上海園【大阪市 天下茶屋】 【大阪市 岸里】

国道26号線の岸の里交差点に位置する老舗中華料理店。 昔は上海園で中華といえば記念日とかしか行けなかった。 西成の芦屋と言われるこのあたりの方には地元の名店。。。。 料理はどれもがあっさりしていてボリュームも満点。しかも価格はリーズナブル。。。 前菜盛り合わせ2500円は好きなものを選んでまさに盛り合わせ。 ピータンにアワビの煮物、極太のクラゲにきゅうりの甘酢、しっかりと味の付いた焼き豚など これだけで満足する内容。 コストパフォーマンスも素晴らしい。。 shannhaiennzensai.JPG 肌寒い日にばっちりの中華鍋は野菜もたっぷり。 手作りのエビ団子やホタテの団子はぷりぷりのむちむちでむちゃうま。 鶏ガラの出汁と相まって体もぽかぽか。 店主曰くこの鍋は昔は4000円だったそう。今はその半額。。。 それだけ手のかかったものというのは食べて納得。 shannhaienntyukanabe.JPG 3階は150名まで収容の大宴会場もありあらゆるニーズに対応。。 大阪府大阪市西成区岸里2丁目2-27 06-6659-6617 営業時間 11:00~22:00 休業日 第2火曜日 詳しくはこちら→http://nttbj.itp.ne.jp/0666596617/index.html

大阪市 天下茶屋大阪市 岸里 中華料理

とん助【大阪市 住之江】 【大阪市 我孫子】

新店オープン準備のため少しご無沙汰になってごめんチャイ。。 普段とんかつを食べにいくのは住之江の北島にある「ニューとん助」にいくんだけど、この時期になると カキフライを食べに安立の紀州街道沿いにある「とん助」に行く。(よく似ているようで全く別のお店。でも両方とも大繁盛店)駅から遠く、地元の商店街の入り口にあってほとんど人が歩いていない寂れた場所なんだけど、店に入ると人の波に驚く。。どっから集まってくるのか分からんけど結構広めのお店はいつも満席。 早速カキフライととんヘレの盛り合わせ950円をいただく。しばらく時間がかかるんだけど見るからに頑固そうな親父がもくもくと一品づつこしらえている。やっと出てきたカキフライにレモンをしぼってタルタルをつけてがぶりといただく。。サックサッックのぷりぷりや~んって感じ。 そんなに大きなカキじゃないんだけどジュースもしっかりあってそれが海の味がしてミネラル分が口の中に満たされる。ソービニオンブランがあれば最高のマリアージュか・・・ 横についているへレかつもひたすら柔らかく少し苦みのある大人のドミグラスソースも秀逸。。 かなりの肉厚感が肉の味をより感じさせる。これも主役級。 kakitohere.JPG 牡蠣の断面からジュースが出まくり。。速攻で食べるのが牡蠣に対する礼儀。。 tonsukekaki.JPG 近くにコインパーキングあります。またその近くに鉄道喫茶「あびこみち」 子供の頃に帰れます・・・ 大阪市住之江区安立4-3-3  06-6678-5675 休みなし。

大阪市 住之江大阪市 我孫子 とんかつ

Barbara (バルバラ)【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

日本橋の高島屋別館の前を西に入ったとこにあるワインバーというかワイン居酒屋。。 何度か名前は聞き及んだことがあったのでいざ潜入。無口なホール担当者と人相の悪いオーナー兼マスターの2人でやっていて造りは喫茶店のような感じで中は赤い感じで?隣は地下に続く階段があって、そこがワインセラーになっているという不思議レトロなお店。 最初はビールをいただいたがワインがお勧めということだったのでいつものようにシャルドネの濃い~やつを所望しようと思ったが赤ワインでも料理と合わせて大丈夫というのでちょぼちょぼの値段のものを選んでいただいた。 最初にいただいたのが、うおぜの酢味噌和えでイメージしていたのをいい形で裏切られる。新鮮なうおぜ (イボダイとかうぼぜとか言われる・・煮つけたり焼いたりするのが普通)を軽くしめたものにドンピシャの味加減の酢味噌和え。。。これはビールにぴったりでボリュームもばっちり。付け合わせはセロリのスライス。。かなりええセンス。。。最初の料理一目見ただけでなかなかやりよるとわかった。 uoze.JPG なめてたらあかんわと背筋を伸ばしてあまだいの昆布締めをいただくと、これもええ感じに昆布締めされたものの上にまた昆布が乗っていて鯛と昆布と梨とを一緒にいただくという趣向。軽めの赤ワインとのマリアージュが抜群。。シャブリでもよかったかと後悔・・・ amadai.JPG 続いて名物と壁に書かれた「きずし」はガスバーナーで炙られて登場。どう考えてもきずしとワインは合うわけがなく結構ヤバいとは思っていたが・・・・・・でも・・ この店主凄すぎ。。。もう尊敬もん。。。目から鱗とはこのこと。。。もっと自分の右脳を鍛えなくっちゃと反省。。。全くサバの臭みなし(これは当然)たぶん穀物酢でしめてなくてレモンかすだちか・・きずしの癖に全然酸っぱくない。。これが肝心なのね。。 サバは本当に柔らかなソフトな(一緒か・・)絹のような舌触りの脂があって魚の旨みがあとから下あごに絡みつく。もちろんケッパーが乗った皮の面が香ばしくてこれははまりそうなくらい美味しいです。 もちろんワインと合うことは自然で当然。。これは茶づけにしてもかなり旨いと思った。。 kizusi.JPG 話を聞いているとこの店主は前に黒門で魚屋をしていたらしい。親父とそりが合わずこの店を始めたらしい。サバも太平洋岸よりもこの時期は日本海のほうがええもんが取れるんやとずっとしゃべりまくり。私は和歌山とかのサバで脂があればあるほど旨いと思っていたが大切なのは脂の質でこれは牛肉も一緒なのとひとりごちする。このきずしは一本1000円するサバを使っているともいっていた。。そらあ魚を知り尽くした献立だわと納得する。感動冷めやらぬ中、剣いかのアンチョビ和えをいただく軽く火を通した剣いかに自家製のアンチョビをあえてそれをマスカットアレキサンドリアとともにいただく。甘くて酸っぱくて辛くてなんとも複雑な味で口の中が大混乱を起こしてしまう。。何でも普通には食わさんぞ。。という店主の魚へのこだわりがよく伝わる。手を加えてよりワインとしっかりとマリアージュさせるなかなか他にはない料理。。 ika.JPG アナゴの煮つけはチーズと共にいただくと結構相性がいいことに驚く。。付け合わせのキュウリもさっぱりしていい。アナゴもジャンボサイズで食べ応えたっぷり。。 しいて言えばアナゴのたれにバルサミコ等の酸味があれば食べやすくてパンチがあっていいのかなと思ったぜ。 baruanago.JPG 店主最初はとっつき悪いけど話せばかなりいいやつ。。 ワインも手ごろでもいろんなワインで飲むのがお勧めだから飲めるメンバー4人くらいでいくのがいいと思う。 Barbara(バルバラ) 大阪府大阪市中央区難波千日前5-30 06-6636-0315

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