MICRADO GOUTER(ミクラドグッテ) 7月【大阪市 北加賀屋】

大阪メトロ北加賀屋駅徒歩2分の場所に位置する洋菓子店を訪問。最近ヘビーユースする中加賀屋にあるFarm to tableのレストラン「MICRAD」の店主のミクさんが経営する新しいお店。最近はこのブログを見て訪問される方もいらっしゃると聞き及ぶ。

国道から一筋入った一方通行の道路に面した場所に位置する。周りにたくさんコインパーキングあり。完全手作りの保存料を使わない安心安全な焼き菓子を中心にしたお店で昨年開業。

国産小麦の穂希、きび砂糖、北海道産の生クリーム、淡路島の桜卵など日本各地の自然に寄り添って営む生産者の食材や調味料を自分の足で探して使用されている。スパイスなども自家焙煎。店内では手作り感あふれる焼菓子、生菓子、アイスクリーム、コンフィチュールなどを販売。

オープンエアーの店内に飲食できるスペースあり。この日はハンドドリップのコーヒと新作の抹茶のバスクチーズケーキ480円を所望。一番人気のシュークリームはとても上品な味わいで早い時間に売り切れる。

抹茶の苦味と生地の解け具合が絶妙でコーヒーとの相性もとてもいい。静かな店内でとてもいい時間を過ごすことができます。いいお店です。。

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大阪市住之江区北加賀屋2-9-10
11:00〜15:00
080-4106-6397
不定休

大阪市 北加賀屋 その他料理カフェ

福喜鮨 本店 7月【大阪市 新大阪/西中島南方】

ここ数ヶ月ずっと定期訪問をしている西中島にある表記の寿司店を福島にあるミシュラン和食店の店主と訪問。西中島南方駅南出口から南東に徒歩3分の瀟洒なビルの3階に位置する。

こちらのお店は明治43年東京柳橋で創業され、大正5年に大阪日本橋に移転。その頃は関西屈指の高級店と言われ江戸前寿司のパイオニアとして君臨。

日本橋のお店や支店を閉店された後で3年前にこの地で再開され110年の歴史を引き継がれている。お店は3代目の大将と女将さん、4代目のご子息の3人で切り盛り。

カウンター7席と6席の個室のみの店内は端正で凛とした空間が広がる。メニューはおまかせではなくショーケースの中の食材から好きなものを好きなように注文するアラカルトスタイル。日本の寿司店で初めてショーケースを取り入れたのがこちらの店とのこと。

最初にビールと刺身を少しいただく。6月にもいただいた平目はもちもち食感で上品で甘い味わい。大きく切りつけた鯛もしっかりとした脂が乗っている。写真はないけど鱧も落としにしてわさび醤油でいただく。私はいただかなかったけど和歌山産の鰹もかなりいい状態だったとのこと。

分厚い身の細魚は食べ応え満点。空気を入れて握るシャリは塩味が強めで独特の味わい。続いて1枚付(1/2)の小肌はふわふわ食感。この時期のスペシャリティの鮎もフルーティな香りでこの店にしかない食材。腰高に握られた鯵もクラッシックな江戸前な味わい。

食材によって本手返しと小手返しを使い分ける。握っている途中で木桶をポンと叩く所作も見ていて楽しい。好物の車海老は水槽から引き上げてその場で湯掻いて供される。

夏と冬に旬を迎える北寄貝はかなり見厚。帆立貝も澄んだ味わいで癖が全く感じない。北陸産の大きな甘エビもねっとり食感。

ここからお店の看板の寿司が3種供される。独特のフォルムの煮蛸はこれ以上ないという正確無比な仕事。タコの出汁を継ぎ足して作り煮詰めは例えようのない美味しさ。旨みをしっかり残しながら柔らかく炊き上げる。これは同伴者からも「本当に美味しいと」感嘆の声が出ていた。

続いてのしっかりと皮目を焼き込んだ1匹を丸ごと使った煮穴子も記憶に残る美味しさ。焼き目の一切ない玉子はとても甘くてしょっぱくてお茶との相性もとてもいい。砂糖は使わず醤油と味醂で味をつけて焦がさないのは至難の業とのこと。同伴者は鮪の赤身やトロも楽しんでお腹いっぱいで大満足。会計は日本酒を少しいただいて一人3万円くらい。食材も仕事も含めて大阪の名店の一つだと確信しながら店を出る。ごちそうさまでした。。

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大阪市淀川区西中島1−9−13
クレアシオン新大阪ビル3F
06-6795-9088
12:00~14:00/17:00~21:00
水曜定休

大阪市 新大阪/西中島南方 寿司

中華そば 虎勝

尼崎の表記の中華そば店を知人の紹介で訪問。阪神出屋敷駅から北へ徒歩8分程、国道2号線の昭和通7丁目交差点前に位置する。

「昔ながらの屋台の味」と書かれた黄色いテントが目印。お店は入ってすぐの左右に簡易的なテーブル席、その奥に厨房に面したL字型のカウンター席がある。朝の5時まで営業しているということで深夜営業の店として有名と聞き及ぶ。

メニューは看板商品の中華そばがノーマルの「しろ850円」と唐辛子の入った「あか900円」の2種類。それぞれ大盛りもあり。炙りチャーシュのヘタ丼が350円などのサイドメニューも人気とのこと。今回はしろを所望する。

しばらくして着丼。懐かしい中華そばの器に玉子と炙った薄切りバラチャーシュー、ネギ、もやし、そしてナルトが並ぶ王道ビジュアル。

麺は中細のストレートタイプ。乳化して白濁したスープは豚骨醤油味で香りも控えめで思いのほかあっさりしている。麺との相性も良くて一気に完食。途中でニラキムチを入れるとコクが出てさらに箸が進む。懐かしさを覚えながら美味しくいただきました。

尼崎市昭和通7-251
18:00 – 05:00
定休日 日曜

麺料理 兵庫県