和食

奈良の里山料理 ほうらんや

私どもが奈良で経営する「ほうらんや」もこの11月で3年目を迎える。

多くのお客さまに支持をいただきこのたび奈良県知事より奈良の素晴らしい眺望と美味しい食をともに楽しめる飲食店として「眺望のいいレストラン」の認定をいただいた。

自分たちがお客の立場で利用してリピートしたい、得に感じる店づくりを目指してきたので今回の受賞は嬉しい限りである。

この認定は奈良県が喧嘩のレストランを覆面調査して選んだ奈良版ミシュランガイドのようなもので認定基準は歴史ある奈良の景色が見えることと奈良の魅力が感じられる美味しい料理とサービスがあることと聞き及ぶ。

 

奈良県認定5号店という認証の盾をいただいた。県下で8店舗のみらしい。。。

認定記念のサービスとしてハンバーグを注文いただいたお客さまに大和なでしこ卵の温泉卵をサービスでつけさせていただいている。。。

ドミグラスソースと合わすととっても美味。。。 ソースもネギ塩ソースやポン酢、てりやき醤油から選べてサイズもいろいろ。お客さま目線で考えれば当たり前のことなんだけどね。。

写真はランチハンバーグ150g 840円。。。ちゃんとした肉をちゃんと手作りで作ったらこんなに美味しくなるということを証明する料理である。食材はできるだけ地元のものを使う。

化学調味料や保存料の入った食材は排除する。。簡単なようでなかなかできないことにチャレンジする社員に感謝。。。

肉もジューシーで柔らかいだけでなくしっかりとヤマトポークと大和牛の肉感も感じられる。 ジュージューと鉄板の焼ける音を聞きながら周りのお客も美味しそうに召し上がっている姿を見ると私も幸せな気分になる。

具だくさんのみそ汁と五分突きの奈良産ヒノヒカリはヘルシー感満載。 もちろん漬物も自家製。今月半ばから熱々のココットで供する「煮込みハンバーグ」が登場。。。

名物のつくね鍋の小鍋仕立てや温かくなるお弁当の登場などお客さまの期待を超える商品づくりに心を砕いてきたつもりである。

この秋新登場の石焼きのオムライスも大人気。。。夜のメニューもつくね鍋を中心としたお得な宴会プラン満載。詳しくはHPにて。。

 

その帰りにすぐ近くにある「おふさ観音」に。。 夏は2500個の風鈴が涼を奏でる風鈴祭りで有名。

お寺なのに大きなバラ園があって今オンシーズン。。少し見てから茶房でテイ―ブレイク。。。

美しく手入れされた庭の見ながらいただくコーヒーは心を癒してくれる。。

寺の前にある米屋でつくる店主(婆さん)の手作りの「さなぶり餅」を所望する。

一見したところ、どこにでもあるようなお米屋さんにしか見えない。

しかしながら名物「さなぶり餅」と、それを小さく団子にして串に刺した「ふひと団子」は奈良県主催の「奈良のうまいもの」にも選定されているらしい。

中身はもち米ではなく小麦原料のきな粉餅と聞き及ぶ。 見た目はきな粉が付いた普通のお餅。何が特別なのかよくわからんけどなんとなくジンワリと旨い。甘すぎたりすることも無いので2つぐらい食せる。

さなぶり餅のHP

本日も穏やかないい時間を過ごす。感謝。。。

洋食和食レストラン 奈良県

ボヌール【大阪市 梅田/JR大阪】

友人と新地で会食。 ご招待と言うことで喜んで参上する。北新地の外れの雑居ビルの2階。看板には創作料理と書かれている。創作料理に旨いものなしと言われて久しいがあまり期待せずに訪問。

この日は私たちだけの貸し切りらしくカウンターに分厚いおしぼりとお箸が並べられていた。。この時点でこの店イケテルと確信する。 本日はいい蟹が入っているということでお任せする。

10席ほどのカウンター。反対側の奥は、4人と6人くらいのテーブルが2つ。

ビールで乾杯してつきだしは丹波の黒豆の枝豆と野菜の盛り合わせ。

見たことのないものもあり興味深々。。セロリの芽や浜防風、破竹に大葉百合根、巨大なラディッシュ、鶯菜にセリ、ホウレン草など野菜がすべて美味しすぎる。。これだけでノックダウンさせられる。。写真を見ただけでこの上質さはわかる人にはわかる。

料理は女将さんと息子さんの2人でつくられる。お母さん料理かと思いきやいろいろ調べると凄い腕を持っているらしい。大阪一のトップレベルの食材のみを扱う。。 取材はすべてお断り食べログにも掲載はいまだにない。。

もともとはミナミの三津寺で11年営業していたらしく2007年に北新地に移転と言っていた。目の前で3時間くらい世間話をしながらの食事であった。前の店からもほぼ一見さんお断りの店だったようである。

好きなものを好きなだけいただくシステムのようだが今回は蟹たべ大会。お酒はロバート・モンダビの白。蟹を食べると体が冷えるということで最初にショウガの千切り甘酢漬けをいただく。これだけでもお酒が進む。

メインディッシュの上海ガニと毛ガニは自身でボイル。上海ガニは年に何度かいただくが生臭さもなく身入りも素晴らしい。しっかりとしたカニの旨さ・甘みがあり味噌がたまらない。。

長い付き合いの神戸の中華食材卸で手に入る最高のものを買っていると聞き及ぶ。 足の部分は女将さんが丁寧に剥いてくれる。それを味噌の残った甲羅に入れてぐるぐるかき回して一口でいただく。

続いて出てくる毛ガニは北海道に友人がいるのでよく空輸していただく。それと匹敵するくらいのかなり大きなサイズ。。市場でもあまり見かけない。

まず顔が良い。重さもずっしり。ゆで方も申し分ない。全く水っぽもなく爪の先まで綺麗に灰汁も出さずに上手に湯がいている。自分でむきながら(手伝っていただいたが)最後の最後まで堪能した。

味噌も思いっきり入っていて堪能させていただいた。カニのポン酢も女将さんの特製。旨さが上質である。基本三倍酢なんだけど最高の食材で丁寧に作っているのであろう。

話を聞くと客層、客筋がかなりいいようである。メニューもなく完全予約制なのでそのような客しか通えないのは理解が出来る。

北新地の客層に合った素直に美味しいものをストレートに提供。

毛ガニはもちろん日本酒でいただく。。その日本酒も大吟醸のピカピカ。。 女将さんを手伝う御子息は我が母校名門大阪府立阪南高校と聞き及んだ。。カウンターの距離が一層近くなる。

最後は残ったカニの身をご飯にのせてミニ蟹どんぶり。 この時期だけの蟹だけのコース料理。この日だけで体重が2キロ増えていた。

盆と正月がいっぺんに来たかのような贅沢をさせていただいた。

感謝。。。

北区曽根崎新地1-5-7 森ビル2階 06-6344-0707

大阪市 梅田/JR大阪 和食

両判や (ランチ)【大阪市 北加賀屋】

*ここ数日の料理写真誤って削除してしまった(涙)ので久しぶりのブログアップとなる。

北加賀屋駅すぐにある割烹というか超高級居酒屋。 店主は元高級料亭の料理長。 食材は最高級のものばかり。それを手早く美しく美味しく仕上げる。器のセンスもよくまさに大人のカウンター割烹。。界隈のお店よりは少しお高いがミナミの価格の約半額。

しかしながらランチタイムは超リーズナブル。両判や弁当1000円は数量限定。

私は鮭の塩焼き定食800円を所望。脂の乗った大きな身を完璧な火入れでいただく。串の打ち方も麗しくディスイズ日本料理である。

別の日にいただいた煮込みハンバーグ定食800円も握りこぶし大のハンバーグが軟軟に煮込まれあっさりとしたソースと絶妙に絡む。。

盛りつけの凛とした姿は腕の良さの証明。。 一度行ってみてちょ。 動画はこちら→watch?v=Fq6cSfOUff0

大阪府大阪市住之江区北加賀屋2-9-5

TEL 06-6681-5545

両判や割烹・小料理 / 北加賀屋駅

大阪市 北加賀屋 和食