ロスアンゼルス紀行③

チポトレ・メキシカングリル

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1993年の創業。。。メキシカンのファストカジュアルレストラン。冷凍食品は使わず厳選した食材をスクラッチ(手づくり)で提供。豚肉は自然な飼料で放し飼いにした豚を使用。鶏や牛肉、野菜もほとんどがそのようなオーガニックなものを使用する。

今はコンビニでも見るがブリトーとチキンタコスが主力商品。現在全米に1000店舗(すべて直営で)展開中。この企業は、現在、約1000店舗(全て直営)です。

店内はコンクリート、メタル、木の3素材で構成される硬質でミニマルなイメージ。
照明はLEDハロゲンライト。1店舗あたりの平均年商200万ドル。。。(驚き・・)

商品提供はチポトレ方式 といわれ従業員がトッピングの内容を確認しながらお客様がカスタマイズする。例えばライス:2種類、豆:2種類、チリソース:辛口中辛の選択、豆腐、ワカモレ、トマト、ホワイトコーン、レタス、チーズ、肉:ポーク、チキン(いずれも 抗生物質フリーでオーガニック)

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カスタマイズしていただいたチキンタコスボウルがこんな感じ。素材がいいのでかなり美味しい。ドリンクはすべてドリンクバーで提供。

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in-N-Outは「イネナウト」と読むらしい。
1948年創業の西海岸で最も人気のあるハンバーガーショップ。現在281店舗。

この店の特徴は

1、注文を受けてから調理

この店は注文を受けてから調理を開始。日本のモスバーガーと同じ。

2、価格が手頃
ハンバーガーは1.95ドル、チーズバーガーは2.25ドル。そしてパティ2枚と、チーズ2枚が入ったダブルダブルバーガーは、3.30ドルなのである。ハンバーガーは3種類とポテトとドリンクのみの構成。

3、裏メニュー

商品が少ない分様々な裏メニューが存在する。全店舗共通でそれぞれの名前の書いたものがレシートに印刷される。

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冷凍食材(商品)は使わずすべてスクラッチ調理。だからキッチンはやたら人数が多い。ポテトも皮をむいたものを手作業で裁断して油に入れていた。
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1番人気のダブルダブル(肉とチーズが2枚ずつ)を注文。パテはつなぎが少ないパサパサ系。どちらかと言えば肉の味がよくわかる重たい系。マスタードとサウザンドレッシングみたいなソースがたくさん入る。普段ハンバーガーを食す習慣がないので大きな味の違いはわからないが多くのお客様の支持を得ているということは価値があるということなのであろう。

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裏メニューのプロテインスタイルはたんぱく質に重点を置き、炭水化物のバンを省いたもの。レタスやトマトではさむんだけどかなり食べにくい。

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裏メニューのアニマルスタイルフライはフレンチフライに、2枚のチーズとスプレッドと玉ねぎの炒めたものが乗っているもの。かなりカロリーは高そう。友人は「マクドナルドの冷凍ポテトのほうがふんわりしていておいしい」と言ってい。普段フレンチフライを食べ比べることがないため各自の判断が分かれるのであろう。

 

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ChickfilAはケンタッキーフライドチキンの店舗数、売り上げをぬき鶏の胸肉で全米を制覇するチェーン店。「日曜日は休み」、「牛のキャラクターが 『EAT MOR CHIKIN』 (= “Eat More Chiken” のこと) というスローガン」 など、なかなか面白い特徴がある。

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普通のファストフード店と比べ、清潔感のある店内、フレンドリーで丁寧な対応、テーブルに花が飾ってある気配りなどとても良い感じをうける。一番驚いたのは胸肉がパサパサしていないこと。加水していることは明確なんだけどこれほどしっとりと仕上がることに感動する。スパイシーチキンのスパイス具合もよく言い古された言葉であるがとってもジューシー・・・。

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テーブルの上のポップもシャレが効いていて面白い。チキンナゲットに特製ソースをつけていただくとかなり熟れた美味しさでアルコールが欲しくなる。店舗が急に増えているということは顧客が求める価値に充分応えているということとその価値の創出のためのオペレーションがしっかりしているということ。

そして西のIn-N-Out、東のFive Guys、といわれるファストフード店を訪問。国民食であり日常食であるハンバーガーとサンドウイッチの業態店の視察はとても勉強になる。

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FIVE GUYS(ファイブガイズ)の最初の特徴は、やはり「全米で一番おいしい、と言われている」ということを前面に押し出していること。
ハンバーガーに関する「全米で一番おいしい」といわれている新聞記事を店のあちこちに掲示。

他店と違ってかなり焼き上がるまで時間がかかる。その間に食べ放題の殻付きのピーナッツを食す。

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注文は迷うことなく一番人気のチーズバーガー$5.79。基本設定が高い理由は、トッピングがすべて無料。(トマト、レタス、ピクルスが頼み放題)肝心のバーガーは冷めないための配慮かアルミで包んであり見た目はイマイチ。

他店と全く違ってかなり牛肉の味が主張する。直火焼きなので肉の焼けた香りもかなり香ばしい。レストランのハンバーガーよりは安いけどファストフードのハンバーガーがよりは高い価格設定。価格以外はかなり満足度の高い商品でまさに「大人のハンバーガー」と言った感じか。

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フレンチフライはピーナツ油で揚げる。ボリュームも多くてとても美味しいです。というか滅茶苦茶量が多い。ジャガイモの味も出ていてこれこそビールにぴったり。

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今大人気の“ファストカジュアル型ピッツェリア”の「ブレイズピザ」。サイズを選んでチーズや好きなものをトッピングしてもらうんだけど価格以上の価値を作っている。すべて店内で手作りをしているところがポイント。

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焼き上がりも美しくてこのようなレストラン仕様の商品がカジュアルに食することが出来るということに意味がある。

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このような提供をする店もありそうでなかった。自分で選んだ具材の乗ったピザが低価格で5分以内に提供出来るというだけどすごい収益を上げるビジネスモデルとなる。。

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アメリカ発の新業態のガストロパブ「Father’s Office」ファインダイニングクラスの料理がパブで食べられる。日本ではhabuの業態に近いかもしれないけどもっと洗練されていておしゃれ。客も高感度な方ばかりが集まる。

レストランというよりはカジュアルなバー。未成年は入れない(入店するときにIDチェックがあります)

夕方に入店したので席は確保出来たが平日でも毎晩行列になっていて、予約や名前を入れたりはできずひたすら並ぶらしい。自分でカウンターに行って席を見つけてお金を先に払って注文する。

一番の人気メニューはバーガー。お肉が本格的でとってもジューシーでおいしいらしい。全米でナンバーワンと評される。価格は12.50ドルと少しお高め。

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ハラミ肉のステーキ。。価格は熟れているが内容はかなり洗練されている。セミセルフ方式にしているので売価を下げることが出来る。
いわゆるファストカジュアル型のカジュアルプラス業態。

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牛の骨髄をローストしたものをガーリックバケットにつけていただく。15分くらいオーブンで焼き岩塩とパセリを散りばめただけのもの。
バゲットのスライスにのせて、ぷるぷるとろりんとしたBone marrowをビールと共に頂く。翌朝には調子の悪かったお腹はすっきりして指先がピカピカ肌はスベスベ体の疲れもすっきり状態。店のカウンターには生ビールがたくさん頂けるようにコックが並んでいる。テイスティングも可。

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テラスでもよし店内でもよし。大人の空気が満載されている。まさに大人のバーと言った雰囲気。

 

 

この業態はまだ日本にはない。。。

 

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