カテゴリー:和食

住吉大社吉祥殿【大阪市 住吉】 【大阪市 住吉大社】 【大阪市 住吉公園】

住吉大社に併設する結婚披露宴や宴会、会合に使用される表記の場所での会食。こちらは結婚式以外でも様々な会合に使え、駐車場も完備でロケーションもいいので月に1度はこちらで会食会に招かれる。私どもの会社の年次総会でも何度か利用させていただいた。超一流の料理人が作る食事は和食・洋食に限らず他の結婚式場と比べるとかなり上質で特に和食の評判は高い。サービス面もホテルサービスを超える暖かみのある接遇が評判で、さすが神社の結婚式場と誉める方が多いと聞き及ぶ。日本語の出来るフランス人の給仕もいらっしゃってムッシュとの会話もとても楽しい。この日は7000円の飲み放題つきのお任せコース。

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最初に2段の箱に入って供されたのは枝豆が中に入ったスフレ状の真薯に蟹餡をかけて揚げた占地と三度豆をあしらったもの。洋皿はしっかりと煮込まれた豚の角煮。青梗菜とトマトが添えられる。

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口取りは小松菜の浸しと茄子のはさみ揚げ、玉子チーズ、笹巻き麩、焼き魚、子芋、蛸旨煮、枝豆、さつま芋蜜煮、赤こんにゃくなど刺身は平目の胡麻醤油掛け。玉ねぎやエンダイブなどでサラダ仕立てとなっている。

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天ぷらは大きな海老と白身魚、舞茸、茄子、アスパラなど。

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茶碗蒸しは百合根、椎茸、銀杏、白身魚等。

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ご飯は生姜の効いたおこわに鮎を揚げたものが乗る。合わせ味噌の汁とともに供される。

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デザートは西瓜、びわ、オレンジチップ、ブルーベリーにゼリーをかけた涼しげなもの。お酒も充実していてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

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fudan(フダン)【大阪市 南田辺】

JR阪和線 南田辺駅の東1分。寂れた商店街の端にある和食を中心にしたカフェ。

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外観はかなり地味だけどよく見るとセンスがいい。木工で作った看板にビックリ。店に入るとすぐに大きな畳の間があってこの日も子供連れの年配女性客がワイワイ女子会(?)をしていた。

お店は古い町屋をリノベーションしたもの。鰻の寝床型の店舗だが採光、通風もしっかりと考えられていて店の奥には前栽も設えられていてそこから光が入るようになっている。

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ビールで乾杯をして最初は松原のツムラ本店の河内鴨のお造り900円。最近な人気が高くてなかなか入手しにくいと聞き及ぶ。ロース部分とレバーと砂ずりとササミと皮。新鮮で臭みもなくとても美味しい。鶏の皮は生で食すイメージがあまりないけど下処理がいいために癖も感じない。

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旬の野菜サラダ(小)600円は農家指定の無農薬・有機・減農薬のものを使用。この日はビーツ、黒人参、シャドウクイーン、赤オクラなど珍しいものばかり。

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食器は和歌山の作家さんにオーダーと言っていた。店主の趣味性がお店の至るとこのに垣間見えて楽しい。カウンタ−の板もシンプルで高級じゃないけどかなりカッコいい。ワインはグランカラモンの白を所望する。プロバンスの有機農法で作った葡萄を使用。高価なワインじゃないけど暑気払いにぴったりの果実味のあるテイスト。

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とうもろこしのかき揚げ600円はけっこう普通。身が小さいので粒で揚げるのはかなりの技術が必要。とうもろこしは北海道が有名だけど前に青森で「嶽きみ」という日本一糖度の高いとうもろこしを天ぷらでいただいて感激した記憶がある。

ちなみにとうもろこしの湯がき時間は3分ジャストというのは私たちプロの常識・・

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牛すじとじゃがいもニョッキのクリーム煮980円。女性が好みそうな食材の取り合わせと調理で選んだワインにぴったり。居酒屋でもなくカフェでもなく強いて言えば和食を中心としたダイニングカフェで季節のこだわりの野菜をしっかりと使用して丁寧に調理することでお客の高い評価を得られている。女性客率がかなり高くて昼のランチもいつも満席らしい。メニューも豊富で何度も通いたくなるようなお店でした。

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大阪市東住吉区山坂2−10−3
ランチ    11:30〜14:30
ディナー   18:00〜23:00
定休日 月曜日+第二、第四日曜日

フダン居酒屋・ダイニングバー(その他) / 南田辺駅田辺駅西田辺駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 南田辺ワインビール居酒屋バル和食

鮨 千陽【大阪市 福島】

ミシュランのビブグルマンを最近取得された福島にある有名店。こちらは中央市場の前にある飲食人大学を経営する人材派遣会社の運営。最近はメディアの取材も多く予約がなかなか取りにくい。

「飲食人大学」は1年生の料理学校のカリキュラムを3ヶ月という短期間で現場で通用する技術を身につけることが出来るという短期集中型のまさに世の中が望んでいた学校である。寿司を含め和食の修行は劣悪な労働環境のもと精神修養を中心とした前時代的で属人的要素の強い「見て学べ」という慣習が根強く残り、それが和食料理人や寿司職人を志す人の障害となっていることは周知の事実である。

こちらの学校はそうした封建的な古い慣習に風穴を開け、今では多くの女性寿司職人の卒業生を輩出している。こちらの料理人大学の寿司専科は3か月で60万円(キャリアアップ助成金の対象なら30万円)のカリキュラムで江戸前寿司の実践的なノウハウを教えてくれると言っていた。
その卒業生が働くお店がこちらで、1階席が3500円コース、2階席が7000円コースと分かれていて今回は男性板前さんがいる1階でいただいた。(2階は女性職人さんです)

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7席の店内は木のカウンターで板前さんとの距離がかなり近い。ビールで乾杯をして前菜が無花果の胡麻クリーム掛け、甘海老の5杯酢掛け、魚介の白和え。手作り感もありまずまずである。

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小さな蓋付きのガラスの器の中にはフカヒレの炊いたもんが入る。かなり気の聞いた演出である。

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刺身は鯛とインド鮪。私は鮪が苦手なのでアコウに変更。鯛は養殖であったが上質なり。

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こちらの板前さんも3ヶ月学校で勉強して1年目と言っておられた。手が遅く包丁の使い方がまだまだぎこちないけど熱心さや丁寧な所作に応援したくなる。素直で擦れていない応対に好感が持てる。

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剣先烏賊を薄くすいて刻んで握る。切り方一つで甘味が増す。塩と酢橘でいただく。

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昆布〆にして水分を飛ばした今が旬のイサキは脂がしっかりとのってとても美味しい。

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漬けにしたインドマグロの赤身は辛子が添えられる。

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鮪が苦手な私には目板かれいを出していただいた。気遣いがとても嬉しい。日本酒もいろいろな種類のものが用意されていて好みを言えば誂えていただける。

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脇を固めるスタッフさんも学校の卒業生や入学予定の方で一生懸命さが伝わるのが感じがいい。

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大振りの小肌の半丁付け。〆具合も御上手。江戸前の仕事をちゃんと踏襲している。

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小さな雲丹丼には3杯酢のゼリーがかかる。ミョウバンの味がしっかりする比較的廉価の雲丹だけどひと手間かけることで癖が気にならなくなる。

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レアに煮込んだ肉厚のホタテ貝柱を炭火でさっと炙って潰して握ったもの。古い江戸前の仕事で関西ではほとんど見たことがない。専用の甘辛醤油との相性も良くてこれが私的には今日のナンバーワン。

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酒器はすべてスガハラガラス。光の模様が美しい。ルネラリックを思わせる。

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好物の海老は大振りの冷凍ブラックタイガー。仕事を施すことで活車エビを超える味にしたいと言っておられた。玉子のおぼろを中に鋳込んで一方には甘エビのおぼろ、もう一方には小海老のおぼろをトッピング。身が分厚くて食べ応え満点。プリプリの海老とおぼろの味で食べ比べる楽しさを提供。

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煮込まれた穴子は笹の葉に乗せられて炭火で炙られて供される。北新地の名店「平野」と全く同じ手法である。食したときにふわっと笹の香りがする。

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最後はカステラのようにフワフワに焼かれた玉子。もう少ししっとりした方が美味しいとは思うが許容範囲内。

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最後の汁物もかなり出来が良い。

キャリアが1年未満の調理人(多分調理師免許は取得していないと思われる)がここまで出来るということに感動がある。つまり単に美味しいとか美味しくないとか言う問題ではなく本格江戸前寿司のハードルをここまで下げたこちらのお店に敬服する。  

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最後に少し残っているお酒を見て玉子の端っこのへたの部分を切って出してくれた。新地の高級店でもなかなかしてくれない気遣いに心を掴まれる。。

大阪市福島区福島5-12-14
06-6450-8685
営業時間 18:00~23:00

鮨 千陽寿司 / 福島駅新福島駅中之島駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

日本酒ビール和食寿司大阪市 福島