カテゴリー:淀屋橋・本町・北浜
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セントレジスホテル大阪【大阪市 本町】

表記のホテルで食事会。フレンチやイタリアンのレストランで頂いた事は何度かあるが大人数での食事は初めて。私が幹事役だったのでメニューなども事前に調整。食事会場の横が厨房になっていて出来立てのものがちゃんと出てくるようになっている。

厨房も外から拝見させて頂いたがとても清潔で部屋の温度管理もきっちり出来ている事に驚く。NYのセントレジスは創業100年を超えて建物もクラッシックすぎて驚いた記憶がある。そのあと5番街で自転車乗ってたらイエローキャブにはねられて救急車で病院行き。。そんな事はどっちでもいい話で今回は会場の装花やドリンクを含めて15000円の予算でお願いする。知り合いにお願いして弦楽四重奏も食事の前とあとに演奏いただいた。

2013-12-25 18.49.38

アミューズはパパイアと生ハム。手前は焼いたパルメザン。簡単なものだけどこれがとってもにシャンパンに合う。。シンプルで余計なものを削ぎ落とした玄人受けするもの。

2013-12-25 19.02.32

瀬戸内鯛のカルパッチョをアスパラガスや蕪などの野菜と一緒に頂く。トマトがかなりおいしい。お酒の香りがするドレッシングもサッパリして味が深くてとっても美味しい。玉ねぎかアーティーチョークかわかんないけど唐揚げになったものがとっても香ばしかった。

2013-12-25 19.19.08

栗であることは全く気付かないスープ。生クリームで濃厚に仕上げててしかも後味もいい。くどさが全くないのに踊り他。ミルクの泡が乗ったカプチーノ仕立ては見た目も麗しい。

2013-12-25 19.28.02

瀬戸内産の鱸と帆立のパンフライ。魚の皮目に細かなバゲット粉をまぶしてカリカリに焼き上げる。しかし魚の内側はミディアムな状態。この火入れの確かさには脱帽である。宴会料理ではたぶん最高峰の技術であろう。

魚の下にはポルチーニ茸だと思うののだが香りが芳醇なアルデンテなリゾット。醤油が入っているのか味にしっかりとしたコクと丸みが感じられた。アメリケーヌソースも秀逸。帆立の焼き加減も素晴しい。この一皿にはリッツカールトン大阪を遥かにしのぐ力を感じた。

2013-12-25 19.42.08

国産黒毛和牛のヘレとフォワグラのソテー。いわゆるロッシーニ風(トルネードロッシーニ)と言うポピュラーな伝統的な料理。肉は当然の事ながらとっても柔らかい。肉は構想の味がするしマデラ酒の利いた甘くて少し酸味を感じる濃厚なソースも秀逸である。これも醤油が入っているように推察される。赤ワインのソースの横に敷かれているのがカボチャのペーストでこのあたりが新しい。付け合わせの小さなジャガイモもバターを塗り籠んで丁寧に焼かれていた。

ワインはカルフォルニアのロバートモンダビのウッドブリッジュ。1000円前後のワインの中では個人的にお気に入りのもの。

2013-12-25 20.03.58

デセールはわざわざリクエストしたホワイトチョコのブッシュドノエルとアイスクリーム。予想通りの美味しさ。NYのセントレジスで同じようなものをいただいたけどこちらの方が美味しいと感じた。日本人好みにしているのであろう。価格と内容とのバランスはとってもいい。参加した方々みんな大喜びでした。

大阪市 本町ワインレストラン

ラ ボンヌ ターシュ【大阪市 梅田・JR大阪】 【大阪市 淀屋橋】 【大阪市 西天満】 【大阪市 北浜】

私どもの会社の顧問をしていただいているフードコーディネーターの先生と表記の店を訪問。個人的にはこの夏にオープンしてからもう何度も訪れている。そしていつも同じものを食す。しかし何度食べても食べ飽きない。界隈のフレンチとはテイストが全く異なる。

場所は古美術店や弁護士事務所がひしめく裁判所の裏で「老松 喜多川」の隣。「イザイ」「ピクレコ」など新店ラッシュのある美食ストリート。ファザードは木調でカフェのよう。看板もない。知らなければ通り過ぎてしまう感じ。

2013-10-31 18.22.39

今月の婦人画報でも日本全国のフレンチレストランでランキング2位、知人のシェフも間違いなく日本一のフレンチと認める東京・三田にある「ラ・コート・ドール」で8年修行した田村シェフのお店。ありがちな流行のフレンチではなく修業先の技をしっかり感じさせるオーセンティックな正統・新古典料理を提供。店名の意味は「よい仕事」らしい。コートドールの斉須シェフが名付け親と聞く。

料理そのものはコートドールのスペシャリテやそのコンセプトをなぞった形の料理。つまりコ―トドールそのものの味を食することが出来る。田村シェフもそれを職人として継承することをよしとされている。

簡単なようなんだけど古典的なスタイルの継承は一つ間違えば野暮ったくなり客にその本質が伝わりにくい側面もある。ただ食材の見極めや仕事の丁寧さを見る限りその心配は無用と推察される。

総じて言えば流行のフレンチにありがちな示唆にとんだいけてるスタイルではない。たとえば普通の飾り気のないムースが口に入れたとたん無限大に味が開花するような仕事をされる。どこにもあるようでどこにもない。。わかる人が見れば大感激。

2013-10-31 18.27.08

まずはシャンパンで乾杯。店内は明るいベージュのフローリングと木を効果的に配した温もりのあるクラッシックモダン。座席はゆったりと配されたカウンター8席のみ。広いピカピカのステンレスのオープンキッチンでシェフが一人で調理とサービスをされる。流行のスチームコンベクションなどはなくすべて直火仕様。

コースはおまかせの5000円のものとアラカルト。初めて訪問される方はデザートに食後の飲み物まで付いたおまかせコースがおすすめ。

2013-10-31 18.34.53

アミューズはコートドールのスペシャリティの「赤ピーマンのムース」今回の訪問もこれが一番の楽しみ。

田村シェフはコートドールにいたときこの料理を嫌という程、作り続けておられたのでかなり安定した仕上がり。見た目もかなり美しい。スプーンで食すと赤ピーマンのねっとりした食感と素材独特のクセとトマトのクーリーの酸味などが見事に調和。何十年前かわからないがこの料理が出来たときはフランス料理界が騒然となったと聞く。まさに伝説級のスペシャリテである。

2013-10-31 18.44.16

オマール海老のムースも一見普通のどこにでもあるような感じなんだけど食すとオマールエビの濃厚な香りと風味が口の中いっぱいに広がる。口の中がすべてオマール海老になる感じ。アフターに鼻から抜ける香り(アロマ)がまさに往年のフランス料理って感じ。しかも上品な仕上がりはさすが。私のような甲殻類ラバーは必食の逸品。

2013-10-31 18.50.09

ラ スール カデット ブルゴーニュ シャルドネ 2010はかなり手頃な値付け。柑橘系のような香りに程よい酸味でフレッシュな味わい。

2013-10-31 19.10.51

次にコートドールのスペシャリティというか今やシグニチャー、アイデンティティーとなっている「エイのムニエル 焦がしバターソース 」。

皮付きのエイの身は繊維毎に解れてゼラチン質が多いためかとろけるような甘味としっかりとした食感が感じられ、淡白なんだけど噛めば噛むほど溢れるような旨味が楽しめる。

最近見かけなくなった焦がしバターの香ばしさとビネガーとケッパーの酸味がパンチのあるエイのジューシーな白身の魅力倍増させる。焦がしバターもギトギトになりがちだけどそこはプロのテクニックが生きる。

他のフレンチでは味わえない軟骨のコリコリ感と身質のシットリ感、エッジの効いた塩の効かせ加減も往年のフレンチらしくてワインを誘う。私の友人でコートドールのこのスペシャリテが日本で一番旨い魚料理と言う方も多い。上質なエイは食材の安定的な仕入れも難しく現在は北海道から直送してもらっているらしい。

2013-10-31 19.26.41

ここで赤ワイン登場。果実実が深くて風味の良い手頃なものをセレクション頂く。

2013-10-31 19.46.12

メインはギラッと光るソースが特徴の牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 。上質の肉はかなり柔らかくて、口の中でとろけていく。ソースも旨味とコクが良くてワインにドンピシャ。咀嚼しながらワインを頂くと気絶しそうなくらい旨い。付け合わせの人参のピューレも風味が濃くて香り良いのに驚く。

2013-10-31 20.15.04

デザートのブリュレは赤玉を使用。バニラの香りも効いてて滑らかで濃い食味。普段食べつけないので他店に比べてどうということはわからないけどしっかりしたデザートという印象。

すべての仕事をシェフ一人でされるので少し時間はかかるけど親しい友人と話をしながらワインと共に食事をするにはとてもいい。とてもいい店です。。

大阪市北区西天満4-1-8
TEL 06-6312-1777
営業時間 18時~23時
定休日 日曜日

大阪市 梅田・JR大阪大阪市 淀屋橋大阪市 西天満大阪市 北浜ワインフレンチ

ラ・ボンヌ・ターシュ【大阪市 梅田・JR大阪】 【大阪市 淀屋橋】 【大阪市 西天満】 【大阪市 北浜】

友人に誘われて西天満に7月3日に開店した表記の店を訪問。もちろん食べログは未掲載。東京港区のフレンチのキングオブキングであるコートドールで修行された田村シェフが満を持して出されたお店。場所は帝塚山ギャラリーを南に入った現在、西天満で最高に流行っている「老松喜多川」のすぐ隣。。

店内はカウンター席8席でとてもゆったりした感じ。お店はすべてシェフひとりでまわされる。オープンキッチンなのでライブ感満載。。

今回はおまかせのコースでお願いする。最初にシャンパーニュで乾杯。。。。相伴いただいた方の話が楽しくて最初からテンションあがりまくり。。

2013-07-11 18.55.34

赤ピーマンのムース1000円。。これぞコートドールのスペシャリテの再現。。わかる人にだけはわかる。東京で20年前に始めて訪れた時に衝撃を受けた記憶がある。。食味はとってもなめらか、敷いてあるトマトの酸味との相性は抜群。。。シャンパンが進みまくる。。。

にんじんのサラダは写真撮り忘れたけど食感よくとてもさわやか。。擂り下ろしたオレンジピールがとても爽やか。。

2013-07-11 20.15.17

田村敏幸シェフはコートドールで約10年修行され、友人の焼肉店を半年間お手伝いしながら熟成肉の研究をする。流れるような所作を見るだけでお酒がとてもよくすすむ。

2013-07-11 19.05.13

オマール海老のムース。。。甲殻類のいい風味が凝縮されたムースで付け合せはリンゴのピューレと赤たまねぎとクミン。。頭がふとなるくらい美味しい。。シンプルなんだけどかなり美味しい。。。

2013-07-11 19.17.21

最初のワインはロワールのミカエルブーシェ。。。しっかりとした口当たり。自家製のパンもかなり美味しい。。

2013-07-11 19.07.26

サーモンを低温調理したもの1500円。。これもかなり美味しい。。電磁コンロとオーブンだけを使ってシンプルに調理される。コンベクションを使った料理全盛の時代にクラシカルな料理法を貫く姿も美しい。

2013-07-11 19.12.00

フォアグラのソテーは2000円。。。。重すぎず素材の味が前面に出た佳品。

2013-07-11 19.31.38

メニューはこんな感じ。これからどんどん増える予定。横の客の食べていたエイのムニエルがかなり美味しそうだった。

2013-07-11 19.40.52

鱸のソテーは軽いクリーム系のソースにバジルオイルを浮かべたもの。

2013-07-11 19.56.24

赤ワインはランドックのオープンナウ。。チケットも可愛いし名前の洒落も効いていて楽しい。

2013-07-11 20.46.40

2本目はブルゴーニュのギイブルトン ボージョレビラージュ。。。

2013-07-11 20.21.04

料理もブルゴーニュ産の鴨のロースト2200円。。分厚くカットされた鴨は食べ応え満点。。とても滋味深くこれもコートドールのレシピだったと思う。

2013-07-11 21.33.59

デセールはキャラメリゼされたブリュレ。。。当然の事ながら美味しいのだけどお腹いっぱい胸いっぱい。。

見た目でわかるくらい誠実なシェフなので一品一品とても丁寧に作られる。。。コートドールのスベシヤリテもいただけてコスパもとってもよくていい時間を過ごす事が出来る。そのうち予約の取れない店になる事は必至。

大阪市北区西天満4丁目1-8
06-6312-1777

ラボンヌターシュビストロ / なにわ橋駅北浜駅大江橋駅

夜総合点★★★★ 4.0

大阪市 梅田・JR大阪大阪市 淀屋橋大阪市 西天満大阪市 北浜ワインフレンチ