お店ジャンル

ら~麺 藤平 天神橋店【大阪市 天神橋筋六丁目】

支店に寄った帰りぶらっとラーメン店に入る。 大阪で複数展開されている藤平に行く。今や東京にも進出されていると聞き及ぶ。 スタンダードなラーメン680円を所望。 P8170043.JPG 見た感じはとんこつなんだけど意外にあっさりしているのが印象。木耳の食感がコリコリといい感じ。 スープはとんこつと野菜と鶏ガラの味まではわかった。ピーナッツやゴマペーストの味も感じられた。 麺は淡い黄色の細丸麺。けっこうがしがしと食べ応えあり。自家製の高菜がテーブルの上の缶に思いっきり入っていて食べ放題となっていた。 梅田のロフトあたりに数件あった記憶がある。。。暑い時に熱いものをいただくと身体にいいもの食べた感じがする。。

大阪市 天神橋筋六丁目 麺料理ラーメン

三国亭【大阪市 日本橋】

若い時から通っている(今も若いが・・)ミナミ島之内の中華料理店。景気の良かった時は夜9時くらいまではほぼ満席状態の超繁盛店。。5時の開店の時にさっと入り込むのがコツ。。いつも厨房が見えるカウンター席。コックの皆さんがテキパキと連携のとれた仕事ぶりを見ながらいただく料理は日本人の味覚に合わせたあっさり中華。人によっては昼寝しているような味と評する輩もいるが私の口には実によく合う。 素材にもこだわりがありこの食材と仕事ぶりなら決して高くはない値付けといつも感心する。なんといっても創業40年の老舗。 kyuurimikuni.JPG キューリ 300円。この漬物と餃子は全員が注文しているマストメニュー。まずはキューりと良く冷えたビールで乾杯。 kuragemikuni.JPG クラゲの酢の物所望。。丁寧な仕事ぶりに感心。目にも麗しい姿にうっとりする。もちろん不味いわけがない。。 gyouzamikuni.JPG ギョーザ 450円いつも一人で2人前食べてしまう。薄皮に包まれた餃子はカリカリしていてニンニクが入っていないので食べやすく実にあっさりとした出来栄え。。もちろん中はジューシーでいくらでも入りそうな感じ。最近近くにこの餃子の専門店を構えたと聞き及ぶ。 butatenmikuni.JPG これもこの店のマストアイテムの豚天。薄く揚げられた天ぷらはカリカリのクリスピー。。ほんまええ仕事してるわといつも感心。この店で修業された方のお店もすべて豚天はこのスタイルである。 この店は一度に注文しても大衆店のようにすべての料理がテーブルに並ぶということはなく客の食べ具合に合わせて順番よく出してくれる。ちょっとした気配りがうれしい。  kuusinsai.JPG これも大好物の空芯菜の炒めもの。たっぷりのシャンタンに入ったこの店の料理の特徴をとらえたあっさりしたもの。この料理だけではなくどれもがあっさりと薄味で、油っぽさを感じさせない軽い仕上がり。 が故に結構するするとお腹に入る。 harumakimikuni.JPG 春巻きを続いていただく。こういう普通のものが普通よりうまいことが素晴らしい。まさに老舗の貫録。皮はパリパリ具はしっとり。。しっかりと味の付いた具は実に複雑な香りと味の加減。。。 ええ余韻を感じる春巻きである。 nikututumi.JPG 肉味噌炒めと生野菜を薄い食パンに包んでいただくものは紹興酒にぴったり。辛子をパンにつけると実に刺激的になる。鼻をふくらませながらどんどんいただく。。。 moyasimikuni.JPG またまた炒めもののもやし炒めを所望。。こんな簡単な料理やのに水っぽくなく油っこくなく生臭くなく透明感がありコクもある実に技術の高さを感じさせる逸品である。そこらの大衆では決してできないものである。 yakimesimikuni.JPG 〆を焼きそばにしようか迷ったけど結局チャーハン。これが実に秀逸であった。。。久しぶりにうまいと思った焼き飯であった。。作っているところを見ていると何回にも分けて味を付けているのがコツと見た。。レードルに少しだけ調味料を付けてフライパンに炒めながら味を付ける。これを3回くらい繰り返しておられた。。。見破ったぜ三国亭の焼き飯・・・ zasai.JPG ザーサイ300円を所望して焼き飯をしっかりと味わう。。今日もアホほど食べすぎて少し後悔する。。料金的には大衆店の倍ぐらいの料金設定やけどそれだけの値打ちはある。個人的には★3つ 客層もかなりアダルト。 korona.JPG 難波まで歩いて駅のカフェでコロナビールをいただき一服する。。 お店のHPはこちら

三国亭中華料理 / 日本橋駅近鉄日本橋駅長堀橋駅

大阪市 日本橋 中華料理

市松【大阪市 梅田/JR大阪】

堂島にある焼き鳥店。。5000円コース一本勝負の店。最近大人気で早い時間は予約が取れない店になっている。食べログ等でもかなり高い人気を博している。 P8160001.JPG まず最初の一品は鶏肝のブリュレ、バケット添え。ブリュレは、鳥の肝と玉葱を煮込んだものを裏漉しして香ばしく焼き目を付けたもので、見た目はブリュレそのものです。これを炭火で炙ったフランスパンに付けていただく。何とも濃厚で上品な味です。言われなければ鶏肝とはわからない。 P8160004.JPG 2品目は前菜の盛り合わせ。上から鶏肝の低温調理したものこれを塩味でいただく。比内地鶏の刺身をオリーブオイル等で味付けしたものの上に鶏卵巣で作ったカラスミを乗せたもん。ねっちょり、シコシコでかなり旨かった。大阪伝統野菜の毛馬胡瓜の奈良漬、八尾産の焼き枝豆。。これも秀逸である。水茄子のアンチョビソース。。どれもが素材の良さを十分に引き出したもの。かなりええ腕している。 itimatu1.JPG この後、串焼き登場。荒く包丁でたたいたつくねは肉汁がほとばしる。。。玉ねぎのソースとの相性も素晴らしい。葱身は純粋に鶏の旨さが味わえる。。。焼きのテクニックも秀逸である。続いて卵の殻に入った地玉の燻製ポルチーニソースはトロトロの卵とソースの相性抜群の逸品。シャルドネとのマリアージュを楽しむ。続いて鶏の油かすサンドなるもの登場。食パンにあぶった鶏皮と鶏の油かす(初めてこのようなものの存在を知った)をはさんだものをもう一度焼きこんだもの。。カリカリしてかなり深い濃厚な味であった。 itimatu2.JPG 別料金でご飯はいかがといわれ、了とすると。サンカクの入った土瓶蒸し風の鶏スープとミョウガご飯の上に本わさびを乗せていただく趣向でスープをかけていただいてもいいということ。。おしのぎの様なものか。。 itimatu3.JPG 続いてコースはまだまだ続く。。吉田牧場のチーズの瞬間燻製が登場。少し前までは2年待ちというこのチーズはかなり旨い。。。実にエレガントでトレビアンな口当たり。ワインがかなり進む。。。河内長野産のトマトのジュースにバジルのアイスを乗せたものでまたまた胃がすっきりする。砂ずりの串焼きは臭み全くなし。。鶏キンカン(内臓卵)の味噌漬けは普通の卵の味噌漬けとは違い口に入れた瞬間大爆発を起こし、まったり~としたコクと余韻を残す。。吟醸酒を所望し、うっとりしながらいただいた。これは初めていただいた。。感動した。。。 手羽先も肉の味とコクがそこらの焼鳥とは全然違うこと塩焼きであればなおさらよくわかった。 itimatu4.JPG 冬瓜のおでんにブロッコリーのソースがのったものもベテラン和食経験者でしか出せないええ味となっていた。。ササミの味噌焼は大葉に包まれ端正な姿。。半生の火入れが素晴らしい。自家製豆腐も蜂蜜とオリーブオイルとコショウで味付け。。トロトロで大豆の味もしっかり感じられる上質感たっぷりの逸品。 フォアグラと苺をタレで焼きつけたものをチコリの葉に乗せたもの。フレンチの献立に出てくる内容である。少し水っぽく感じたがこれは野菜が原因。。少し残念。。。 締めは名物のチキンラーメン。鶏のスープに湯がきたての乾麺を入れたもので出汁が秀逸であった。 デセールはスイカとモモのゼリー寄せでさっぱりとする。 コースの料理すべてが思いのこもった料理ばかりで逆に力が入り過ぎているのが気にはなるがそれは今後こなれてくることであろうし個人的にはそういうのも大好き。硬軟含めた様々な料理が縦横無尽に趣向を凝らしてオラオラと出てくるさまは実に刺激的である。この調理人の若い兄ちゃん(僕よりかなり男前です)食材しかり焼き鳥の串のさし方などええとこで修業されたことがよくわかります。この店も早く行かないとミシェラン取って予約できない店になりそう。。  大阪市北区堂島2-2-33 萬伸社ビル1F  06-6346-0112  日休

市松焼き鳥 / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅

大阪市 梅田/JR大阪 串料理ラーメン