魚鐵

新しくなったパレスホテルに宿泊して翌朝はお楽しみの皇居ラン。。一周5キロの周回コースを約2周。。皇居と都心の町並みを見ながらひたすら走る。

そのあと靖国神社を参拝し、昼食はここも界隈で有名な表記のお店に行く。

お店はぱっと見た感じ小体な普通の料理屋さんか寿司屋のよう。

中はステンレスが主体のカウンターが台形の様に広がっている。そして、左手にテーブルが数席。全部で35人くらいのお店かな。11時開店とともに入ったときはお客はまばらだが11時半にお店を出たときは外に行列ができていた。

メニューは有名な「しあわせランチ』など魚料理が主体。周りの客の食べているのを見てすべて生魚てんこもりだった。。このお店は元お魚屋さんという店主さんが自ら市場で選んだ魚を料理する、お刺身の定食や煮魚、焼き魚の定食や料理が人気。

焼き魚系もたくさんある。。干物系も美味しいとネットでは評判。

日替わりの魚メニューがこちら。前日にお造りをいただいたので時不知鮭の塩焼きを所望する。時知不(ときしらず)は春から夏にかけ沿岸で漁獲された白鮭。産卵(いくら)を控えてないので身に脂がよくのっているといわれる。

高価なので最近はあまり口にはいらない。。

こちらのお店はご飯少なめ」を選択すると50円引きらしい。前日食べ過ぎたので少なめをお願いする。

出てきた定食はこんな感じ。。。なんかすごい様相である。。。

出てきた時知らずは身も分厚く皮はパリパリ。身はふかふかで脂がたっぷり。。いくらや白子に栄養分が取られていない分、弾力のある身は普段の国産や外国産の鮭とは確実に味わいが異なる。。百貨店でも鮭の価格は種類によって5倍くらいの開きがあり5倍の価値の差があるのかなといつも思っていたがここまで滋味深いかつ嫌な脂を感じない鮭はひさしぶりにいただいた。

 焼き魚や煮魚の定食にも、かならず小さなお刺身の盛りあわせが付いてるよう。カウンターでおかみさんが作る7種類くらいの盛り合わせ。盛りつけは無茶苦茶だが魚がいいために前々問題がない。

刺身はまぐろ、かんぱち、赤貝、しめ鯖、鯛、こはだ、いか、たこその他もろもろが一皿の上にどっさり盛り付けてある。これはなかなかインパクトあり。何が入っているかなあと食べ進むのが楽しみな。

みそ汁の若布もかなり上質。。。こういうところが繁盛店の秘訣。。。

千代田区九段北1-9-7 土日祝休

11:30~13:30(ランチ)
17:30~22:00

 

和食 関東地区