アロハアミーゴ【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 長堀橋】

南船場の表記の店を訪問。あべのハルカス等にもある「Aloha Table(アロハテーブル)」を展開する上場企業の株式会社ゼットンの新業態。

ハワイアンとメキシカンを融合したミクスチャーカフェ&ダイニングらしい。東京では池袋や原宿などで大ブレイクらしい。ハワイアンとメキシカンのミックス・・・私のような年代の者には理解しがたい内容であるがタコスやパンケーキなどのいいとこどりメニューらしい。

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とりあえずのフローズンマルガリータを頂きながらお薦めのハワイアンスタイルの鍋“ALOHA HOT POT”を注文。最初にスープを2種類選ぶ。

■レギュラー・スパイシー・マーラー・クリームコーン、ハウススペシャル・メキシカン(タバスコ)ヘルシー・ハワイアンの8種のスープがある。

この日は店員さんMy favoriteのレギュラーと、チリの入ったスパイシーをチョイス。別に数種類のつけダレがあって組み合わせで色々楽しめるのがいい。

■フードステーションと呼ばれる普通の業務用の冷蔵庫に入ったMeetはセルフ。
牛バラ・豚バラ・豚ロース・羊ロースがありこれもお薦めの豚バラを所望する。

■Vegetaleも菊菜や青梗菜、香草、キノコなど好きなものを好きなだけとるシステム。お皿の色で料金がわかる仕組み。すべての具材は40種類くらいあるといっていた。

■Otherは〆の雑炊用のご飯やフォー、中華麺などなんでもありの具材が沢山勢揃い。ソーセージや餃子などもある。

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その日の気分に合わせてヘルシー系やエスニック、激辛スパイシーなど自分スタイルに組み合わせが出来るのがポイント。アメリカではかなり一般的な BYO(Build Your Own )と呼ばれるシステムで今の若い世代には何の抵抗もないようである。ラーメン屋で「麺は針金、葱多め、背脂たっぷり、チャーシュは脂身」と注文するようなものであろうか。

実際に取りに行って好きなものを好きなようにカスタマイズするのはそれなりに楽しい。これがハワイアンスタイルと言うことであろうか。

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組み合わせや選ぶ具材で価格は変わるが食べ放題と飲み放題であれば5000円くらいらしい。最後にサービスで巨大なシェーブアイスが登場。女性には嬉しいサービスであろう。

その他にも撮影用に用意されたフォトプロップスやメキシカンな帽子のソンブレロなど小物も充実。お客を楽しませる工夫があちこちに施されていてとても興味深い。若いアルバイトさんの接遇もとてもいい。

大阪市中央区南船場4-10-5
06-6224-0906

ALOHA AMIGO Minamisembaハワイ料理 / 心斎橋駅四ツ橋駅西大橋駅

夜総合点★★☆☆☆ 2.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 長堀橋 カフェラーメン

ちゃんこ雷光 12月【大阪市 昭和町】

毎年シーズン中はいろんな方と都合3回くらい訪問する地元のちゃんこ鍋店。鍋のおいしさだけではなく腕のいい板前さんがいてるのでおばんざいのようなものをはじめすべての料理がプロ仕様なので何を食してもおいしい。ご主人はお約束通り元力士。

場所は地下鉄御堂筋線昭和町駅4番出口より徒歩1分。横にコインパーキングもあるのでとっても便利。

この日は長居公園で練習会をしたあと21:30からのラン仲間との忘年会。普段はカウンタ−席でいただくんだけど遅掛けの訪問のため偶然にあいていたので2階の個室を用意いただく。

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突き出しは茶碗蒸し。これだけでお店の良心が感じられる。ビールで乾杯をしてまずは名物の卯の花をいただく。いい出汁を使って丁寧に作られているので豆腐臭さは全くない。いい感じに味が甘辛く染み込んでこれだけでビールが進みまくる。おからを油で丁寧に炒めるのが下ごしらえのコツなんだけどかなりめんどくさいのでこれを手作りする店は最近かなり少なくなった。

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当日はクリスマスだったので唐揚げはお約束。そういえば長居公園近くのケンタッキーフライドチキンは長蛇の列だった。

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お造りは縞鯵と鯛とヨコワとしめ鯖。どれもしっかりとしたサイズの切り身で食べ応え満点。1年間を振り返りながらワイワイと食事をする。一緒に練習してきた仲間と一年一緒に練習してきたみんなと美味しいものを食べて飲んで笑って出来ることは最高の幸せである。

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「味噌ちゃんこ」2500円は7人なんだけどボリューミーなので5人前の注文とする。(写真は3人前盛)このあたりは柔軟に対応していただけるのがありがたい。てんこ盛りになって出てきた鍋は脂乗りまくりの巨大なサーモンの切り身と国産豚のバラ肉。白菜、こんにゃく、えのき、葱、豆腐などの野菜もとても上質。じゃがいももベストマッチ

カツオと昆布がしっかりと効いた味噌仕立ての鍋は日本海味噌と白味噌をブレンドさせたあっさりしたもの。隠し味にニンニクとバターが入っていて食すと身体がぽかぽかしてくるのがわかる。

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手作りの鰯のつみれもピカピカでとても美味しい。お酒もすすみまくりで食べまくって飲みまくってとてもいい時間を過ごす。会計は飲み物込みでひとり2800円でした。。

来年も頑張ろうと皆で言いあって記念写真を撮って帰る。

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*銭湯でたかみなの卒業見てたら泣けたな・・・

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大阪市阿倍野区阪南町2-4-22
TEL 06-6623-0917
月曜定休

大阪市 昭和町

竹林茶屋

日曜日に友人15人と自社のバスを仕立て、舞鶴にある表記のかに料理店を訪問。こちらのお店は知る人ぞ知る店らしく多くの知己からぜひ一度行ってみたらとよく言われていたお店。

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大阪から高速を飛ばして約2時間半で到着。場所は舞鶴市から天橋立に行くまでに位置する。店は手作り感満載の田舎のしもたやのような印象。毎年、1年間に何度か蟹を食しに産地に伺うが、蟹の味とクオリティーは市場原理どおり価格と正比例するために安くて美味しい蟹と言うのはあり得ないというのが世の常識。

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着席すると最初に大きな茹で蟹が登場。2人で1匹をシェアする。出来立てを出すためにお客の到着30分前からゆで始めるらしい。かなり大きなサイズでこれだけでお腹が膨れる。この日は新潟と石川県産。産地にこだわらず低価格で品質のいいものを仕入れると言っておられた。

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茹で蟹を食す前にお店の女性の方が蟹フォークの使い方とともに丁寧に脚の取り方と剥き方を伝授いただく。改めて教えていただき言う通りにするととスルスル向けるのが不思議。茹で蟹につける酢や調味料は一切なし。そういったものを所望する客は店主から「帰れ!」と言われるらしい。

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あとでこの話をご主人に聞くと「帰れ!」と言って実際に帰った客が3組くらいあったと言っていた。最初に腕肉をもぎ取って蟹スプーンの先で蟹の殻に穴をあけておもむろに・・・・・・と言った具合で爪肉と胴体の三回に分けて正しい剥き方を伝授いただく。日本酒と一緒にいただくと「ホント美味しいねえ・・・」とつい口に出る。

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創業14年になるこちらのお店はすべて主人が手作りしたもので何とも言えない風情がありまくる。普通の田舎の家に招かれた感じ。食事をするテーブルの橋に大きなまな板が据え付けられ、茹で蟹を食したあとにご主人が登場され、そこで蟹や店の解説を延々としながら出刃包丁で暴れまくる蟹を切りまくる。

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料理はすべて客の前でする厨房不要のかに料理店で、捌きながら、うちの店以上の新鮮で美味しい蟹を出す店はないと豪語する。怖い顔のご主人の愛嬌とウイットにとんだ会話がとても楽しい。

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大量の暴れまくる蟹の山を片っ端から関節をはずし、皮を取って様々な料理に仕上げまくる。この提供パターンは初めての体験である。調理しながらの蟹トークも絶好調。蟹に対する思い入れが半端ではない。このご主人の顔もよくみれば蟹系である。

蟹江

というか2年前に亡くなった蟹江敬三さんによく似ている・・・・

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蟹が出来るのを待つ間に刺身を食す。大きくカットされた海老や鮪など豪快に盛られているがこの日は蟹が目的なのでこれにはあまり興味はない・・・・

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腕肉の一番太いところは刺身でいただく。界隈でよくあるような身を氷水で晒したりすることはしないばかりか醤油も何もつけずに食べると言うのがこの店のルールらしい。ご主人が一本ずつ殻をむいたものを皆で取りまわしていただく。新鮮で捌きたてだから嫌な蟹独特のえぐみやクセやアンモニア系の臭みはみじんもない。当然蟹を持つ手も臭くならない。

「食べ方を守らない客は帰ってもらうよ」と何度もダメを押される・・・

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味噌の中に蟹の白く動く心臓が光って浮かぶ。これもふにゃふにゃした不思議な味で初めて食す・・・

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生の蟹味噌は初めて頂いた。捌きたてだから生で食すことが出来ると言っておられた。半分残してお酒を入れて炭火にかけてグツグツさせていただく。。これはビックリするくらい美味しかった・・・

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蟹味噌を半分くらい食したら更に日本酒を注ぎ足して残りの味噌を溶いていただく・・濃度によって味が変わるのも面白い。生きている蟹だからえぐみが出ないとのご主人の解説。

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どんどこ甲羅にお酒を注いで食す。これ又更に美味しくなるのが不思議・・しゃべりながらずっと包丁で蟹をさばき続ける。うちは冷凍、養殖蟹は一切使わない・・と言うのがご自慢らしい。

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続いて剥きたての脚と胸肉を陶板焼きで食す。醤油、ポン酢、レモンなどはルール通り全くなし。味に変化を付けるためにこっそりと炭火で焼いた蟹味噌をつけていただく。

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こちらのお店は完全予約制で24時間営業でいつ来てもいいし、いつ帰ってもいいらしい。布団を使うときはその使用料のみが発生する・・完全個室なのでペット同伴でもいいと言っておられた。生きが良くてどんどこどんどこ暴れまくる超大型ばかりの蟹がご主人の手元に運ばれて片っ端から出刃包丁で剥きまくる。

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続いて出汁に剥きたての脚肉を出汁にさっと潜らしたしゃぶしゃぶ。これもポン酢などは全くなしでそのまま食す。

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レアにしゃぶしゃぶされた蟹肉は繊維が太くかなり美味しい。そのあと胴体を中心に割りまくった大量の蟹を出汁にいれて湯がく。何に使うのかと思って見ていると給仕の女性が殻から身をほじくりだして雑炊用の具とするらしい。

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蟹のエキスがしっかり出た出汁で野菜だけを湯がいて箸休め。そのあとご飯と穿り出した大量の蟹身を鍋に入れて雑炊を作る。

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これほど蟹の身が入った雑炊は生まれて初めて頂いた。卵と蟹身と海苔だけ食事の後はご主人の手作りの風呂に入って酔いを冷ます。滞在時間は約4時間でかなりいい時間を過ごすことが出来た。

ご主人を始め従業員の方がお店の前まで出てきて皆でお見送り。大阪からわざわざバスをチャーターし2時間半かけて来た価値はあったよね」と皆で確認しあって帰阪する。

京都府舞鶴市字和江106
電話:0773-82-9111

いけ活かに 竹林茶屋かに / 東雲駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

和食その他料理 兵庫県