カテゴリー:天王寺・阿倍野
ジャンルで絞り込む

又三郎 matasaburo 4月【大阪市 長居】

長居にある表記の肉料理店を半年ぶりに訪問。大阪メトロ長居駅・JR長居駅から徒歩3分の長居パークホテルの1階にお店は位置する。関西では有名な熟成肉のパイオニア店で創業は30年以上となる。入り口すぐに大きな熟成庫があり中には一頭買いした骨つきの大きな肉の塊がゴロゴロ入る。個室等も完備され世界的に有名な芸能人の訪問も多いと聞き及ぶ。

今回は熟成肉を楽しむコースを所望する。ほとんどの方が焼肉ではなく熟成肉ステーキを注文されるとのこと。

まずは、この日に使用される熟成肉のプレゼンテーション。この日は熟成された高知産の赤牛メスのロース岩手産のトウガラシと言われる腕の部分、未熟性の岩手産のマルシンというモモ部分の3種の食べ比べとのこと。これだけでかなり気分が上がりまくる。

最初にシャンパンで乾杯して、座付には赤身の塩ユッケ登場。普段あまりいただかないので希少なこともありとても美味しい。

サラダは白菜がとても甘い。。

続いてバンズもとても美味しい熟成肉を使用したカツサンド(ハンバーガー)。部位はわからないけど肉の味が濃い気がする。

この日は奮発してシャンベルタンをいただく。

帆立貝のコキール。。魚介の料理がいただけるのも嬉しい。。

目の前で時間をかけて焼き上げた3種類の肉は調理場でカットされ綺麗に盛り付けされて再登場。表面は炭火ならではのカリッとした食感で切り口はロゼピンク。非熟成のモモ肉は藁焼きにして供される。生の胡椒やガーリックチップで味が変化してとても楽しい。熟成肉独特の茶豆の香りと凝縮した肉の味わいは他店ではいただけない美味しさ。

締めの一口カレーは後からしっかり辛味が追いかけてくるタイプ。

デザートもメニューにある中で好きなものを選べるようになっている。毎回ミルク金時をいただいている記憶がある。まさに長居の名店。お店もかなりかっこいい。週末の予約はできるだけ早めがオススメです。

過去の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:日曜日・木曜日

 

ステーキ焼肉大阪市 長居

オオサカ堂 再開【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記の居酒屋を一人で訪問。店名の通り大阪愛に溢れ、食材もドリンクも徹底的に大阪産にこだわり抜いた居酒屋。その料理のクオリティと破格の値付けに魅了される地元客はかなり多い。
開店以来ずっと順調に営業されていたんだけど令和4年7月23日深夜、近隣店舗から発生した火災延焼で店舗喪失。声をかけるのも憚れるほど喪失され、ずっとその後の店主の動向を気にしていた。

多くの友人からクラウドファンディングでの資金集めを提案されるが自力復活にこだわり、金融機関からの借入と様々なイベントでの出店などで再開業資金を集め、本年3月23日に以前の店舗の180mくらい南の場所で奇跡の復活を果たす。上町線東天下茶屋から徒歩5分の阿倍野筋沿いの新店舗は以前の店の2倍のサイズ。大層な告知を一切せずに静かに再起動。この日もたくさんの上品な常連客が店主の顔を見るために訪問されていた。

新しい店舗は以前と同様にファザードには看板等は一切なし。以前よりデザインされた内装はかなりかっこいい。L字のカウンター席とテーブル席が2卓、入り口付近には15人くらい入れるスタンディングスペースもある。

最初にアサヒのマルエフの生をいただいてから泉南の尾崎魚港から仕入れる魚を刺身で所望。最初は一押しの「泉たこのぶつ切り680円」。驚く柔らかさと独特の旨味に舌が喜ぶ。メニューは仕入れで毎日変わる。。

続いて高級魚「オコゼの薄造り980円」。甘くて旨味たっぷりの刺身は塩でいただくのがオススメ。丁寧な仕事をした、このメニューがこの価格でいただけるのにもびっくり。店主の見た目と出てくるハイレベルな料理のギャップも面白い。ワンオペだけど提供はかなりスムース。

続いて尾崎漁港産の「ニシ貝の酢味噌和え580円」。貝の美味しさもさながら酢味噌のレベルの高さにもびっくり。

このほかにも漁港直送のアジ、スズキ、天然鯛、甲イカなどの魚が格安で提供される。野菜は岸和田産か富田林産が多い。フルーツトマトや胡瓜、茄子、菊芋。新玉葱、わけぎ、菜の花などの旬の野菜が様々な形で供される。

肉料理は「大阪ウメビーフ」「犬鳴ポーク」など。バラ肉を焼いたりしゃぶしゃぶなどで供される。今回は梅ビーフの「さいぼし380円」をいただく。独特の薫香と融点の低い脂でお酒が進みまくる。

最後に尾崎漁港のジャコ海老(とびあら海老)を揚げたものと泉佐野産のスナップエンドウを使った「海老マヨ580円」をいただく。雑魚えびの美味しさは一級品。これら以外にも鯛のあら炊きや黒鯛頭の一夜干し、舌ヒラメのフリッターなど食べたいものがいっぱい。締めも地元産のソースを使った焼きそばや、ピザなどもあって色々なスタイルで利用できる敷居の低い、いいお店です。品切れ前の早い時間の訪問がオススメです。

過去のオオサカ堂はこちら

阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

居酒屋大阪市 東天下茶屋

ムラタ料理店【大阪市 昭和町】

文の里の今年1月末にオープンしたイタリアンのお店を訪問。文の里駅から徒歩5分の住宅地のど真ん中あたり、市立工芸高校の東側あたりにひっそりと位置する。路地の先にある目的来店でないと絶対にわからない場所。こちらの店の情報は食べログ含め、ネットでは多分初掲載と思う。

重厚な木の扉を開けるとコンクリート系のスタイリッシュな空間が現れる。島之内のフジマル醸造所にいらっしゃったシェフの独立店で、なにわ野菜をはじめとする、こだわりの食材を使用したイタリアンがアラカルトで気軽に食せるお店。カウンターのシェフの目の前の席に案内いただく

春らしいロゼスパークリングでスタート。アラカルトは小皿料理、前菜、パスタ、メイン、デザートに分かれていて2名だと2皿に取り分けて提供して頂けるのがありがたい。

前菜から「千早赤阪村のニジマスのマリネ 難波ネギのピューレと日向夏のピクルス1430円(写真は2皿に取り分けいただいたもの)。ニジマスって普段あまりいただかないけど脂もあって香ばしくてとてもいい味わい。前菜はこれ以外に「ひっさげマグロのカルパッチョ」「対馬の穴子とアスパラのフリット」「カサゴのロースト、浅利とトマトのソース」「なにわポークのタンと春キャベツ、大麦の煮込み」など。

オレンジワイン2種。パンチの効いた味わいに目が覚める。

前菜からもう一皿「桃山ケンカ地鶏胸肉と黄かぶのコンフィのサラダ仕立て1320円」(こちらも2皿に取り分けいただいたもの)パサつきのない胸肉は歯ごたえもあってかなり美味しい。黄色のカブは門真産とのこと。

パスタは「平貝とホワイトアスパラガスと蕪の葉を使ったジェノベーゼ、自家製ショートパスタのチカティエッリ」(こちらも2皿に取り分けしたもの)を所望。チカティエッリは「目潰し」という意味らしい。パスタのモチモチ食感とエンドウ豆のペーストが優しい味わい。

長野県小布施のメルローもいただく。上質なグラスワインもたくさんあって飲み比べができるのが嬉しい。

メインは「なにわポークの肩ロースのローストうすい豆のピューレと芽キャベツの花部分を添えて」を所望。脂身がかなり甘くて美味しい。肉も野性味があってガシガシといただく。メインはこの他に「阿寒湖の蝦夷鹿の内腿のオーブン焼き」など。

食後はグラッパを所望する。

大きな塊のゴルゴンゾーラを少しいただく。

食後酒のデザートワインもチーズにぴったり。ここ最近の中でベストヒットのお店。アットホームで料理も美味しくて、価格は手頃でお酒もたくさん。通ってしまうこと間違いなしのいいお店でした。

お店のインスタはこちら

阿倍野区文の里3−2−15
06-7777-5528
11:30〜14:00 17:30~21:00

ムラタ料理店イタリアン / 文の里駅美章園駅河堀口駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

イタリアンワイン大阪市 昭和町