お店ジャンル

とん助【大阪市 我孫子】 【大阪市 住之江】

新店オープン準備のため少しご無沙汰になってごめんチャイ。。 普段とんかつを食べにいくのは住之江の北島にある「ニューとん助」にいくんだけど、この時期になると カキフライを食べに安立の紀州街道沿いにある「とん助」に行く。(よく似ているようで全く別のお店。でも両方とも大繁盛店)駅から遠く、地元の商店街の入り口にあってほとんど人が歩いていない寂れた場所なんだけど、店に入ると人の波に驚く。。どっから集まってくるのか分からんけど結構広めのお店はいつも満席。 早速カキフライととんヘレの盛り合わせ950円をいただく。しばらく時間がかかるんだけど見るからに頑固そうな親父がもくもくと一品づつこしらえている。やっと出てきたカキフライにレモンをしぼってタルタルをつけてがぶりといただく。。サックサッックのぷりぷりや~んって感じ。 そんなに大きなカキじゃないんだけどジュースもしっかりあってそれが海の味がしてミネラル分が口の中に満たされる。ソービニオンブランがあれば最高のマリアージュか・・・ 横についているへレかつもひたすら柔らかく少し苦みのある大人のドミグラスソースも秀逸。。 かなりの肉厚感が肉の味をより感じさせる。これも主役級。 kakitohere.JPG 牡蠣の断面からジュースが出まくり。。速攻で食べるのが牡蠣に対する礼儀。。 tonsukekaki.JPG 近くにコインパーキングあります。またその近くに鉄道喫茶「あびこみち」 子供の頃に帰れます・・・ 大阪市住之江区安立4-3-3  06-6678-5675 休みなし。

大阪市 我孫子大阪市 住之江 とんかつ

Barbara (バルバラ)【大阪市 難波】 【大阪市 日本橋】

日本橋の高島屋別館の前を西に入ったとこにあるワインバーというかワイン居酒屋。。 何度か名前は聞き及んだことがあったのでいざ潜入。無口なホール担当者と人相の悪いオーナー兼マスターの2人でやっていて造りは喫茶店のような感じで中は赤い感じで?隣は地下に続く階段があって、そこがワインセラーになっているという不思議レトロなお店。 最初はビールをいただいたがワインがお勧めということだったのでいつものようにシャルドネの濃い~やつを所望しようと思ったが赤ワインでも料理と合わせて大丈夫というのでちょぼちょぼの値段のものを選んでいただいた。 最初にいただいたのが、うおぜの酢味噌和えでイメージしていたのをいい形で裏切られる。新鮮なうおぜ (イボダイとかうぼぜとか言われる・・煮つけたり焼いたりするのが普通)を軽くしめたものにドンピシャの味加減の酢味噌和え。。。これはビールにぴったりでボリュームもばっちり。付け合わせはセロリのスライス。。かなりええセンス。。。最初の料理一目見ただけでなかなかやりよるとわかった。 uoze.JPG なめてたらあかんわと背筋を伸ばしてあまだいの昆布締めをいただくと、これもええ感じに昆布締めされたものの上にまた昆布が乗っていて鯛と昆布と梨とを一緒にいただくという趣向。軽めの赤ワインとのマリアージュが抜群。。シャブリでもよかったかと後悔・・・ amadai.JPG 続いて名物と壁に書かれた「きずし」はガスバーナーで炙られて登場。どう考えてもきずしとワインは合うわけがなく結構ヤバいとは思っていたが・・・・・・でも・・ この店主凄すぎ。。。もう尊敬もん。。。目から鱗とはこのこと。。。もっと自分の右脳を鍛えなくっちゃと反省。。。全くサバの臭みなし(これは当然)たぶん穀物酢でしめてなくてレモンかすだちか・・きずしの癖に全然酸っぱくない。。これが肝心なのね。。 サバは本当に柔らかなソフトな(一緒か・・)絹のような舌触りの脂があって魚の旨みがあとから下あごに絡みつく。もちろんケッパーが乗った皮の面が香ばしくてこれははまりそうなくらい美味しいです。 もちろんワインと合うことは自然で当然。。これは茶づけにしてもかなり旨いと思った。。 kizusi.JPG 話を聞いているとこの店主は前に黒門で魚屋をしていたらしい。親父とそりが合わずこの店を始めたらしい。サバも太平洋岸よりもこの時期は日本海のほうがええもんが取れるんやとずっとしゃべりまくり。私は和歌山とかのサバで脂があればあるほど旨いと思っていたが大切なのは脂の質でこれは牛肉も一緒なのとひとりごちする。このきずしは一本1000円するサバを使っているともいっていた。。そらあ魚を知り尽くした献立だわと納得する。感動冷めやらぬ中、剣いかのアンチョビ和えをいただく軽く火を通した剣いかに自家製のアンチョビをあえてそれをマスカットアレキサンドリアとともにいただく。甘くて酸っぱくて辛くてなんとも複雑な味で口の中が大混乱を起こしてしまう。。何でも普通には食わさんぞ。。という店主の魚へのこだわりがよく伝わる。手を加えてよりワインとしっかりとマリアージュさせるなかなか他にはない料理。。 ika.JPG アナゴの煮つけはチーズと共にいただくと結構相性がいいことに驚く。。付け合わせのキュウリもさっぱりしていい。アナゴもジャンボサイズで食べ応えたっぷり。。 しいて言えばアナゴのたれにバルサミコ等の酸味があれば食べやすくてパンチがあっていいのかなと思ったぜ。 baruanago.JPG 店主最初はとっつき悪いけど話せばかなりいいやつ。。 ワインも手ごろでもいろんなワインで飲むのがお勧めだから飲めるメンバー4人くらいでいくのがいいと思う。 Barbara(バルバラ) 大阪府大阪市中央区難波千日前5-30 06-6636-0315

大阪市 難波大阪市 日本橋 レストラン

いづもや 09初秋【大阪市 住吉】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】

私が大阪の鰻はここと知人にいつも紹介しているお店。 阪堺線と上町線の交差する住吉(昔は住吉交差点と言っていた)という駅の真ん前で ずっと昔からかば焼き一本でされている地元の名店。 真っ白けののれんと軒先からの煙が目印でお店の中はカウンター4席。 歪んだテーブル席4人がけが4つ。お店の中も昭和にタイムスリップしたような錯覚に陥る。 年季の入り方が半端やない。。接待するおかあはんのあったかい雰囲気も素晴らしい。 鰻は関西焼きで香ばしくパリっと仕上げていてもちろん炭焼き。。若い店主(といってももうベテランの域だが)の丁寧な仕事はありがちな焼きムラや焼きの甘さも全くなく中はふんわりしていて、関東風の ふんわりした食べ応えのない水臭い蒲焼とは完全に一線を画している。ご飯は独特のやわらかさで(個人的にこんなのが大好き)たれもまんべんなくまぶしてあってしかも甘すぎず辛すぎずで私にとってのベストオブザ鰻どんぶり。。 器とかの見栄えは悪いがきっちりとした仕事も敬服するし、肝吸いもありがちな水臭さもなく、しかも鰻店の吸い物のルールもちゃんと守られており、言葉どおりのええ塩梅である。必ず注文してもらいたいと希望する。 idumoya9gatu.JPG まむし(鰻どんぶり)は600円、800円、1000円(写真)、1500円、2000円とあり1000円のが昔から特上と呼ばれている。私はいつもこれを所望する。2000円のは器に鰻が敷き詰められているのを前に見たことがある。1500円の分は1500円の頂戴!と言わねばならないし2000円のも同様である。 (ちょっとややこしいのだが・・・しょうがない)30代前半の頃、将来出世したらこの店の2000円のどんぶりを食べようと心に誓ったことを思い出す。しかし今だ食べたことがない・・(涙) 600円の分は丸型のまさにどんぶりに入って鰻が2切れでこれもまた味わいがあってよい。個人的にはお勧めである。 住吉大社の参拝の帰りにぜひお勧めの名店。この店はまさに大阪の至宝といえる。 大阪市住吉区東粉浜3-29-1 06-6671-2768 11:30~売り切れまで 定休日 水曜日

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