あとから後悔の海老のパスタは無理やりお腹に詰め込む。。。ソースは美味しい。。。。 ebipasuta.JPG 最後までテーブル席の真ん中は客が来なかったのにお客さんを順番に端からカウンターに詰め込んでいくのは少し解せなかった。繁盛店の宿命であろうかスタッフがお客さまを迎えるというホスピタリティーにかけるところも非常にもったいなく感じた。 お客様の立場でものを考えるということの大切さを再認識する場となった。 大阪市西成区岸里1-3-21 地下鉄堺筋線天下茶屋駅徒歩2分 06-6652-9536

大阪市 岸里大阪市 天下茶屋 洋食

寿し銀【大阪府 堺市】

堺の泉が丘で出店オファーがあり見学ついでにランチをいただく。 周辺では老舗の店らしく一時は回転すしもされたそうであるが今はスタンダードな形に落ちつかれていると聞き及ぶ。お客さんが少なかったので、カウンターの真ん中に座らせてもらう。 ネタケースはかなり充実。。いい魚満載。面白いのがそれぞれの魚の前に札で名前が書いてあること。。魚に詳しくなくても大丈夫ってことなのね。。 でも接客がやばい。。。爺さんと婆さんばかりでやっているせいかホスピタリティー全く感じさせず。。 昭和の時代の寿司屋ってこんな感じだったと思いながらメニュー持ってこんと早くたのまんかい。。。といった感じのおばはんに対して小さな声でちらし寿司いただきますと所望する。。 上と並があったんだけど上をビビりながらお願いする。 「すいません僕マグロが苦手なんですけど・・」というと年を召された職人さんが「サーモンは食べれるか」と言われあんまり好きじゃないけどそれでお願いしますと無理して納得。。。 最近こんな風に我慢して自分を納得させることが多い。。。 まあどっちでもいい話だが。。。    tirasisusi.JPG 煮穴子に養殖の鯛、甲烏賊、鳥貝(これはよかった)に分厚い養殖サーモンが3切れと数の子。。。 どういう意味かよくわからんデンファレの花一輪。。栗の甘露煮もどうしてこれが入っているのかと思うんやけど。。。ここは堺と思いながら食す。 昭和にタイムスリップしたような内容であるがこの辺の方にはこれがいいのであろうと推測される。 味や鮨の内容、スタイルは好みがあるとは思うがなんと言ってもこの店は接客態度がすっごいです。 行けば分かる(笑)。。。。 堺市南区茶山台1丁2-3 072-291-0001

寿し銀寿司 / 泉ケ丘駅

大阪府 堺市 寿司

天喜

京都西陣天ぷら料理の老舗「天喜」に会合にて訪問。。 千本今出川通りを少し上がったところに昭和8年から掛けている茶色ののれんがある。 玄関に入ると表からは想像できない奥深い空間があった中庭には大きな錦鯉が泳ぐ池がある。橋を渡って奥座敷へ向かう。 sakidukezennsaitenki.JPG 先付けはお決まりの筍木の芽あえ。。。筍がかなり上質である。。。一口食べればすぐわかる。。。 前菜はスモークサーモンで山芋を巻いたもの、子持ち昆布、白魚酒蒸し、白身魚の寿司を桜の葉で巻いたもの、イイダコの炊いたもの、菜の花。。どれもがきちんとした仕事ぶりである。。。 女将さんが一人ずつに挨拶をされ白酒を注ぎに来られる。 owantukuritenki.JPG お椀はこれもこの季節お決まりの蛤の真丈で出汁もドンピシャ。。お造りは鰹とイカと鯛。。どれもがかなりのレヴェルであった。。。これぐらいのハイレベルの食材を普通に使われるところが老舗の貫録か。 外務省も海外からの来賓をこちらでもてなすらしいし京都迎賓館でのお料理を担当される程のお店と聞き及ぶ。 tenpura1tenki.JPG メインである揚げたてのてんぷらが登場。カラッと揚がった車エビ、アスパラ、ゴボウ、さつま芋、ワカサギ。。。これを天つゆでいただく。。。 隣席で相伴させていただいた女性が25年前に故郷の和歌山紀伊田辺から京都の女子大に進学し、生家が貧しかったために学費を稼ぐためにアルバイトでコンパニオンをされたらしい。その初めての仕事がこの「天喜」であったこと。 彼女はその時世の中にこんな浮世離れした店があること。そこで食べる客がいるということに驚かれたらしい。。。 彼女はその時に私も頑張っていつか自分のお金でこんな店に来れるような立場になりたいと心に誓った。。。そして苦節25年の歳月がたち。。御年43歳にして今や管理システムでは日本で2位のソフト開発会社の社長となり東京、京都、大阪にオフィスと事業を展開し多くの従業員を抱える実業家となった。。。 のれんをくぐるときに25年前にこの店で初めてアルバイトをしにきた時のこと、そこから25年間がむしゃらに働いてきたことがフラッシュバックしたとお聞きした。 その話を女将さんにすると一筋の涙がこぼれおちた。。。 tenpura2tenki.JPG 天ぷら2皿目は鱒をあられをつけて揚げたものとレンコンに海老のすり身をはさんだもの。 美味しすぎ。。。。 tyawanmusgohanitenki.JPG ふかひれの入った大きな茶わん蒸しが出て筍ごはんで締め。。。 deserutenki.JPG デセールはグレープフルーツのゼリーと苺と蜜が思いっきり入ったリンゴ。。。 こんな美味しいリンゴは生まれて初めていただいた。。。 最後まで隙のない内容でした。。。。。。 京都市上京区千本今出川上ル西側 075-461-4146

天喜天ぷら / 北野白梅町駅今出川駅等持院駅

和食 京都市