2023年10月

路地裏アバンギャルド【大阪市 福島】

福島にある表記の立ち飲みおでん居酒屋を友人と訪問。JR福島駅から南東へ徒歩2分くらいの路地の中に位置する。界隈で展開するジャックとマチルダ系列のお店。長屋をリノベーションしたお店は立ち呑みカウンター席16と立ち呑みテーブル席2つ。

2階に座敷があって料理のコースと6時間飲放題付きで5500円とのこと。

この日は昼食が遅かったので日本酒とおでんをサクッと所望する。

最初に長芋醤油漬けとごま油で味付けした水茄子としらすのナムル各390円を所望する。客層は30〜40代が多い。女性客率も高い。

そのあとおでんを大根、玉子、こんにゃく、えのき各150円をいただく。油かす豆腐390円、とりつくね300円も特にどおってことはないけど普通に美味しい。

日本酒もおでんんい合うものがたくさんあって楽しみながらいただく事ができる。ごちそうさまでした。

大阪市福島区福島5-6-3
06-6147-7840
18:00~26:00

大阪市 福島 居酒屋

ソースカツ丼カフェ エチゼン【大阪市 谷町六丁目】

玉造にある表記のカツ丼専門店を訪問。JR環状線玉造駅より徒歩11分の閑静な住宅街に位置する。明星高校のグランドの北側。界隈にコインパーキングあり。インパクトのある店の外観は以前に純喫茶だった店舗を改装したとのこと。

福井県のソウルフードのソースカツ丼がメイン。他に福井県産の醤油を使った醤油カツ丼、越前蕎麦などもある。


店内も純喫茶そのものの懐かしい空間。福井県のソースカツ丼は、薄めのカツをソースに潜らせ、ご飯の上に盛り付けたものでこちらのお店はサイズによって価格が異なる。カツの肉は豚肉かチキンかを選ぶことができる。

⚪︎並 980円
⚪︎小 850円
⚪︎大 1280円
⚪︎特 1880円

というラインアップ。この日は並を所望する。

しばらくして着丼。甘口のソースは越前大野の名水で仕込んでいるとのこと。薄くて大きなカツ(60gくらい)が3枚ご飯の上に鎮座。米はコシヒカリを使用とのこと。カツは歯応えがありながらふんわりとした食感。衣全体に染みたソースが酸味もあって美味しくて思いのほかさっぱりといただける。

美味しくいただけました。ごちそうさまでした。

⁡大阪市天王寺区空堀町16-13
06-7896-7457

大阪市 谷町六丁目 郷土料理どんぶり

熊の焼き鳥106(テンロク)【大阪市 天神橋筋六丁目】

天神橋筋6丁目にある表記の焼き鳥店を5年ぶりに友人と訪問。日本初の会員制(2016年より)の焼き鳥店として有名で現在は北新地や京都、名古屋、東京、沖縄などに店舗展開中。天神橋筋六丁目にあるこちらのお店が創業店かつ本店とのこと。

天神橋筋6丁目駅1番出口から徒歩2分の赤レンガ通りの中に位置する。外観が黒塗りのお店は会員証を使って電子ロックを開けるルールらしい。私が会員になった頃は3000円の入会金だったけど現在は30万円とのこと(聞いてビックリ)

店内は焼き台を囲んでカウンター席となっていて以前あったテーブル席は無くなって広いトイレに改装されていた。一斉スタートのコース料理のみで鶏肉を使った酒肴と焼き鳥が交互に提供される。以前あった名物の木箱に入ったお造り12種や25種は無くなっていた。

スターターは鳥刺しを卵黄で和えたもの。タレも美味しくて栄養満点。ドリンクはどれも原価提供。続いてレアに火入れした鶏肉と松茸の土瓶蒸し風の蓋もの。大根おろしに酢の入った出汁をかけたものはいい口直し。蒸篭で蒸した鶏つくねの入った餃子風のものと続く。

ここから焼き鳥が供される。今回使用する鶏肉は鳥取の大山鶏、飼育期間が約半年という鹿児島の究極鶏と熊本の山奥で25年かけて改良され続けた「まぼろしの鶏」の3種を使用とのこと。

今回は焼き台の正面の席だったのでライブ感満点。丁寧に焼き上げる真摯な仕事に敬服。

黄色い脂を纏った幻の鶏はしっかりした食感で味がかなり濃い。皮と身の間の脂の融点も低くて火入れすると一気に皮が縮まる。皮目をしっかりと焼き込んで身の部分はレアで供される。

串焼きの扉はネギを挟んだもも肉から。旬の大きな銀杏、開いていない丸のままのハツはとてもジューシー。ほんのり温める程度の火入れのレバーと続く。究極鶏の胸肉は脂がしっかりと入っていて今まで食べたことがないような筋肉質な食感。焼き台の上部で時間をかけて燻しを兼ねて干してから焼き上げる手羽先もねっとりした身が秀逸。脂の落とし具合が絶妙な皮部分も美味しい。コース料理はここまでで追加の串を頼むことも可能。最後はサイズを選ぶことができるラーメンで締め。

最後に名物の玉子かけご飯。この上に雲丹やイクラ、トリュフなどをトッピングすることができる。隣の一人客は全部かけをしていた。ちなみにトリュフは追加料金5000円。使用する卵黄は普通の卵ではなくて弾力のあるキンカンという卵に成長する前の体内卵。味は濃厚で特製の楊枝で穴を開けてご飯に混ぜていただく。デザートはブドウ2種。

食事終了まで約2時間。会計は一人16000円。楽しく美味しくいただきました。現在は来年の2月まで予約がいっぱいとのこと。

過去の熊の焼き鳥はこちら

大阪市北区天神橋6-3-26
06-6353-6330

大阪市 天神橋筋六丁目 やきとりラーメン