カテゴリー:中華料理
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中国料理 花宴 *堀江の人気町中華【大阪市 難波】

南堀江にある表記の人気中華料理店を訪問。桜川駅、四ツ橋、JR難波駅から徒歩7分。マンションの1階にひっそりと位置する。月曜から土曜日のお昼間だけの営業だけどオープンからずっと満席が続く人気店。

店内はカウンター4人、4人テーブルが5卓ほどでテーブルは相席率高め。夫婦2人で切り盛り。料理の提供はかなり早くてお二人とも動きに無駄がなくかなり早い。メニューは各種定食750円と丼と麺。どのメニューもボリューム満点。

夏場のネギ冷麺800円が有名で客の半分以上が注文するほど。
この日はネギラーメン750円と半分チャーハン220円を注文する。

あっという間に着丼。シャキシャキで少し辛味のある白ネギが秀逸。コシのある細麺は小麦の味がしっかりしてかなり美味しい。スープも安心の美味しさ。

お茶碗一杯分の炒飯はパラパラ系の王道スタイル。味の素もしっかり効いていて後を引く味。次回は夏に冷麺食べに来ます。

大阪市西区南堀江1-20-23
11:00~14:30
日祝休み

大阪市 難波 中華料理

齋華 *京都で最も予約が取れない(らしい)中華店

カード会社から招待いただいて表記の有名中華料理店を友人と訪問。京都のヌーベルシノワを代表する店と言われる。場所は京都駅からタクシーで10分くらいの泉涌寺の裏手の静謐な林のなかの一軒家。

店内は靴を脱いであがる掘りごたつ式のきつきつカウンターが12席。
カウンター席からはガラス越しに季節の木々のある庭が見える。この日はドリンク別で料理32000円のコースとのこと(別途サービス料)

料理はシェフがほぼ一人で作りホールスタッフさんが3名。接遇は冷ややかで雑、疲れている感あり。ホスピタリティは残念ながら感じなかった・・・京都らしいとも言える。

最初に春巻き登場。中には旬のホタルイカと瑞々しいアスパラガスが入る。上にXO醬がたっぷり添えられる。これはかなり美味しかった。

続いての冷菜は鯛昆布じめの上に生クラゲを乗せたもの。青ネギの中華ソースにベルーガキャビアが添えられる。少し足しすぎの感があるけどこのバランスは好みの問題。

豚肉だと思った料理は胡瓜に穴子という異色の組み合わせ。煮穴子はとても上質で上手に火入れされていた。四川紅油(ホンユ)ソースも深い味わい。

揚げフカヒレのスープ仕立ては分厚くてもっちりしたフカヒレが好印象。わざとかも知れないがトリュフは香りが完全に抜けていた。

花巻ぱんを焼いたものが供された後でスネ、タン、ハチノスの3種類の肉の煮込みを辛めのソースで和えたもの登場。肉を食べた後、余ったソースで皮もっちりの焼き餃子をいただく趣向。

続いて北京ダックが包まれた状態で登場。もちもちしてパリパリする食感の対比がとてもいい。こちらの店のスペシャリテの鮑麺が登場。加水率の高い細麺の上に柔らかく炊いた鮑が乗せられる。ソースは鮑の肝ソース。当初は鮑だけを提供していて常連の方の意見で麺を添えたとのこと。個人的には麺は不要と考える。

締めは麻婆豆腐と坦々麺から選ぶ。(両方を選ぶこともできる)シェフの挨拶は一切なしで常連客と話し込んでずっと料理がなかなか出てこないことに閉口する。また、カウンターで同席の京都人の客が大声で話しまくって最後まで居酒屋のような厳しい空気感となっていた。この店は3回ぐらい訪問すれば私にも良さがわかるかもしれないと思った・・・・

京都市東山区泉涌寺山内町35-3
18:00〜22:00

中華料理 京都市

来夢来人 *豊中の創作中華バル【大阪府 豊中市】

豊中の創作中華の店を訪問。阪急岡町駅から徒歩1分の商店街の入り口付近に位置する。

外見は完全な街中華。赤い暖簾が目印。先代から引き継いだ現店主が店をリニューアルし内容も創作中華にシフトチェンジしたとのこと。お店はオーナーシェフと奥様で切り盛り。昼は昼飲みで夜は中華バルらしい。事前予約でコース料理を提供。

店内はカウンターと奥にテーブル席。今回はオープンキッチンを臨むカウンターに案内いただき6600円のコース料理をブロガーの友人と一緒にいただく。

クラフトビールと共に前菜が4皿登場。旬の筍の炒め、大きな鰯の黒酢煮込み、名物のレバーパテ春巻は濃厚な鶏レバーパテをパリパリの春巻の皮で包み甘酸っぱいグレープフルーツジャムをトッピングしたもの。白菜の塩漬けと一緒にいただく。ホタルイカのネギソース掛けはとても繊細な味わい。

続いては豚肉と青さのりの入った水餃子を蛤のスープでいただく趣向。蛤エキスは滲み出た薄味のスープがかなり美味しい。

ピノグリを使ったスパークリングを合わせる。ワインのこだわりも強く、価格もかなり優しい。様々な種類のワインがセラーに並ぶ。

砂肝の炒めを葱餅で包んだ物。上にパクチーが添えられる。

小籠包とブルーチーズの入った蒸しパンこれがスペシャリティらしい。当然のことながらワインによく合う。

金目鯛と豚のミンチを豆腐で挟みその上にソテーした金目鯛を乗せて餡掛けにしたもの。脂の乗った旬の金目鯛はふわふわ食感。フレンチか和食を食べている錯覚に陥る。

静岡産の猪と白菜の炒め。ボリュームもたっぷりで食べ応えあり。臭みや癖は全くない。

何度も味見をしながらフライパンを振り続ける。

食事はおこげの上に新物のしらすを乗せたもの。

奥様担当のデザートはトロトロの杏仁豆腐の上に金柑の炊いたものが載せられる。これで6600円は破格の値付け。お腹がはち切れそうになりながら店を出る。

豊中市中桜塚1丁目2-4
11:30~14:00 17:30~21:00
日曜定休
06-6852-1316

大阪府 豊中市 中華料理