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ちゃんこ黒潮

東京マラソン前日は東京ビックサイトのエキスポに参加してそのあと鍋をいただこうということになって神楽坂にある表記の店を友人と訪問する。
飯田橋から早稲田通りをのぼって毘沙門天のお寺を左折したところに位置する。
あとから調べると結構有名店らしくよくテレビで紹介されているらしい。

ご主人は元佐渡ケ嶽部屋力士の琴黒潮関(聞いたことはない・・)。ちゃんこ当番を長くされていたのでちゃんこ鍋以外のその他の一品料理も美味しいらしい。ご主人の地元の宮崎の食材を中心にお造りや、豚の角煮なども名物らしい。

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ビールで乾杯して里芋の蒸したもの580円を所望する。特にどおってことのない味。

八頭のような大味・・・

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アンコウの唐揚げは甘酸っぱい南蛮系ソースがかかる。新鮮なのでまあまあ美味しい・・・

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ちゃんこ鍋2490円は味噌仕立て。鶏スープと昆布でとった出汁に白味噌と麦味噌をブレンドしたものを加えたもの。麹の効いた少し甘めのスープがいい。少し味が濃いかと思ったが許容範囲内。具材は鶏団子、鶏肉、大根、白菜、ニラ、ゴボウ、豆腐、玉葱、人参、コンニャク、薄揚げ、大振りのアンコウ。。ボリュームは満点。〆の雑炊をいただいてしっかりと炭水化物を摂取しました。

東京都新宿区神楽坂3-6-3
03-3267-1816

ちゃんこ 黒潮ちゃんこ鍋 / 牛込神楽坂駅飯田橋駅神楽坂駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

関東地区

丸元 2月【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

東京マラソンを前日に控えて一緒に出る友人と千日前にある老舗寿司店ですっぽんを食す。
いつものカウンターに座ってまずはビールで乾杯。長年この店では同じパターンで食べる。そう言えばすっぽんって大分か東京か大阪でしか食べた記憶がない。大阪でも法善寺の「浅草」や武庫川の「大尊」、京橋の「◯安」八尾の「元福」とか専門店は数店しかない中で一番のお気に入りのお店がこちら。3ヶ月に1度は必ず訪問する。

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お造りの盛り合わせはかなり上質な縞鯵、天然の車エビ、赤貝。平目エンガワ、タコ、剣イカと雲丹の盛り合わせ。この一皿で熱燗2合を飲んでしまう。

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造りのあしらえに胡瓜で亀を細工したものを発見。なかなか可愛らしい・・・最近、板前さんが全員変わってしまったのが少し寂しい。以前は高齢の方ばかりだったので世代交代だと思われる。女将さんは変わらずいつものようにレジでどんと座っておられる。映画のセットのような昭和の味が料理にも内装にも店員さんにも感じられる。

生き血を赤玉ポートワインで割ったものをいただいてからいつものお約束で突き出しはえんぺらと腸の湯引き。

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えんぺらと腸の湯引きはフグの皮と同じような食感。目隠ししたら違いはわからないかもしれない。旨味はすっぽんの勝ち。河豚湯引きの独特の魚臭さは全くない。コラーゲンたっぷりと言う感じ。。。

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卵・肝・胆嚢・心臓、腎臓のお造り。ビジュアルが美しい。塩を振って、海苔に包んで食す。胆嚢はかむと苦いためにそのまま飲み込む。ねっとりしたレバーは塩を振って、海苔を巻いて食べる。泥臭さや生臭さは皆無。口の中ではじける卵は、微かに甘くて美味しく頂く。

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メインのスッポン鍋というかスープは最初からお椀によそって持ってきてくれる。この生姜の効いたスープとスープを吸った白菜が堪らなく旨い。すっぽんの身の他に白ネギ豆腐椎茸、餅が入る。しんみりした滋味深いとてもいい味である。この日は少しだけ塩分が多く感じたが許容範囲内。

すっぽんの身は部位ごとに食感と味わいが異なり首の部分やすっぽんの肩甲骨といわれるミツボネ、骨盤、脂身などいろんな部分が入っていて楽しい。

2杯目はいつものように唐辛子とニンニクパウダーを入れてアクセントを付けていただく。ニンニクパウダーが深いコクを感じさせる。しかしニンニクは後でいつも後悔する。。

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〆のトロントロンの雑炊は米の一粒一粒にしっかり滋味深いエキスたっぷりのスープがまとわりつく。河豚の雑炊と比べても比べ物にならないくらい旨い。最後にデザートを食してお腹いっぱい。カラダもぽかぽかして元気一杯。

大阪市中央区千日前1-9-9
TEL 06-6211-2298
営業時間 16:30~23:00(L.O 22:00)
定休日  日曜

大阪市 日本橋大阪市 難波 和食寿司

からから屋 長居店【大阪市 西田辺】 【大阪市 長居】 【大阪市 鶴ヶ丘】

京阪神間で10店舗以上「カラカラ鍋」を展開するトライアルフーズのFC一号店。結構辺鄙なところにあるんだけどいつも夜遅くまで客が溢れまくっている大繁盛店。この日はランニング塾の仲間7人と練習後の忘年会。

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「カラカラ鍋」というと神戸、三宮と連想する方が多いがもとは姫路が発祥と聞き及ぶ。唐々鍋と塩焼きの発祥の店であるであ「本店まるよし」からたくさんのお店が直伝をうけ今やあちこちで食することが出来る。
現在デフォルトの唐々鍋を食べられるのは姫路市砥堀「まるよし本店」と姫路市三左ヱ門「唐々鍋の店三左ヱ門店」の2カ所と聞き及ぶ。

飲食業会の世の倣いとして客が求めるものはすぐに模倣され今やあちこちで同様の鍋を食することが出来る。客の立場となれば美味しければ「唐々」であっても「カラカラ」であっても関係のない話でこちらのお店のように食材にこだわり美味しさを追求すればあっという間にた店舗展開が出来ると言ういい見本を間近で見ることが出来る。

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内装はかなり個性的。。居こごちは決して悪くない。
注文の基本は鶏の塩焼きと鍋がセットになったコースを薦められる。塩焼きも「鶏皮」「セセリ」「鶏ハラミ」がオススメでこれを食したあとにカラカラ鍋へと移行するのがストロングスタイルらしい。しかしながら今回は鍋の単品1人前900円を所望する。

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最初にK1サラダ640円を所望する。白菜と胡瓜に甘辛いタレをかけたもの。かなり男らしい盛りつけ。単純きわまりないんだけどサッパリしてかなり美味しい。K1は格闘技とは関係なく「神戸で一番」の略らしい。

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カラカラ鍋の辛さは1番〜30番までの30段階の辛さがある。お店の方オススメの3番にしておく。しばらくしてしっかりと煮込まれて鍋が登場。中身は(中でも1番~5番までが人気)ホルモン、肉団子、白菜、ワカメ、もやし、豆腐、薄揚げ、白ネギ・・

とても味が深くてまろやかな辛さが後を引く。煮立っていく程にさらに旨みが増していくのがおもしろい。途中でサラダを齧りながら口を冷ます。みんなどんどん食べすすむのでさらに餃子、ホルモンと鶏肉、餅、野菜、薄揚げを追加する。

辛さで脳の海馬が麻痺するのか幾らでも食べ続けられる気がする。目の前に座る40代女性は皆が食べ終わる頃になっても「まだ私、腹8分目到達していません・・・」と言っておられた。。

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〆は和風の雑炊もあったがトマトと御飯とチーズを入れてつくるリゾットとする。出汁が濃厚なのでかなり旨すぎるものとなる。このリゾットは今まで食したことのないお酒の進むリゾットである。。思いっきり飲んで割り勘して一人2800円くらい。コスパも最高。寒い冬にぴったり。。。次回は新年会で再訪なり。

大阪市阿倍野区西田辺2-11-7
06-6608-4829
営業時間:17:00〜24:00(L.O.23:00)

からから屋 長居店焼肉 / 鶴ケ丘駅西田辺駅長居駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 西田辺大阪市 長居大阪市 鶴ヶ丘 やきとり