鮨 練磨

現在アメリカロサンゼルス旅行中。しばらく過去の日記未掲載店を時差投稿となりますが掲載します。帰国後にアメリカ記事をまとめて記します。
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9月下旬に那覇市松山にある表記の寿司店を訪問。地元の友人おすすめの本格江戸前寿司とのこと。

大きな檜のカウンターの席数は13席のみ。目の前には大きく守破離の文字があり印象的。高級店だけど明るい雰囲気。この日は14000円のコースを所望する。

こちらはお酒のアテと握りが交互に出てくるスタイル。
最初に黒糖の入った酢につけられた角切りのガリが提供されスタート。

料理の扉は煮物椀に入った帆立貝柱の煮浸し。これは特にどおって事がない・・・。続いて昆布締めにして熟成させた対馬の金時鯛。これは魚自身の旨みが強くかなり美味しい。

焼き物は九州の姫鯛西京焼き。。食材は沖縄にこだわらず全国から仕入れているとのこと。グルクンとかは一切出てこない。

続いて蟹の身がたっぷり入ったクリームコロッケは蟹味噌のソースがかけられる。続いて北海道産昆布森牡蠣みぞれ餡。この地域の牡蠣は初めていただいた。焼き穴子が添えられた茶碗蒸しなど。

握りの扉は歯切れのいい烏賊の新子から。続いて鹿児島産真鯛の昆布締め、熟成された高知産白甘鯛、山葵の代わりに辛子を使ったカンパチ葱醤油漬けと続く。

続いて炙り締め鯖の板昆布挟み、富山の白海老と続く。酸味を抑えた赤酢を使用しシャリも小さめでとても食べやすい。

後半は宮城産鮪漬け、中トロなど(私は苦手なのでパス)。九州産のクエも熟成がよく効いていて旨みたっぷり。毛蟹握り、北海道の馬糞雲丹とむらさき雲丹の食べ比べ、煮穴子、玉子でフィニッシュ。

この日はむらさき雲丹は秀逸。あっさりしながらも味が乗っていてかなりの上物。

食後は目の前にあったテキーラでストレートでいただき、口内の魚の癖を洗い流す。アメリカ人観光客もよく注文されるとのこと。

お酒も珍しいものを含め色々といただきました。ごちそうさまでした。。

沖縄県那覇市松山1-19-12
050-5385-8942


カテゴリー 沖縄県, 寿司 |